【働くママ調査】緊急事態! 急な残業要請があったとき、働くママはどうしてる? 対応エピソードまとめ
急な残業を頼まれたとき、ママの頭に瞬間的に思い浮かぶことといえば、子どものお迎えは? 夫の都合はつくだろうか? 夕飯は? 何時までかかるだろう……。今回は働くママ150人に「急な残業要請があったとき、どのような対応をしているかを聞いてみました。
夫に連絡を入れる!
お迎え担当の日なのに急な残業をお願いされた場合、まず連絡を取りたいのが夫ですよね。アンケートに答えてくれたママたちの多くも、「夫に連絡する」と答えました。
共働き夫婦はお互いの仕事を尊重したうえで、子どもの急な発熱や残業対応の際はどうするか、ルール決めをしておくのが必要不可欠。「自分ばっかりが大変……」という思いが芽生えはじめてしまったら、すぐに夫婦話し合いの場を設けましょう。
預かり保育延長の電話をする
「園の延長保育をお願いする」というママもいました。ただし、延長保育を利用するには、子どものお迎えをどうするかパパと相談し、お互い何時くらいまで仕事がかかりそうなのか、最終的にどちらが迎えに行くのかを確認したうえで、保育園に連絡を入れないといけず、夫婦ともに慌ただしい状況に!
また、せっかくがんばって働いても、延長保育料が高過ぎるという話もよく耳にします。子どもを安心して預けていられるので、致し方ないと割り切るしかないけれど……トホホですね。
頼める人に頼る!
親に頼る
近隣に協力を惜しまない親がいるのは、子育て中のママとパパにとっては何より心強いもの。ママが急な残業になったとき、子どもをお迎えに行ってくれることは「助かる!」の一言に尽きます。
しかし、親から「なんでも頼ってね」と言われていたとしても、親にも親の生活がありますし、「困ったら毎回親に頼めばいい」という姿勢はトラブルの原因にもなりかねません。対応してくれる親への感謝を忘れず、まずは夫婦2人で協力して乗り越えられる仕組み作りが必要ですね。
兄弟姉妹に頼る
近隣に住んでいる兄弟姉妹にお願いする、というママたちもいました。夫がNG、親がNGだとしても、兄弟姉妹が協力してくれるのは心強いもの。子どもがいる兄弟姉妹の場合、同じ状況になったら自分が引き受けることで、持ちつ持たれつの関係性が築けるといいですね。
残業はできないので仕事は持ち帰る
居残りで残業はできないため、自宅に仕事を持ち帰ると答えたママもいました。子どもを優先にしていますが、お迎えに行き、子どもの世話をしながら家事をこなして、それから仕事……。本当にお疲れさまです!
職場の人に助けてもらう
助けてくれる同僚がいるのは、働くママにとって本当にありがたいこと。自分の子どもが大きくなって手がかからなくなったときに同僚が同じ状況に陥ったら、「私が代わりに引き受けるから、お迎えにいっておいで!」と快く送り出せる関係性でありたいものですね。
申し訳ないけれども……断る!
パパもお迎えに行けなかったり、頼れる人が周囲にいなかったりする場合は、やはり急な残業には対応できないこともありますよね。「もう、どうしようもない!」そんなときは、勇気をもって断ることも必要です。
まとめ
毎日決まったルーティンなら、さほど問題なく一日が終わりそうですが、働くママにとって急な残業要請は困りもの。上司や先輩から「残業してくれないか?」と打診された直後は、「子どものお迎えどうしよう」から始まり、夫が定時で上がれることを祈りつつ、夫や園に電話をかけたりと慌ただしくなりますね。
この残業を乗り切るには、まず夫婦で乗り切るための協力体制やルール作りをしっかり決めることが大切です。それでも難しそうなら、思い切って頼れる人に頼り、その分恩返しをしながら乗り切っていきましょう!
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年8月3日~7日
調査人数:150人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)