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2021年11月02日 12:23 更新

「迷子になっても泣いちゃだめ」川島菜月さんが「過保護すぎ」と言われた迷子防止対策の理由を説明

お笑いコンビ・はんにゃの川島ofレジェンドさんの妻で人気ブロガーの川島菜月さんが、子どもたちがあわや迷子になりかけるという事件が勃発したとブログで明かしました。日頃から「もし迷子になっても泣いちゃだめだよ」と教えているという川島さんの防犯対策とは?

レジで会計中、子どもたちがいなくなり……

川島菜月さん
出典: https://ameblo.jp
川島菜月さんオフィシャルブログより

川島家では5歳の長女と1歳の長男を育児中。菜月さんは先月、1人で子どもたちを連れて買い物へ行った際、レジ待ち中に子どもたちが迷子になりかけた事件についてブログに投稿しました。

好奇心旺盛な長男がベビーカーから飛び降りようとし、降ろせば走り出したり、抱っこも嫌がって寝そべって泣き出したり……と、子連れの外出が大変になってきたという菜月さん。「グズグズだけでも辛いのに…周りの視線がさ…(うるさいなぁ)っていうあの視線に耐えられなくて泣きそうになっちゃった」と疲労困憊の様子でしたが、店内ではさらなる事件が。

お店のレジが混雑していて並んでいると、長男が暴れ出したため、長女が「見とくからママは並んでて」とお世話を引き受けてくれたのだそう。そこで菜月さんは会計を済ませ、店内の端のスペースにいるはずの子どもたちのところへ向かうと……いない! 

焦った菜月さんですが、長女のことを信用していたといい「多分レジのあたりにいると思い人かき分けながらその周辺を探し周った」ところ、予想通りに子どもたちを無事発見。長男は裸足で暴走し、長女はその後ろで靴と靴下を持ってキョロキョロしていたそうです。

菜月さんが駆け寄って「ごめんね、不安だったよね。よく頑張った」と抱きしめると、長女は「ママーーーーーー心配したよ〜」と、逆にママを心配していたというからびっくりですね。

以前から菜月さんは、「もし迷子になっても泣いちゃだめだよ。泣いたら誰か助けてくれると思ってるかもしれないけど泣いてるからどこかに連れて行こうとする悪い人もいるんだよ。絶対ママが見つけるからきあちゃんはレジを探してレジにいるか店員さんに迷子になったことを説明するんだよ」と、何回も長女に言い聞かせ、練習もしていたそう。長女は言いつけを守り、泣かずに弟をガードするなど冷静に対処できたようで、菜月さんは「100点だわ」と褒めていました。

とはいえ、少しでも離れたことを反省したという菜月さん。後日、防犯ブザーを購入し、お出かけバッグにつけて持ち歩くことにしたと報告しています。

また、「泣いちゃだめだよ」という約束に対して、「なんで泣かないほうがいいのか泣いたほうが助けてもらえるんじゃないか」という質問があったといい、詳しく回答。菜月さんは、もし号泣しているところを知らない誰かに見つかり、手を引っ張って車に連れ込まれたとしても、「グズって言うこと聞かない子と親」だと周囲に勘違いされる可能性があるためだと説明しました。

実際にそういう親子は街中にいるため、見分けがつきにくいとして、「だから絶対に泣かず スンッとして そのままレジに向かい店員さんに迷子になったことをちゃんと伝えるように教えてるんだ いい人ばかりじゃないから。泣いたからっていい人が助けてくれるとは限らない。悲しいことだけどそれが現実だよ」と意見を述べた菜月さん。

この方針に対して「心配し過ぎ」「過保護すぎ」という意見もあったそうですが、子どもとの日常に「まさか!」はつきもの。菜月さんは「私は何を言われてもそういう教育をしておきたい。極度の心配症なんだ、私は」と締めくくりました。

イヤイヤ期目前の長男くん

川島菜月さん
出典: https://ameblo.jp
川島菜月さんオフィシャルブログより

防犯ブザーのチェックポイント

防犯ブザーを選ぶときに意識したいのが「音」のレベル。日常音で「うるさい」と不快に判断されるのは、だいたい80dBぐらいからで、防犯ブザーの音量は80dBから140dBほどのものが多いです。せっかくブザーを鳴らしても、周りの騒音にかき消されてしまえば助けを呼べないので、音量は90dB以上の大きなものを選ぶようにしましょう。

また、防犯効果という意味では、ブザー音を簡単に止めることができるものはおすすめできません。あえてブザー音を簡単に止められないものを選ぶというのも大切です。防犯ブザーが必要になるときは、あらかじめわかりません。突発的な事態に遭遇したら、音を鳴らしたて走って逃げ、助けを呼ぶなど、すぐ動き出せるよう練習しておきたいですね。川島菜月さんは防犯ブザーに関しても長女と鳴らす練習をしたといい、「普段から練習しとけばなんかあった時思い切って鳴らせるはず」とも綴っていました。

防犯ブザーを持っているだけで安心してしまい、いざというときに正しく使えなければ元も子もありません。すでに護身用として防犯ブザーを所持している人も、正常に作動するかを定期的にチェックしましょう。特に、防犯ブザーの電池の状態や作動状況は要確認です。ずっと使っていない場合、劣化してうまく作動しないケースもあります。毎日ではなくとも、定期的に点検をしましょう。

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