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2021年10月12日 18:00 更新

はんにゃ川島さん1歳息子の病気と怒涛の入退院。「あざだけで病院に行くべきか?」迷うも、受診決めた理由

お笑いコンビ・はんにゃの川島ofレジェンドさんが、1歳の長男きっぺいくんが急病で入院していたことを明かし、妻の菜月さんとともに病気発覚の経緯や現在の状態についてYouTubeで報告しています。

「あざだけで病院に行くべきか?」

はんにゃ川島 入院
出典: https://ameblo.jp
はんにゃ川島さんオフィシャルブログより

川島さんの長男きっぺいくんは10月8日に緊急入院。その前日から、菜月さんは息子のおでこに黒いアザができている写真をブログに掲載していて、テーブルと椅子の隙間に潜り込んで何回もおでこの同じ箇所をぶつけるので黒くなってしまったと明かしていましたが、アザは全身に及んでいたそうです。

菜月さんは「風邪もひいていない、熱もない、あざだけで病院に行くべきか…えー??」
と迷ったものの、託児所の先生に「かさぶたをはがしてしまった際、血がなかなか止まらなかった」と言われたことや、知人の漢方薬剤師に相談したらすぐちゃんとした検査を受けるよう勧められたことなどを踏まえて、信頼するかかりつけの小児科へ。その結果、精密検査のできる病院を紹介され、即日入院して治療を受け、二泊三日で退院できました。

病名は「特発性血小板減少性紫斑病」。厚生労働省の指定難病とされている自己免疫疾患で、きっぺいくんは「通常15万くらいある血小板が入院初日は4000しかなく 血が止まりづらくなり それによって少しの衝撃でアザができるようになっていたみたい」だと、菜月さんは説明しました。
「珍しい病気ではなく小さい子供にはよく起こりうることみたい」としつつも、「気づかず放置し 頭を強くぶつけたりしてたら…と思うとゾッとするよ」「改めてもっと気をつけてあげなきゃなぁ。と心に誓った」と、振り返りました。

また、急な入院だったため、親も対応でバタバタ。検査して入院になった当日は川島さんが仕事で出ていたため、長女をママ友に預けて菜月さんが病室に付き添ったものの、「娘のメンタルに限界がきそう」だったため翌日は川島さんとバトンタッチ。2日めから3日めにかけては、川島さんが病室に泊まり込んだようです。

退院後、YouTubeでは夫婦二人だけの生配信を行い、ドキドキだった数日間を振り返りました。退院後も二週間ほどアザは残ると言われており、元気に動き回りたがるきっぺいくんを連れて菜月さんが散歩に出たところ、エレベーターで乗り合わせたサラリーマンにぎょっとした顔をされたそう。

虐待を疑われる可能性もあると触れつつ、「虐待だったら隠すでしょ」といなしたお二人。また川島さんは、「年齢層の高い人は優しいね」と言い、スーパーで会った年配の方が「あれどうしたの~大丈夫~?」と話しかけてくれたと明かしました。ちょっとした優しさがありがたいですよね。

【入院】きっペい君少しの衝撃で無数にアザができ緊急入院

【生配信】突然入院した息子について

子どもの入院、付き添い・面会は?

入院の流れには、外来で診察を受けたあとすぐに入院する「緊急入院」と、診断のための検査なども含め前もって入院する日が決められている「予定入院」があります。突発的な入院、しかもそれが我が子ともなると、動揺してしまうもの。ただ、重要な説明を聞き逃さないように、以下の知識を持っておくと良いかもしれません。

かかりつけ医から入院先を紹介された場合、自宅に一旦戻って入院準備をしてから入院先に向かうのではなく、まずは入院先へ向かうほうが良いでしょう。子どもの症状で気付いたことや疑問点はメモをとり、医師や看護師に相談を。話せる時間は限られていることがほとんどなので、あらかじめ聞きたいことをリストアップしておき、確認したいこと、相談したいことを忘れないようにすると不安な気持ちも少なくなります。治療の経過や、受けた検査の内容と結果もメモしておくといいですね。

子どもの入院は付き添いが大変というイメージがあるかもしれませんが、必ずしも親の付き添いが必要というわけではありません。付き添いや面会のルールは、医療施設によって異なります。

治療に対する理解が困難な小児患者は、医師の許可を得て家族などが付き添うことは差し支えないとされています。原則として入院の付き添いは不要とされてはいますが、子どもの対応は医療機関によって異なり、低年齢の子には付き添いするように言われる場合や、希望すれば付き添える場合などがあります。また、24時間付き添う場合、日中だけ付き添い夜間は帰宅する場合、夜間だけ付き添う場合があります。

2012年の総合病院を対象とした調査では、乳幼児には付き添いが必要な病院は55.6%、小児全員に付き添いが必要は6.9%、付き添い不可だが希望にて可能が21.0%、付き添いは家族の自由が11.3%、付き添い不可が5.2%でした[*1]。

面会の時間や年齢、人数制限のルールも、医療機関によってまちまちです。現在はコロナ禍のため、付き添いや面会を制限している医療機関が多くなっていますが、上記の調査では、面会時間の制限がある病院は81.6%、面会者の年齢制限がある病院は62.9%、面会人数の制限がある病院は29.8%となっていました。

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