紙コップで簡単手作りおもちゃ! キョロキョロかおコップ『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』Vol.1
ペットボトルや牛乳パック、空き箱などにちょっと一手間加えるだけで、ユニークなおもちゃに大変身! SNSで話題となったおもちゃ作家、佐藤蕗さんのアイデアが一冊の本になりました。簡単に作れて本当に遊べるおもちゃを厳選。『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』(偕成社)より、親子で作りたくなるすてきなおもちゃをご紹介します。
キョロキョロかおコップ
3つ重ねた紙コップの内側だけをまわすと、目玉がキョロキョロ動きます。表情がどんどん変わって、おもしろい!
フードコートの待ち時間に作ったおもちゃです。内側の紙コップをまわしてずらすだけの単純なしかけ。子どもが自分で作るのが断然楽しく、工作のワークショップで定番のおもちゃになりました。紙コップに穴をあけるところだけ大人がやってあげてくださいね。サイズちがいのコップを使うと、クルクルとまわりやすくなりますが、なければ同じサイズでもOKです。
用意するもの
紙コップ(3個で1セット)
カッター
ビニールテープ(飾り用)
ペン
作り方
1.外側の紙コップに、カッターなどで目玉の穴を2つあける(内側に1ついらない紙コップを重ねるとやりやすい)。ビニールテープで作った鼻や口を貼る(かいてもOK)。
2.コップを重ね、目の穴の中にペンで目玉をかく。両目をかいたら、片方の目をずらして、次の目玉をかく。
3.これをくりかえし、いろんな表情の目をかいたら、できあがり!
アレンジ
さかさにすると、オバケにもなるよ!
(佐藤蕗・著『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』(偕成社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)
<関連リンク>
おうちにあるもので想像力や手先の器用さを養う! 2歳の知恵・造形あそび『こどもおうちあそび大全』vol.7
【心身の発達を促す】おすわりの時期におすすめの遊び2選『0~2歳 あそびかた事典』Vol.3
【100均】ダイソー素材の工作アイデア | 親子で楽しめる3つの事例
書籍『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』について
家にあるペットボトルや空き箱などが、こんなにユニークでかわいいおもちゃに大変身!
手順はシンプルに描くだけ、切るだけ、貼るだけ。でも、ほんのちょっとした工夫に「なるほど、そうきたか!」と、ひらめきアイデアが満載です。
実際にふきさんが子どもとの暮らしや遊びからヒントを得たものばかりで、楽しさは実証済み。子どもも大人も本を開けば、「どれを作ろうか?」「どうやって遊ぼうか?」と、ワクワクした気持ちがわいてくること間違いなしです。
佐藤 蕗さんのプロフィール
育児をしながら作っていたおもちゃが反響を呼び、デザイナーやイラストレーターとしての活動のかたわら造形作家として、現在は雑誌や新聞、WEBなどで作品を発表している。最新刊は『ふきさんのシーズンおもちゃ大百科』(偕成社)。
note:https://note.com/fukisato