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2021年11月15日 16:27 更新

形やサイズがぴったり♪ うずらの卵で作るかわいいお弁当おかず

小さなうずらの卵はお弁当箱に詰めやすく、かわいいおかずを作るのにぴったり。身近なものを使ってカットしたり、子どもが喜ぶキャラ弁にもオススメな食材です。ちょっとしたテクで意外と簡単に作れるものがたくさんありますよ♪

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

子育てをしていると、遠足でのお弁当やピクニックなど、何かとお弁当を作る機会が多いですよね。食べやすく、パッと華やかで、ワンポイントや隙間埋めにも使えるようなものは重宝します。

うずらの卵

うずらの卵のコロンとした形はかわいく細工するのにも最適。キャラ弁やデコ弁、ワンポイントの映えおかずにもしやすい食材です。

今回は、ちょっとした手間を加えてかわいく仕上げた、うずらの卵のお弁当おかずをご紹介します。

ストローを使った飾り切り

お弁当道具

うずらの卵は小さいので、包丁などで飾り切りするのは大変。実は細工するのにストローをよく使います。100均などでも太さの違う3サイズのストローが揃います。そのほかに、小さな抜き型やはさみ、クラフトパンチなどがあると便利。

また、接着するために薄くマヨネーズを塗って貼ったり、乾燥スパゲッティを刺して固定したりします。スパゲッティは食材の水分を吸って柔らかくなるため、お弁当を食べるころには違和感なく一緒に食べることができます。

透かし模様

うずらの卵 お弁当レシピ 透かし模様

簡単ですぐにできる透かし模様のうずらの卵。1個でも入っていると華やかに。ポイントとして詰めたり、ほかの食材と一緒にピックにさしてピンチョス風にしても♪

【材料】
うずらの卵、細いストロー

うずらの卵 お弁当レシピ 透かし模様

【作り方】
① うずらの卵を茹でて殻を剥く。
② 細いストローを指でつぶして楕円にする。
③ うずらの卵の黄身の部分まで刺し込んで抜く。
④ 花弁の形になるように、5ヶ所抜く。

きのこ

うずらの卵 お弁当レシピ きのこ

カラフルに色つけして作ったきのこ。ひとつのきのこを作るのに、うずらの卵を2個使います。

【材料(2個分)】
うずらの卵……4個、カレー粉、梅酢、乾燥スパゲッティ、ストロー

うずらの卵 お弁当レシピ きのこ

【作り方】
① うずらの卵を茹でて殻を剥き、カレー粉をお湯で溶かしたものと梅酢にそれぞれ1個ずつ浸して、色づけする。
② 色づけしたものは縦1/3の位置で切り落とし、色づけしていない白い卵は尖った部分を落とす。
③ 色づけしたうずらの卵にストローを差し込んで抜き、ドット柄をつける。
④ 色づけしたものと白いものを合わせて、乾燥スパゲッティで刺して固定する。

色づけ時間は、まずは20分程度を見てください。一度出してみて、好みの色になっていればOKです。ひと晩置くとしっかりきれいな色がつきます。時間がないときは5分程度加熱しながら浸けると、短時間で染まります。

殻つきひよこ

うずらの卵 お弁当レシピ ひよこ

ストローはつぶしたり、折ったりして形を調整して使えますが、こちらは先を半分切り落として折り曲げ、山型にして卵をカットします。1周するとパカッと外れます。

【材料】
うずらの卵、にんじん、海苔、マヨネーズ、ストロー

うずらの卵 お弁当レシピ ひよこ

【作り方】
① うずらの卵を茹でて殻を剥く。
② ストローの先の半分を2cm程切り落とす。階段状になるイメージ。
③ 先を半分に折って山型にする。
④ うずらの卵の中心くらいの位置に刺し込み、1周してから上部の白身を外す。
⑤ 同じストローの反対側を指でつぶして楕円にし、茹でたにんじん(口)を抜く。
⑥ 海苔をカットして目と口を作る。にんじんと海苔をマヨネーズを薄く塗って貼る。

