【towerシリーズ】人気の理由に納得！ 買ってよかった厳選3アイテム

こんにちは。ライフオーガナイザー®️の都築クレアです。

買わなくてもなんとかできそうなものを、あえて買うとき……かなりの勇気がいりませんか？「その値段分の価値はあるのか」と、関西人ゆえなのか、ものすごくシビアにみてしまいます（笑）。

それでも迷った末に、「買ってよかった！」と実感しているのが、今回ご紹介する山崎実業の【tower】の商品です。

それぞれの商品の「使ってみて実感したよさ」や、買う前に心配だった点について「実際使ってみてどうだったのか？」をレポートします。

「ポリ袋エコホルダー」は、ポリ袋をかけるだけで即席のゴミ箱として使える優れものです。それでも、購入を迷っていたのは、気になるところがあったからです。

・ゴミが丸見えで、見た目が気になるんじゃないか？
・小さい袋1つ分のゴミ箱をわざわざ買う意味があるのか？

という点でした。

でも、食器棚の備え付けゴミ箱に、ダラリとこびりついたレトルトカレーを見つけたとき、「もう買おう」と決意しました（笑）。手持ちのゴミ箱は、容量は自体は十分なのですが、引き出して、さらに蓋を開けないと捨てられないので、その間に中身が垂れてしまうことが多かったのです。

いざ「ポリ袋エコホルダー」を使い始めると、予想以上に便利で「買って良かった！」と実感しています。その良さをご紹介します。

使う前は、ゴミ袋をフックに引っ掛けるだけのタイプと迷ったり、「買わずに単に袋を自分で広げておけばいいんじゃないか？」と考えてみたりしましたが、使ってみればその違いを痛感！口が大きく開いていてズレない、というだけで「こんなにも入れやすいのか」と実感しました。

調理中のゴミがそのまま捨てやすいのはもちろん、汁が垂れてしまうものも、これならゴミ箱を蓋を開ける手間なく、最短距離で捨てられます。おかげで、周りを汚すことが減りました。

「すぐに一杯になるのでは？」と、買う前に不安だった大きさは、使ってみると、実は「選ぶ袋のサイズ次第」ということに気づきました。ゴミ袋をシリコンキャップで止めているだけなので、選ぶゴミ袋自体を少し大き目にしておけば、棒のないところに四方に広がって、思った以上に大きなものまで収まるのです。

わが家では、横25cm×縦35cmのゴミ袋を使っています。

調理中にでる食材はもちろん、食洗機に入れる前に、食器に残った汁や食べかすをざっと入れていけば、1日の終わりには程よい量に。

寝る前にこの袋の口を縛って大きなゴミ箱に捨てるのが、新しいキッチンリセットのルーティンになりました。やってみると、臭い対策にもなって、衛生的です♪

ちなみに、これくらいかなと最初に買ったゴミ袋（横20cm×縦30cm）は、小さくて４つの角にかけられませんでした（汗）。見た目の印象以上に、しっかり広がって、たくさん入るので、袋選びの際はサイズをチェックしてから買う方が安心です。

キッチンの近くにダイニング、というレイアウトのお家は多いかと思いますが、その場合、キッチンカウンターにこの「ポリ袋エコホルダー」を置けば、ダイニングで出たゴミも入れやすくなって、ゴミ箱がこれ1つで済むこともあるんです！

たとえば、口や手を拭いたウェットティッシュ、おやつのゴミ、剥いたフルーツの皮などを、ダイニングからすぐに捨てられます。

実は、「ポリ袋エコホルダー」を買う前は、「キッチンのゴミ箱が遠い。ダイニングにもゴミ箱を買ってくれ！」と家族から不満が出ていたのですが、その不満が見事に解消されました。家族からも、「ゴミ箱が近くなって便利になった」と好評です♪

購入前から気になっていた、ゴミ丸出しの見た目はというと、ビニール袋越しなので、意外と気になりませんでした。「ポリ袋エコホルダー」自体、とてもシンプルな作りなので、キッチンツールの一つとして、溶け込んでいるように感じます。

気になる場合は簡単に折りたたんで収納できますが、しまうと不便なので、来客の際には、ゴミ袋を新しいものに変えて対応しています。

マグネットがつく浴室壁面に簡単に取り付けられる、【tower】の「ディスペンサーホルダー」と、ワイドタイプの「タオルハンガー」。こちらは必要な数を揃えると結構な出費だったのですが、引越しを機に勇気を出して揃えました。

掃除の手間が減る「浮かせる収納」を叶えてくれるアイテムですが、購入を迷った最大の理由は「値段」（笑）。でも、その他にも心配な点がありました。

・マグネットでくっついているだけなのに、押して本当に大丈夫なのか？
・マグネットに気を使いながら使わないといけないんじゃないか？

という点でした。

要するに「磁石の力だけで本当に、人が押してもブレないくらいキープできるのか？」信じられなかったんですよね（笑）。夫からも、「ズレたりするんじゃないの？ 気を使いながら使うなんて無理！」と言われていたので、なかなか購入に踏み切れなかったのです。

