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2021年10月14日 12:13 更新

たんぽぽ白鳥久美子さん、生後2ヶ月の娘に母乳拒否され驚き。乳頭混乱とは?

今年8月に第一子の女の子を出産した、たんぽぽの白鳥久美子さんが、10月13日にブログを更新。生後2ヶ月の長女の「母乳拒否」にあい、衝撃を受けたことを明かしています。どうやら「乳頭混乱」のようだ、というのですが、どういうことなのでしょうか。

仕事復帰を見据え、ミルクを飲ませてみたら…

たんぽぽ白鳥久美子さん チェリー吉武さん
出典: https://ameblo.jp
白鳥久美子さんオフィシャルブログより

白鳥久美子さんは自身のブログで、赤ちゃんの「乳頭混乱」という現象を初めて知って強い衝撃を受けたと綴りました。

そもそも白鳥さんは、基本的には母乳をあげているものの、仕事復帰するにあたって哺乳瓶でミルクを飲めるようにしておかないと困ると考え、助産師さんから「今のうちに慣れさせておくといいよ!」とアドバイスされたこともあり、哺乳瓶で80〜100mlの粉ミルクを一日に1〜2回ほど飲ませているそう。

母乳とミルクの混合で「問題なくやってた」のですが、「ある日突然 母乳拒否!」されてビックリしたそうです。

ママの乳首を咥えても「ウンパッ!」と勢いよく口から離して泣く娘に、「これじゃないんだ! という強い意志を感じる」という白鳥さん。そこで、母乳ではなく哺乳瓶でミルクをあげてみたところ、「これこれ〜! って感じでゴクゴク飲む。」。

母乳の量は問題なく分泌されているので、白鳥さんは「哺乳瓶が楽なんじゃないか、(吸う)力が少なくてグイグイいけるから哺乳瓶がマイブームになってるんじゃないか?」と考え、ネットで調べて「乳頭混乱」の情報に行き当たったそう。それがまさに、現在の長女の状態に当てはまっていたようです。

「いやはや、こんな現象があるとは知りませんでした。
母乳も飲むときゃ飲むし、
ミルクは飲んでるんだから、
いいや!と言い聞かせて、
無理ない範囲で
チェリ子の塩梅見ながらやっていきます!
(ほんとは最初は傷ついたけど!
乳首の激痛乗り越えてここまできたのに!
と、傷ついたけど!!)」
(白鳥久美子さんオフィシャルブログより)

とはいえ、長女はとても元気にすくすく成長しているそうです。赤ちゃんにとって、ちゃんと栄養を取れることが一番ですね。

お宮参りでの素敵な一枚

たんぽぽ白鳥久美子さん チェリー吉武さん
出典: https://ameblo.jp
白鳥久美子さんオフィシャルブログより

パパ・チェリー吉武さんも頑張ってます

乳頭混乱の状態を改善するには?

哺乳瓶を使った後、赤ちゃんが母乳を飲むのを嫌がり始めることがあり、これを乳頭混乱と言います。ただし、哺乳瓶を使用すると赤ちゃんがみんな乳頭混乱を起こすというわけではなく、乳頭混乱の有無は個人によるものと考えられます。

ミルクだけではなく、混合育児、あるいは母乳育児を望んでいる場合は、母乳も飲んでもらえるようにしたいと多くのお母さんが悩むところです。どうすればいいのでしょうか。

まず赤ちゃんが母乳より哺乳瓶を好む理由が「飲みやすさ」であれば、母乳の分泌をより良い状態に保つため、授乳と授乳の間には搾乳を行うといいでしょう。排出量が多いほど、母乳の産生が促されます。また、赤ちゃんが母乳を飲みとれなかったときも搾乳して、母乳が作られ続けるよう対処しましょう。

また、人工乳首の使用は避け、どうしても直接哺乳が困難な場合は、哺乳瓶ではなく他のものを使用。おしゃぶりの使用も避けた方がよいでしょう。赤ちゃんに母乳やミルクを与える哺乳瓶以外のデバイスには、スプーンや浅めのカップ、シリンジ・スポイト、ナーシングサプリメンターなどがあります。

スプーンやカップなら、慣れれば比較的簡単に飲ませることができますが、少々こぼれやすいです。シリンジやスポイトはこぼれにくく飲みやすいですが、飲み終わるまでに時間がかかることと、洗浄しにくく衛生面が気がかりだというデメリットも。ナーシングサプリメンターは乳房に直に付けて使い、赤ちゃんへの補助栄養の投与を助けるグッズです。それぞれメリットとデメリットの両面があるので、よく確認したうえで使い分けてみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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