外した白身は、少しずらしてひよこの頭に乗せてもかわいいですよ♪

うずらの卵で作るいきものキャラ

いぬ

うずらの卵 お弁当レシピ いぬ

豆類もそのままパーツをして使いやすい食材です。うずらの卵と組み合わせるといろいろな動物が作れます。

【材料(1個分)】
うずらの卵……1個、枝豆……2粒、ブロッコリーの芯、海苔、マヨネーズ、乾燥スパゲッティ

うずらの卵 お弁当レシピ いぬ

【作り方】
① うずらの卵を茹でて殻を剥く。
② 枝豆に乾燥スパゲッティを刺してうずらの卵の左右に固定する(耳)。
③ ブロッコリーの芯を薄く切って茹で、ストローで抜いて(鼻)、乾燥スパゲッティで刺してうずらの卵に固定。
④ 海苔をカットして目や口を作り、薄くマヨネーズを塗って貼る。

ぶた

うずらの卵 お弁当レシピ ぶた

ぶたのパーツもストローで抜いて作ります。ひずめ部分は包丁でカットしてください。

【材料】
うずらの卵、魚肉ソーセージ、海苔、マヨネーズ、乾燥スパゲッティ、太いストロー、細いストロー

うずらの卵 お弁当レシピ ぶた

【作り方】
① うずらの卵を茹でて殻を剥く。
② 太いストローも細いストローも指でつぶして楕円にする。
③ 5mm程度にスライスした魚肉ソーセージを太いストローで4個抜く。
④ 抜いた魚肉ソーセージは、1個は細いストローで抜いて2つ穴を作る(鼻)。もう1個は半分にカット(耳)し、残り2個はカットしてひずめを作る。
⑤ 乾燥スパゲッティを刺して作ったパーツを固定する。
⑥ 海苔で目を作り、マヨネーズを薄く塗って貼る。

みつばち

うずらの卵 お弁当レシピ みつばち

黄色く鮮やかに色づけしてみつばちに。カレー粉以外でも、たくあんの汁などでも色づけできます。

【材料】
うずらの卵、スライスチーズ、海苔、ケチャップ、マヨネーズ、カレー粉

うずらの卵 お弁当レシピ みつばち

【作り方】
① うずらの卵を茹でて殻を剝き、カレー粉をお湯で溶いて卵を浸す。
② スライスチーズをハート型で抜く(羽)。
③ 海苔を細長く2本切り(縞模様)、目も作る。薄くマヨネーズを塗って貼る。
④ チーズのハートの尖っている部分に重ねるように卵を置き、ケチャップでほっぺをつける。

平らなところに乗せる場合はチーズを固定しないで貼るだけでも大丈夫ですが、立体的に詰める場合は乾燥スパゲッティで刺して固定してください。

ハート型は無くても、爪楊枝を使ってスライスチーズはカットできます。抜き型がない場合は挑戦してみてください。

あざらし

うずらの卵 お弁当レシピ あざらし

うずらの卵は茹でたてはまだ柔らかく、形を調整できます。丸く整えたり、三角にしたり、ちょっとスリムに涙型にも。力を入れすぎるとつぶれてしまうのでやさしく成形してみてください。

【材料】
うずらの卵、スライスチーズ、海苔、マヨネーズ、ストロー

うずらの卵 お弁当レシピ あざらし

【作り方】
① うずらの卵を茹でて殻を剝き、温かいうちに指で押さえて涙型に整える。
② スライスチーズをハート型で1個(尾)、ストローをつぶして楕円にして2個抜く(手)。
③ 海苔で顔のパーツを作り、マヨネーズを薄く塗って貼る。抜いたチーズも貼る。

しっかり固定したい場合は、乾燥スパゲッティで刺して固定してください。

くま

うずらの卵 お弁当レシピ くま

今回は乗せやすいように卵を半分にして後ろを平らにしています。立体的に作りたい場合は胴体も1個使って作ります。茶色いくまにしたいときは醤油やめんつゆで味つき卵にすればOK!

【材料(2個分)】
うずらの卵……3個、スライスチーズ、海苔、ハム、ぶぶあられ、乾燥スパゲッティ、マヨネーズ、太いストロー

うずらの卵 お弁当レシピ くま

【作り方】
① うずらの卵1個は尖ったほうを少し落としてから、縦半分にカット(胴体)。
② 残り2個は片側1/3くらいをカット(頭)。
③ カットした部分から太いストローで4個抜く(耳)。

うずらの卵 お弁当レシピ くま

④ 同じストローでスライスチーズ(鼻まわり)とハム(首飾り)をそれぞれ2個抜く。
⑤ 頭と胴体、耳、鼻まわりを乾燥スパゲッティで刺して固定。
⑥ ハムを細長く切って首に巻き、乾燥スパゲッティで刺して固定。海苔をカットして目や口を作って、マヨネーズを塗って貼る。ぶぶあられもマヨネーズを塗って貼って鼻にする。

