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2021年09月28日 11:45 更新

近藤千尋さん「イヤイヤ期」に悪戦苦闘「ご飯投げてくる」「夜寝る前は白目になる(笑)」

二児のママでタレントの近藤千尋さんが、もうすぐ2歳になる次女のすさまじい「イヤイヤ期」ぶりをInstagramで公開しました。オムツを履くのも服を着るのもイヤがり、ごはんを食べないどころか投げつけることも……。4歳長女のときはイヤイヤ期がなかったそうで、初めてのイヤイヤに悪戦苦闘しています。

次女がイヤイヤ全開!

Lazy dummy

タレントの近藤千尋さんは、夫のジャングルポケット・太田博久さんと一緒に、4歳と1歳の姉妹を子育て中。9月26日にInstagramを更新し、まもなく2歳になる次女のイヤイヤ期に苦戦していると綴っています。

来月で2歳の次女の「イヤイヤ日記をここに書きます」とした近藤さん。最近の次女は、服も着てくれないし、オムツを履いてくれない時もあるそう。服を着ないでリュックを背負うときもあるそうですが、注意すれば当然「イヤァァ~~~!」なんでしょうね。

食事も大変。「ご飯は投げてくる。(おにぎりは)とくに投げやすそう。それに対して注意するともう食べてくれなくなるよ笑」「冷蔵庫の前でじたばた。アイス!おかし!ジュース!笑」と、映像が目に浮かぶようなイヤイヤっぷりです。

お風呂に入るのも「イヤイヤ」で時間がかかり、歯磨きタイムも「イヤイヤ」でママに歯磨き粉をつけるなど、暴れまくりですが、これは「自分で何でもしたい」という成長の現れで、健全な証拠です。といっても、それに付き合う親はたまったものではありませんよね。

近藤さんは「最近は心を無にすることを覚えて(夜寝る前は白目になるけど。笑)」生活しつつ、鬼のように怒ってしまうこともあるそうで、「家ではいつも走り回って追いかけて(鬼マーク)こんな顔してるよ笑」と綴りました。

「世の中のイヤイヤ期を乗り越えたお母さんお父さんに拍手です。。
こんな時もあったなぁと思える日が来るまで負けないぞ!めげないぞ!!
イヤイヤ期のお子さんを持つ皆さん!
共に頑張りましょう」
(近藤千尋さんInstagramより)

「服を着てぇ~!」はだかんぼでリュックを背負う次女ちゃん

イヤイヤ期の対応「どうしたいの!?」はNG

「魔の2歳児」ともいうように、2歳はイヤイヤ期のピーク。自己主張が強くなり、親のいうことを聞かなくなります。でも、これは子どもの中で自我がしっかり育っている証拠です。

子どもは脳の発達が未熟で、感情のコントロールがうまくできないため、思うようにいかないときやうまく伝わらないときにイライラして感情を爆発させてしまいます。2歳くらいになると自立心から、身の回りのことを何でも自分でやりたがるようになります。でも、自分が「したいこと」と「できること」にはギャップがあります。親の手伝いを「イヤ!」と拒否するのですが、実際にやってみると上手にできないので、手伝ってほしい、頼りたいという葛藤が生まれて泣き出してしまうのです。

子どものイヤイヤに付き合うのは、親も精神的に疲れます。でも、子どもの言葉をそのまま受け止めて「あぁもう、どうしたいの!?」と厳しく問い詰めたり、大人が冷静さを失ってかんしゃくを起こすのはNGです。

子どもの「イヤイヤ」が始まったら、まずはその子が何を伝えようとしているのか考え、気持ちを代弁して受け止めましょう。真正面から争ってもお互い傷ついてしまうだけです。かんしゃくを起こしている子どもを落ち着かせるには、まずは大人自身が冷静になることです。体罰や暴言はしつけの効果がないばかりか、子どもの健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

また、「どうせできないから」と始めから親がやってしまうと、子どものやりたい気持ちを押さえつけてしまい、意欲が育ちません。時間がかかっても見守り、適宜声をかけて手伝い、途中までになってもできたことは褒めてあげましょう。

声かけも大切です。たとえば着替えるとき、何も言わずに突然服を脱がせたら、誰でも驚いて泣いたり、抵抗したりしますよね。子どもも当然同じです。「お風呂に入ろう」「散歩に行こう」「ごはんの時間だよ」など、日常生活のちょっとしたことでも、何かする前に必ず子どもに声をかけましょう。

どうしてもイヤイヤがひどい、対応が難しいと感じるときは、地域の育児相談を利用するなど、専門家に相談することもできます。たとえば、「子どものかんしゃくに対して怒りを覚え、制御不能になることがよくある」「子どものかんしゃくに従い続けている」「子どもが自分自身や他人を傷つけることがある」「子どもが非常に扱いづらく、けんかが多く、ほとんど協力してくれない」といったふうに、とても困っている場合は、専門家への相談を検討してみてください。

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