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2021年09月04日 15:39 更新

「お受験!」「英語を」義理の両親が我が家の教育方針に口出し! ママたちがイラっとした体験談14選

子どもの教育に熱心に取り組むのは、ママやパパだけではありません。義父母もしかりで、ときとしてママたちの意見を聞かず、あれこれ指図することも……。今回はママたちが子どもの教育方針をめぐり、義理の両親にイラっとした経験についてご紹介します。

幼稚園か保育園か……

●幼稚園選びでお勉強系とお遊び系で、私たちはお遊び系を選ぼうとしていたのに無理にお勉強系を進めてくる。(40歳以上/小売店/販売職・サービス系)

●保育園はかわいそうと言われたこと。(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

●私は幼稚園に入れたかったのに、当たり前のように保育園になったこと。(39歳/金融・証券/販売職・サービス系)

「子どもを預けてまで母親は働かなくてもいい」がよしとされる時代で育った義父母の場合、保活に奮闘するママたちの苦労は理解できないよう。反対に、「女性も手に職をつけて働くべき」という考えの義父母は、ママにも働くことを求め、幼稚園よりも保育園を推してきます。家計やママのキャリアにまで影響することなので、決めるのは息子夫婦自身なはず。余計な口出しはしないでほしいものです。

習い事をさせたがる

●英語を早く習わせたほうがいいと言われた友達がいます。(34歳/小売店/販売職・サービス系)

●小さいころから習い事はたくさんさせたほうがいい、と言われたが、共働きでは送り迎えの足もないし無理。(39歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

●すぐ習い事をさせたがる。(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

●くもんを行くか行かないかで意見が食い違った。私は苦手分野を訓練した方がいいから習わせたいが、姑は小さいうちからの習い事はいいけど塾はやらなくていいと言う。(39歳/農林・水産/その他)

義父母のなかには、学歴信仰が根強い人も少なくありません。そのため、「孫を落ちこぼれにしてはならない!」と、小さなころから英才教育をすすめるというケースも。逆に、「自分の息子にはあまり手をかけてあげられなかったから、せめて孫には……」という義父母もいそう。どちらにしても、実際に送り迎えしたり月謝を払ったりするのは、パパ・ママたち。若い夫婦の考えを尊重してほしいものです。

英才教育をすすめられる

●バレエの写真をプレゼントしたら、こんなことにお金を使うくらいなら早く塾に入れなさいと言われた。(40歳以上/情報・IT/技術職)

●フラッシュカードを突然持ち込まれた。(38歳/学校・教育関連/専門職)

●小学受験に積極的な姑。私は高校まで公立だったため、そんな意識はなく……。やんわり断っても、塾の案内や小学受験のメリットを延々と話し続けて、正直困る。(39歳/不動産/事務系専門職)

●医者にさせたいのか知らないが、やたら勉強させろとうるさい。(28歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

●東大とうるさい。(38歳/小売店/販売職・サービス系)

ママたちは現代の育児や教育事情をふまえつつ、子どもたちのことを考えて子育てしているのに、それを尊重することなく自分たちの価値観を押し付ける義父母たちにイラっ! 「こういう孫に育ってほしい」という自分たちの理想を、孫に押し付けているかのようです。やるんだったら孫じゃなく、自分の息子に英才教育したらどうですか?

勉強ばっかりでかわいそう

●勉強ばっかりさせて、と知らないのに言う。(34歳/小売店/事務系専門職)

●お受験は必要ないと決めつけているところ。(36歳/金融・証券/事務系専門職)

特にお受験というわけではないけれど、今は小学校低学年から、学習塾に通わせている人も珍しくはありません。それなのに塾に通っていると知るや否や「勉強ばかりさせてかわいそう!」と非難されたというママも。「今の子は習い事ばかりでかわいそうね。それに比べて昔の子は~」と、さも昔の方が秀でていたかのような義母トークにうんざりです。時代が違うんですよ、お義母さん!

まとめ

夫婦間でも教育方針の違いが原因でケンカすることも多々あるのだから、生まれ育った時代が違う義父母なら、その教育観のズレはかなりのもの。イライラ感は半端ないでしょう。当時の価値観でガチガチに凝り固まった義父母に、ママから正攻法で説得を試みても難しいかも。かわいい孫を通して伝えてみると、案外耳を傾けてくれるかもしれません。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年7月16日~20日
調査人数:169人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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