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2021年10月07日 11:52 更新

大山加奈さん双子ベビーカーでの電車移動を果たし「大変……」、一方「手伝って」の一言で笑顔が増えた話も

0歳の双子女児を育てている元バレーボール女子日本代表の大山加奈さんが、双子をベビーカーに乗せての電車移動に初めて挑戦したことをInstagramで綴っています。

なかなか高めなお出かけのハードル

Lazy dummy

大山加奈さんは今年2月に双子の女の子を出産。10月4日に、生後7ヶ月になった双子を連れて、仕事のため電車で事務所へ行ったそうです。これが双子にとって初めての電車移動。移動中はおとなしく寝てくれていて、何も問題なく帰宅することができたものの、気になることもあったそう。

双子用のベビーカーは大きく、動かすのも大変ですし場所も取ります。そのため大山さんは、車椅子とベビーカー用のスペースがある車両を選んで乗車。ただ、「今日は空いていたのでわりとスムーズにいきましたが 少しでも混んでいる場合はなかなか大変そうだなというのを痛感。。。」したといいます。

まず車椅子とベビーカー用のスペースに立っている乗客がいて、ベビーカーで乗り込んでも移動してくれなかったということ。そして、「ドア付近に人がたくさんいた場合乗り降りするのがとても大変…」と感じたこと。さらに、車椅子とベビーカー用のスペースが設けられた車両は端にあるため、ホームが混雑していた場合、端まで行くのも大変なこと。

大山さんはこうした諸々を感じ、「やっぱりお出かけのハードルはなかなか高めです。。。」「何度か乗って慣れたらハードルもすこし下がるのかな」と綴っていました。

ベビーカーに乗る大山さんの双子ちゃん

ベビーカーでバスに乗るとき嬉しかった気遣い

ただでさえベビーカーでの電車やバス乗車に困難を感じるママパパは少なくありません。エレベーターのない駅もありますし、荷物が多いうえに子どもがぐずり始めたりした日には、親も泣きたくなってしまうことも。

でも、思いきって「手伝ってください」と申し出たら、案外温かく手伝ってもらえたというケースもあるようです。8月に出産したばかりの福岡在住の芸人・とんこっちゃん・ふじ子さんは、10月5日に更新したブログで、ベビーカーでバスに乗ったときのエピソードを綴っています。

保育園の見学のため、子連れでバスに乗ったというふじ子さん。勝手がよくわからなかったため、同じバスに乗る人に「すいません、手伝っていただいてもいいですか?」と声をかけたところ、快く手伝ってくださったそう。さらに降車時は、行きも帰りも他の乗客が「待ちましょうか?」と声をかけてくれるなど、ベビーカー移動のふじ子さんを気遣ってくれたそうです。

ふじ子さんは「こうやって外の空気に触れて 人の優しさに触れて 娘にとって良い経験となるんでしょうね」「あーもう また母感激して泣きそう」と綴っていました。

子どもを連れてのお出かけに、ベビーカーは心強い味方です。抱っこではママやパパの足腰がしんどくなりますし、重い荷物を持って歩くのも大変。ベビーカーに乗せれば赤ちゃんの重さに関係なく歩けますし、赤ちゃんもゆったりのびのびすることができ、荷物もたっぷり載せられます。

一方で、ベビーカーは人の多い場所や狭い場所では動きづらく、エレベーターのない場所ではかえって移動が困難に。階段やエスカレーターでは持ち上げるのが大変なので、大人1人で赤ちゃんを連れているときは立ち往生してしまいます。

電車に乗った遠出や長時間のお出かけの場合は、コンパクトな抱っこひもをベビーカーに載せておき、赤ちゃんのご機嫌が悪くなって抱っこをせがまれたときも対応できるようにしておくと便利です。

ただ、あれこれ準備して出掛けたのに、出先で想定外のハプニングにあってつらい思いをしたことは、多くのママパパが経験しているはず。育児は思いもよらないことの連続です。だからこそ、ふじ子さんが感動したような、周囲の人の優しさがあると、もっと子育てしやすい社会になりますね。

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