おでかけ・行事 おでかけ・行事
2021年12月23日 18:40 更新

準備段階から楽しめる子どもと一緒に作るクリスマスメニュー

クリスマスといえば、サンタさんからのプレゼントに、おいしいご馳走とケーキ。楽しみにしているお子さんとは反対に、「何を作ろう……」と不安になっているママもいらっしゃるのでは? せっかくのクリスマス、手をかけすぎずとも、おいしく楽しく過ごす方法をご紹介いたします。

こんにちは。ライフオーガナイザー®の佐藤美香です。

もうすぐクリスマス! 大勢でワイワイするのもいいですが、今の世情を考えるとパーティは家族だけで……という方も少なくないですよね。しかし、ママばかりが準備をがんばりすぎて、当日グッタリというのも避けたい。お子様と一緒にできるケーキやデザート作りで、がんばりすぎないクリスマスを過ごしてみてはいかがですか?

トッピングを楽しみながら作るツリーケーキ

クリスマスにツリーケーキはいかが?

クリスマスの食卓で、子ども達が最も楽しみにしているであろうクリスマスケーキ! しかし、子どもと一緒にケーキを作ろうと思っても、スポンジを焼くこと自体のハードルが高いですよね。毎回きれいに膨らむとは限らないですし、市販のスポンジを買ってきても、きれいに生クリームを塗るのが難しい……。クリスマスケーキ作りそのものが困難です。

そんなときは、ひと口大のスポンジやカステラを使って、ツリーケーキを作ってみませんか? 冷凍しておいたフレンチトーストやホットケーキでもOK! 山になるように重ねて、少しゆるめに泡立てた生クリームを上から垂らして、あとは好きなものをトッピングするだけ。我が家ではカラフルなチョコレートが定番ですが、星形のチョコやアラザンも可愛いですよ。

フレンチトーストも冷凍できる

また、クリスマスに限らず、休日のおやつにツリーケーキを作ってみるのもいいですね! 急に雨が降ってきて、「外に遊びに行けなくなった……」なんてときのおうちイベントにオススメです。遊び盛りのお子さんも、一緒に楽しく、おいしく過ごすことができますよ。

好きなものを自由に! バイキング形式で作るデザート

兄弟姉妹が多いお宅では、いろいろな種類のデザートがあると「誰が何を食べるか?」で喧嘩になることもありますよね。かといって、全部同じものにしようと思うと、それぞれ好みが違うので、また喧嘩になったりして(笑)。

それならば、バイキング形式でデザート作りを楽しんでみてはいかがですか?

バイキング形式でデザート作り

ドーナツ・クッキー・カステラなどの土台になりそうなものと、生クリームとトッピング用のチョコなど数種類をテーブルに広げて、あとは自分で選んだものをカップに飾っていきます。

生クリームとトッピング材料を自分で選んで作ったデザート

同じ材料を準備しても、作り方も出来上がりもそれぞれ違う。見ているのも楽しいですし、集中して作っている間は静か。束の間の休息にもなりますね。

あらかじめテーブルには新聞紙を広げておくと、汚れを気にしなくてすみます。後片づけも新聞紙を畳むだけなので、ラクちんです。

ツリーをアレンジ! 手軽にクリスマス気分を味わうコツ

わざわざクリスマス用の食卓飾りを買ったりしなくても、手軽にクリスマス気分を味わうこともできます。

お部屋に飾っているクリスマスツリーから、飾りをちょっと拝借

お部屋に飾っているクリスマスツリーから、ちょっと拝借。いつものお皿の横に、ちょこんとのせるだけで、グッとクリスマスっぽくなります。

イベントグッズは可愛らしいものが多く、ついついたくさん購入したくなりますが、使わないときの収納場所に悩みます。また、しまい込んで使うのを忘れてしまうのも避けたい。

クリスマスツリーの飾りなら、クリスマスツリーと一緒にしまえばいいので、収納場所に悩むことも、使うのを忘れることもありません。

クリスマスツリーの飾りを、ソーサーにのせて

ソーサーにのせて、ひとりでこっそりコーヒータイムを楽しんでもいいですね。

使い慣れた道具を使って作るのも♪

家にある事務用品で、クリスマスデザインのランチョマットを作ったり、ラッピングをすることもできます。

クリスマス用ランチョマットとラッピング

こちらは、赤い色紙に緑色のマスキングテープを貼って作ったランチョマット。赤や緑って、多くの色紙のセットの中に入っている色ですよね。マスキングテープも、子どもの工作やラベリングなどで日ごろからよく使うので、手元にあったものを使いました。真ん中には、フリー素材のイラストをプリントしたコピー用紙をのせています。

ラッピング袋も、透明の袋の中に赤い色紙を入れて、緑色のマスキングテープを貼っただけ。

ランチョンマットやラッピング袋は手軽に安く購入できますが、いったん購入してしまうと手放しにくい……。使い切れなかったときに、次の年までずっと手元に保管しておくことになります。それならば、普段も使えるもので作ってみるのもいいのではないでしょうか?

まとめ

子どもの喜ぶ顔見たさに、ママはついがんばりすぎてしまいます。ただ、忙しい日々の中では準備だけで疲れてしまうことも……。

クリスマスは笑顔で迎えることが一番! 手軽にできることを取り入れて、子どもと一緒に楽しんでいけたらいいなと思います。

この記事がクリスマスに悩むママの参考になれば、幸いです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-