でもいざ付けてみると、体ごと引っ張らないと外れないほどの磁力！ 結局要らぬ心配だったようで、取り入れてみるとメリットだらけでした。その良さをご紹介します。

ボトル類は何もしていないのに、勝手に泡も水も切れるので、ヌルヌルの心配いらず。いつもカラッとしていて、気持ちがいいです。

引越し前、「ディスペンサーホルダー」と「タオルハンガー」を使っていなかった頃は浴室カウンターにずらりとボトルが並んでいて、実は掃除が面倒で後回しにしていたのです（汗）。カウンターも汚れ、ボトルの底もヌルヌルになるという悪循環でした。

しかし導入後、軽いものを備え付けの収納棚に移動させ、残りを「ディスペンサーホルダー」で浮かせたことで、カウンター周りもさっと拭けるようになりました。

「ディスペンサーホルダー」も「タオルハンガー」も、買わずに備え付けのものでなんとかできなくはありません。それゆえに、買うハードルが特に高かったのですが、思い切って付けてみると、浴室の使い勝手が俄然アップしました！

たとえば、「ディスペンサーホルダー」を使う前は、家族が使うたびに自分の使いたいものを手前に移動させるので、その都度ボトルの場所が変わったり、他のボトルが倒れたりしていました（汗）。

でも今は、「ディスペンサーホルダー」のおかげで定位置にあるので、探す必要がありません。中身が減ってボトルが軽くなっても、倒れてしまうこともなくなりました。

「タオルハンガー」も浴室の背面に備え付けがあるのですが、掃除道具とボディータオルを分けて収納したかったので、思い切ってボディータオル専用に「タオルハンガー」を買い足しました。

マグネットで好きな位置につけられるので、手が届きやすい範囲を考えて配置。おかげでイスに座ったまま、右手を伸ばしただけで、全身洗えるようになりました。

引越し前後で減らしたのは、白枠で囲った部分。たまにしか使ってなかったものと、左下の使い終わったボディーソープのボトルです。

引越し前の写真と比べると、大きなボトルは、ボディーソープ1本しか減っていないのですが、「ディスペンサーホルダー」と「タオルハンガー」で、それぞれのアイテムをまとめてみると、見た目の印象が、随分すっきりしました。

掃除道具も背面にまとめてかけられるようになって、こちらもスッキリした印象になりました。

肝心のボトルの押し心地も、「磁石でくっついてるだけでしょ？大丈夫？」と疑っていた夫が絶賛するほどの磁力で、使い勝手はこの上なく快適です♪

洗濯機横に簡単に取り付けられるハンガー収納で、スリムに収納できる上に、取り付けも簡単♪ それでも、長年買うのを迷っていたのは、こちらも気になるところがあったからです。

・凹凸のある洗濯機でもしっかり付くか？
・洗濯機の振動でハンガー同士が当たってうるさくないか？
・狭くてハンガーが取りにくくないか？

心配なところはありつつも、勇気を出して買ってみると、凹凸のあるわが家の洗濯機でも、びくともしない強さで、しっかりとくっつきました！

音はというと、ステンレスのハンガーを使っていると、脱水が最高潮に達する数秒間だけ、シャンシャンなってます（汗）。でもそれ以上に、洗濯機自体の音がすごいので、気にならないことがわかりました（笑）。

ハンガーの出し入れは、幅がスリムな分、特に滑り止め付きハンガー同士は、くっついて出しづらくなるときもあります。でもこれは予想していた範囲内で、やっぱりここにハンガーを置けるメリットは大きいなと感じています。

洗濯機横にハンガーを収納できるので、洗濯物を取り出しながら、一歩も動かずハンガーにかけていける！これは、他の場所に収納していたときと比べて、かなり動きがスムーズになりました。時短にもつながっていると思います。

使って驚いたのが、思っていた以上にハンガーがかかることです。かけられる部分は3カ所あり、それぞれの幅は約8cmほどですが、わが家が使用しているハンガーでは、合計38本かけることができました。


ご参考までに、1カ所（約8cm）の中に収まる本数を数えてみたので、ご紹介します。マワハンガーシルエットライト42FTなら9本、約5mmのプラスチックハンガーは13本、約3mmのステンレスハンガーは16本収まりました。

使うハンガーの種類や、洗濯物の量によっても変わってしまいますが、ご自宅で必要な本数が収まるか、目安になれば幸いです。

同じハンガーの量を横にかけてみると、この状態です。

洗濯機横にかけても、見えなくなるわけではありませんが、見た目の印象は随分すっきりしました。

今回【tower】の商品に共通して感じたのは、作りがしっかりしていて、細やかな配慮が効いていることです。たとえばマグネットでつく商品は、どれも磁力が想像を超える強力さでした。「ポリ袋エコホルダー」は、シリコンキャップがしっかりゴミ袋をホールドしてくれて使いやすく、脚元にも滑り止めが付いていて、倒れにくい作りになっていました。

「お値段だけもう少し買いやすくなりませんか？」と思うものの、どれも「買って良かった」と実感しているものばかりです。「これは！」と思うものには、時には投資する勇気も大切ですね。

身近でも何かと名前が挙がることが多かった【tower】の商品、今回改めてその人気の理由を実感しました。