授乳で悩むママに知ってほしい! 搾乳・母乳保存グッズの“機能面”以外のメリットとは?

授乳で悩むママに知ってほしい! 搾乳・母乳保存グッズの“機能面”以外のメリットとは?

ピジョンは、ユニセフとWHO(世界保健機関)が1990年に制定した8月1日〜7日の「世界母乳育児週間」に向けて、この度、「母乳育児と授乳関連商品に関する調査」を実施しました。


2人に1人以上が悩む「授乳」の選択肢を提案

「授乳」に悩むママは約60%、トラブルを抱えているのは約40%

育児中の女性に「低月齢(0〜3ヵ月頃)の育児で、授乳について悩んだことはありますか?」と質問したところ、58%が「ある」、42%が「ない」と回答。また、「低月齢(0〜3ヵ月頃)の育児で、授乳トラブルを感じたことがありますか?」という質問には、39.5%が「ある」、60.5%が「ない」という結果になりました。

「授乳の悩み」について具体的に聞いたところ、「母乳が足りてるのか不安」「溜まりすぎて痛みがでる」「頻度が多く疲れた」「(赤ちゃんが)上手く吸ってくれない」「母乳過多で乳腺炎になった」など、母乳の量や飲ませ方、頻度についての悩みが多いことがわかりました。また、パートナーの協力について「搾乳(した母乳)やミルクであげるから、代わるよ」など、授乳を代わってくれたことが嬉しかったという回答も多く見られました。

搾乳の必要性は感じても実施しているのは約30%

次に、授乳の悩みがあると回答した女性を対象に、「あなたは搾乳を行っていますか?」と質問したところ、「必要性を感じる」と回答した人は66.7%ですが、「実施したことがある」と回答したのは50.1%という結果に。さらに、「あなたは母乳の冷凍・冷蔵保存を行っていますか?」という質問では、「必要性を感じる」と回答したのは54%で、「実施したことがある」と回答したのは32.1%と、必要性を感じているにもかかわらず、実施していない割合のほうが大きいという結果になりました。

搾乳機・母乳保存で授乳の悩みが解消できる!?

「搾乳器や母乳保存グッズを使用することのメリット」について質問したところ、1位は「胸の張りが解消できる(78.4%)」でしたが、2位には「父親や家族も授乳ができる(61.9%)」がランクインし、搾乳器・母乳保存グッズの機能面以外にも、“自分以外の人も授乳ができること”をメリットと感じているママが多くいることがわかりました。

パートナーの育児参加を促す「搾乳器・母乳保存グッズ」

搾乳器や母乳保存グッズの使用者を対象にして、「パートナーは育児参加していますか?」と質問したところ、「(パートナーが)育児に参加している」は89.7%。「パートナーは子どもと十分にスキンシップが取れていると思いますか?」という質問については、「子どもとスキンシップが取れている」が88.7%と高い割合で、パートナーの育児参加とスキンシップを実感しているという結果になりました。

「さく乳器/母乳保存グッズ」について、約80%以上が産前に正しい知識を知りたかったと回答

搾乳器や母乳保存グッズの使用者を対象に「搾乳と母乳の冷凍・冷蔵保存に対して、産前に正しい知識を持っておきたかったと思いますか?」という質問をしました。
「搾乳」については88.7%、「母乳の冷凍・冷蔵保存」については79.4%が、産前に正しい知識を知りたかったと感じていました。

「搾乳」「母乳保存」という選択肢でママの生活をフレキシブルに

今回の調査で、搾乳・母乳保存について正しい知識を出産前から求めているママが多くいることがわかりました。最後に、先輩夫婦と助産婦さんの母乳育児についてのコメントを紹介します。

・「『赤ちゃんはみんなで育てたい』という気持ちが強かったので、たくさんの人と関わりながらオープンな育児ができて幸せです。また、自分ひとりの時間を持つことでリフレッシュすることできました」(Aさん夫婦)

・「授乳で体力・睡眠不足になった際に、冷凍母乳を活用し、夫が帰宅してから私は2時間ほどゆっくり仮眠を取って、その間の授乳は夫が担当するという流れにしていました」(Tさん夫婦)

・「搾乳が一般的になってきたことで、仕事だけでなくさまざまな理由でママと赤ちゃんが一緒にいられない状況でも、母乳育児を続けられるようになってきたと感じています。たとえば、母乳量を可視化して哺乳量を管理したり、乳頭の状態や乳頭混乱などが原因で直接授乳が難しい赤ちゃんに母乳をあげたり、ママの睡眠や休息をとるために家族に授乳をしてもらったりするときにさく乳を活用するケースなどです。「搾乳」という選択肢を持っておくと、このようにいろいろな場面で役立ちます。そのため授乳方法と同様に、搾乳についても多くの方に知ってもらいたいなと思っています」(助産師 榎本美紀先生)

調査概要

・調査方法:インターネット調査
・調査時期:2021年6月
・調査対象:日本全国の0〜3ヵ月未満の初子を持つ20〜40代女性200名、全国の2人以上の子どもを持つ末子が1歳未満の20〜40代女性200名
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合あり。

ピジョン
https://pigeon.info

(マイナビ子育て編集部)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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