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2021年10月14日 11:50 更新

前田敦子さん・勝地涼さん、離婚しても仲良く子育て。離婚時に決めておきたい、面会交流のこと

俳優の前田敦子さんと勝地涼さんの“元夫婦”の関係性が、話題になっています。お二人は2018年に結婚し、2019年3月に第一子の男の子が誕生しましたが、今年4月に離婚を発表。ただ、離婚後も息子を含む三人で仲良くしているといいます。

前田敦子さんと勝地涼さん「今の関係」

Lazy dummy

勝地涼さんは10月12日に自身のInstagramに「いつだかの3人でのお出かけ」の写真を投稿。幻想的な光に彩られた広大なアートスペースに赴いた時の様子で、「ムスコっちビビってたな~」「色んなおもひでつくってこーな」と、長男の様子を綴りました。元妻・前田敦子さんの名前は記さずとも、それが「家族三人」のお出かけだったことは明らかで、コメント欄には「色々な家族の形があって良い」「離婚しても仲良く子育てできるなんて素敵」といった声が並んでいます。

離婚してから前田さんと良好な関係であることは、テレビ番組などでもたびたび明かしている勝地さん。バラエティ番組に出演する際にも、「収録前に親子三人でランチを食べてきた」と話すなど、オープンにしています。ちなみにバラエティ番組で家族や離婚についてトークする可能性があると相談したとき、前田さんは「実際に三人で過ごしたりしてるんだから、隠さないでいいんじゃない」と言ってくれたそう。

一方の前田さんも、10月13日に都内で開かれた自身のフォトエッセイ刊行記念イベントで、お子さんや元夫に関する質問が飛ぶと、隠すことなくありのままを答えていました。
今の関係はというと、仕事が休みのタイミングが合えば、親子三人で出かけたりご飯を食べたりする「仲良しなお友だちみたい」。さらに、一度は結婚して家族になった相手であるため、「大切な存在というのはずっとだと思います」「お互いに子どもが大好きで、親ばかで親友」だと言い、長男もパパが大好きなんだそうです。離婚して夫婦ではなくなったけれど、子どもの父親・母親としてお互いリスペクトする関係が築かれているようです。

親子三人のお出かけではしゃぐ勝地涼さん

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離婚後の子どもとの「面会交流」とは?

離婚後、親権者または監護者にならなかった方が、子どもと面会して一緒に時間を過ごしたり、文通をすることを、面会交流と言います。離婚後、子どもは父母のどちらか一方と一緒に暮らすことになるケースがほとんどです。子どもにとって、別居の親との面会交流は大切な時間です。親の愛情に不安を感じさせないためにも、面会交流を充実させることは、基本的には親の努めと言えます。

離婚時には、公正証書、あるいは調停調書といった正式な書面に「面会交流の日時と頻度
」「各回の面会交流時間の長さ」「子の引き渡し方法」等、具体的に特定して記載しておくことが重要です。書面に決めたことが守られない場合、裁判所の力を借りることができます。

親権者または監護者にならなかった方の親に、子どもと面会させないようにすることは、原則としてできません。明文規定はありませんが、裁判所の考えは原則として、子ども本人の利益を損なわない限り、原則として面会交流を認めるものです。

ただし、以下のような場合には例外的に面会交流を制限・停止することがあります。

・親権者または監護者に断りなく勝手に子どもと会う
・子どもを連れ去ろうとする
・面会することで子どもが動揺し精神的に不安になる
・面会で復縁を迫ったり、金銭を無心する
・子どもへの暴力から逃れるために離婚したケース
・再婚した親権者あるは監護者が子どもとともに円満な生活を営んでおり、別れた親と会うことが子どもに動揺を与えマイナスとなる場合

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