藤本美貴さん「おっぱいが痛い」作戦で卒乳成功！ 初日は泣き狂っても「3日で卒乳」した方法

タレントで三児のママの藤本美貴さんが、自身のYouTubeチャンネルで「おまめちゃん卒乳しました！」と、末っ子の成長ぶりを明かしています。

藤本美貴さんは2009年に「品川庄司」の庄司智春さんと結婚し、小学4年生の長男、6歳長女、1歳次女を育児中。末っ子のおまめちゃんは1歳7ヶ月ですが、このほど卒乳したそうです。ちなみに長男は1歳4ヶ月のとき、長女は1歳6ヶ月のときに卒乳したとのこと。

おまめちゃんは保育園から帰ってきたらまず「儀式」として「ぱいぱい」を求め、授乳タイムを設けていたそうで、藤本さん自身、3人目で最後だと思うと卒乳が名残惜しい気持ちもかなりあったよう。そのため庄司さんには「無理でしょ」と言われていたものの、意を決して卒乳の時を決めたそうです。

藤本さんは「だいたい3日間くらいで卒乳できる」と考え、金土日まとめて休める週に「この日なら向き合えると思って、しっかり向き合って」決行。その卒乳方法は……「おっぱいが痛い」という設定で、胸に絆創膏を貼ることでした。

「そしたら急になんかおっぱいがなくなったみたいになるの。それが『え!?』みたいになってすごい泣くし、泣き狂って。でも一日目すごい泣いたら二日目はちょっとくらいで、三日目はもう泣かずにすんなり寝たりとかしてましたね。一日目のすっごい泣いてる感じ見ると
これ長く続くかなと思ったんですけど。でも今でも『パイパイいたいいたい？』って聞いてくるから、痛いぶってます（笑）。痛い痛い痛い……って、もう触ったりしたら『痛い！痛い！』って言って。ずっと痛い人みたいな感じでやってます」
（藤本美貴さんYouTubeより）

3人目ということもあって、とてもおおらかに育児しているという藤本さん。長男のときは少し泣いただけでも「死んじゃうんじゃないか」と焦っていたのに、3人目ともなると泣いていても「泣き声が遠くに聞こえる。耳にふたしてる（笑）。ああ泣いてるね、かわいいみたいな」というほどの余裕ぶりだそうです。その精神的な余裕が、スムーズな卒乳にもつながっているのかもしれません。

卒乳とは「基本的に赤ちゃんが“自分から”母乳やミルクを飲まなくなること」。医学用語ではなく、一般的な言い回しです。

母乳は栄養補給のためだけに行うものではなく、親子のつながりにも密接に関わっているものなので、｢生後●ヶ月になったから授乳をやめる｣といったように年齢で区切る必要はありません。ママが母乳を続けるのがつらくなったり、子供がもう欲しがらなくなったり、仕事復帰や環境の変化など様々な事情で卒乳するタイミングは変わります。ただし、「食べ物から十分な栄養が摂れるようになってから」ということだけは覚えておきましょう。卒乳が気になったら、まずは離乳食をきちんと食べられているかを確認してください。

子供が自然に飲みたがらなくなる前に、計画的に卒乳をする場合は、1日の授乳回数を2～3日ごとに1回ずつか、それよりもゆっくりしたペースで減らしていきます。具体的には、子供の生活パターンを工夫し、授乳から気をそらしていくといいでしょう。たとえば、お腹が空いて授乳をせがむ前に、月齢に合ったおやつをあげたり、絵本を読んだり、公園に行ったりして授乳以外に子供の興味をそらします。なお、「子供に授乳をせがまれたら拒まない」のもコツです。

2歳を過ぎておしゃべりが上手になっているなら、子供と「そろそろおっぱいはやめようか」と相談しながら決めることもできます。子供自身で｢おっぱいをやめる｣と決めて卒乳できると、自分でできたという自信にもつながりますね。