【我慢と忍耐!】家庭を円満に保つには? 愛があれば大丈夫……かも?
結婚生活も長くなると、「こんなはずじゃなかった!」と感じることがしばしばあります。それでもやっぱり家族は大事。いつもニコニコ笑って暮らしたいですね。そこで、家庭を円満に保つ秘訣を先輩ママにきいてみました。今日から試してみませんか。
感謝の気持ちを素直に!
夫の言動に腹を立て、「いつも自分ばかり我慢している」と感じていませんか? でも、もしかしたら夫もなにかを我慢してくれているのかもしれません。
人の気持ちは見えないからこそ、思いやりと感謝の気持ちを忘れずに。「ありがとう」と言われて腹を立てる人はいません。言えるチャンスがあったら、ささいなことでも「ありがとう」を伝えることは大事ですね。
コミュニケーションをしっかりと!
家庭円満の秘訣は、コミュニケーション! という回答が多く見られました。感謝の気持ちを伝えることも大事ですが、不満があればきちんと話し合うことも大切ですね。自分の気持ちを相手に説明することで、問題の本質が見えてくることもあります。
夫婦といえど、お互いひとりの人間。気持ちのすれ違いを重ね続けると、いつか大爆発してしまうかもしれません。言いにくいことは、文字にして伝えるのもオススメです。
子どもの前ではケンカは×
子どもの前で親同士が言い争ったり、ケンカをすることも虐待の一種です。家のなかの雰囲気が悪いと、子どもは「自分のせいかもしれない」と罪悪感を持つこともあります。
話し合いの場を持つときは、子どものいない時間と場所を選ぶ配慮も必要ですね。前日にケンカをしても、翌日には引きずらないことも大事。難しいですが、がんばりましょう!
おおらかな気持ちで許す!
相手の行動を変えるより、自分の気持ちを切り替える方が早いし簡単、というおおらかな対策をしているママたちもいました。こまかいことは気にしないでやりすごすのも、生活の知恵ですね。「まあいいか」はいつでも使える魔法の呪文。気持ちを切り替えて楽しいことを考えましょう!
あきらめも肝心
「諦める」というのは身も蓋もない言い方ですが、期待しすぎるとがっかり感が倍になることも事実です。「この一線は譲れない」というラインを決めたら、ほかはすっぱり諦めることで、自分の気持ちが楽になるかもしれません。長く一緒にいる相手だからこそ、うまく力を抜いてつきあっていくのが家庭円満の秘訣です。
まとめ
前向きな対応策から、ちょっと後ろ向きな対策まで、先輩ママのお答えには含蓄がありました。みなさん、さまざまな方法で家庭を円満に保っているようです。今回は主に夫への対応策でしたが、子どもへの態度にも応用がききそう。家族全員が笑顔で過ごせるように、今日も1日がんばっていきましょう。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年8月3日~8月7日
調査人数:150人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)