うずらの卵の映えおかず

ハムエッグ

うずらの卵 お弁当レシピ ハムエッグ

ひらひらとしたハムが華やかな一品。切込みを入れるとコンパクトに、そのままひだをつけるとお花のような仕上がりに。鶏卵で作ると大きすぎて詰めにくいハムエッグですが、うずらの卵だとお弁当箱にもすんなり入ってくれます。

【材料】
うずらの卵、ハム、キャベツ、塩こしょう

うずらの卵 お弁当レシピ ハムエッグ

【作り方】
① 小さな耐熱容器におかずカップを敷く。
② ハムに上下左右合わせて縦に4ヶ所切り込みを入れる。
③ カップにハムを詰め、中に刻んだキャベツ、うずらの卵を割り入れ、塩こしょうをふる。
④ 爪楊枝で黄身を数ヶ所刺し(破裂防止)、ラップをかけて電子レンジ600Wで10~20秒程度加熱。

ハムにヒダをつける場合は、切込みを入れずに詰めて作ります。

卵と野菜の彩り巻き

うずらの卵 お弁当レシピ 彩り肉巻き

うずらの卵の肉巻きはおいしい人気おかず。にんじんと大葉もプラスして、彩りと香りもUP!

【材料(2人分)】
・うずらの卵……2個
・豚薄切り肉……2~4枚
・にんじん…30g
・大葉……4枚
・小麦粉……適量
・砂糖……小さじ1
・醤油……小さじ1
・水……大さじ2
・塩こしょう…適量
・油……適量

うずらの卵 お弁当レシピ 彩り肉巻き

【作り方】
① うずらの卵を茹でて殻を剥く。にんじんは3cm幅の細切りにして茹でる。
② 薄切り肉を広げて塩こしょうを振り、大葉、にんじんの順に重ねる。手前にうずらの卵を乗せて巻く。
③ 小麦粉をまぶす。
④ フライパンに油を入れて、肉巻きを焼く。
⑤ 全体に焼き色がついたら、水、砂糖、醤油を加えて蒸し焼きにする。
⑥ 中まで火が通り、水分がなくなるまで煮からめる。

エッグコロッケ

うずらの卵 お弁当レシピ エッグコロッケ

鶏卵で作ると、お弁当箱がそれだけで埋まってしまいそうになる、エッグコロッケ。うずらの卵で作るとそんなこともなくてちょうどいい♪

【材料(12個くらい)】
・うずらの卵……12個
・豚ひき肉……80g
・玉ねぎ……1/2個
・じゃがいも……2個
・塩コショウ……適量
・薄力粉……1/3カップ
・水……小さじ1
・卵……1個
・パン粉……1カップ
・油……適量

うずらの卵 お弁当レシピ エッグコロッケ

【作り方】
① 豚ひき肉を炒め、玉ねぎのみじん切りも加えて炒める。
② じゃがいもを茹でてつぶす。
③ ①と②を混ぜて、塩こしょうで味つけ。
④ ③をラップに広げ、茹でて殻を剥いたうずらの卵を乗せて包み、まん丸の形にする。
⑤ 薄力粉、水を加えて溶いた卵、パン粉の順に衣をつける。
⑥ 油でからりと揚げる。

うずらの卵 お弁当レシピ エッグコロッケ

朝、1から作るのはちょっと面倒ですよね。前日の夕食にマッシュポテトを使ったメニューにしてコロッケ分を取り分けたり、ポテトサラダでリメイクしても◎。夜のうちに衣をつけるところまで済ませておくと、朝は揚げるだけ♪

うずらの卵 お弁当レシピ スコッチエッグ

ハンバーグの肉ダネで作ればスコッチエッグに変身。前日の夕食でハンバーグを作るときなど、ちょっと取り分けておくと手間が短縮できます。

こちらでもお弁当のアイデアを紹介しています。

まとめ

うずらの卵はサイズも形も、お弁当に使いやすい食材です。ストローや抜き型があれば、意外に簡単に作れるものもあり、かわいさや華やかさをUPさせてくれます。カレー粉や醤油などで色づけもできるので、試してみてくださいね♪

※うずらの卵は球状で表面がつるっとしており、乳幼児に丸ごと食べさせると、窒息するリスクがあります。与える際には4等分するなどして、よくかんで食べさせましょう。
  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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