もうデータ不足に悩まない! スマホ写真の容量がスッキリするアイテム
みなさんはスマホのバックアップ、定期的に取っていますか? 写真や動画や連絡先のバックアップは必須ですよね。先日、スマホを買い替えた方に聞いたのですが、機種変更でデータのコピーに失敗してしまい、大変落ち込んでいました。今回は簡単にバックアップできるアイテムをお試ししてみましたので、使い心地をお伝えしたいと思います。
こんにちは、広島市のライフオーガナイザー®木原ことのです。
スマホの写真や動画、連絡先などはきちんとバックアップを取りたいけれど、実際にはどうすればいいのかわからないまま使っている……と相談を受けることがあります。
難しいと感じる原因としては、 クラウドもパソコンも面倒そうで、しかも難しい……そんなイメージがあるようです。だけどすぐにスマホ本体の容量がいっぱいになるし、クラウドの容量だってすぐにいっぱいになってしまう。
それに、機種変更のとき失敗してしまって写真や連絡帳の一部がコピー出来ていなかった! まわりでこんな声を聞いたことはありませんか?
面倒なバックアップを日々の習慣に
今でもパソコン1台で連絡帳や写真のデータを管理して、DVDに保存するというバックアップ管理をされている方も多くいらっしゃいます。この従来どおりのやり方ですが、それをするにはまとまった時間も必要ですし、最近ではパソコンを持たない家庭も増えてきています。
ほとんどのことは何でもスマホ1台で出来てしまうようになってきた今、家のパソコンを起ち上げるのは年に数えるほどと話してくれた知人も。
そんな中で、パソコンを使わなくても済むバックアップ商品を見つけました!
充電とバックアップをセットで管理
Maktar(マクター)のQubii Duoです!
マクターとは元々Appleのソフトとシステムの開発をしていた人が作った台湾の会社で、この製品はApple MFi認証取得済み。
※MFi認証とは、Apple社が他社製品製との互換性を保証しているということ。
ですので、この商品も見つけた当初はiOSのみの対応だったんです。夫はiPad・iPhoneなのですが、私はAndroidを使っていたので、そのときは購入を見送りました。しかし、最近共用ができる商品が販売されたということで、待ってましたとばかりに購入!
左が充電器、右がバックアップ商品。充電器とセットしておくだけで、充電中にバックアップできる商品なんです! 誰しも、毎日一度はスマホを充電しますよね。
スマホにアプリをインストールして、この商品にマイクロSDカードをセットするだけで準備完了。
TypeCケーブルは高速充電がポイント
商品は、iPhoneのみ・Androidのみ・共用できるものに分かれています。さらに、TypeC・TypeAを選ぶことが出来ます。
私の使っているAndroidはTypeCの充電器なので、バックアップ商品もTypeC。中にセットするマイクロSDカードは256GBを購入。ちなみにスマホ本体は128GB。
iPhone・iPadはLightningですので、このためにApple純正のケーブルも用意。
今回、夫婦ともに同じマイクロSDカードへバックアップを取ったのですが、iPhone付属ケーブルと比べて、Lightning ✕ TypeCの純正ケーブルの充電の速さに夫がとても驚いていました。
TypeCケーブルは高速充電ができることが特徴のひとつです。Apple製品も、iPhone12からTypeCに切り替わってきているようです。AndroidもAppleも同じケーブルが使えると、何にでも対応できていいですね。
簡単にできることがバックアップ習慣への第一歩
上の写真左側が、3つだけのシンプルなメニュー。設定で充電器につなぐと自動でバックアップが始まるように設定してみました。バックアップの中身を確認したいときは、グリーンの「Qubii」をタップするだけ。簡単です!
写真右側が中身です。機種ごとに分かれて保存してくれます。この下に「iPad」さらにその下に「iPhone」と続きます。
写真は圧縮せず、そのままのサイズで保存してくれます。
夫のスマホは動画が容量を圧迫していたようで、この商品へのバックアップと、グーグルフォト(クラウド)にもバックアップを取って、本体からは削除していましたよ。
写真整理に特化されたアイテムも!
金額は張りますが、バッファローの「おもいでばこ」もとてもオススメの商品。
なんといっても保存容量も1TB〜。スマホだけでなくビデオカメラの動画もラクラク保管できますし、自動整理もしてくれます。特に素晴らしいのが重複写真の保存を自動で避けてくれること。さらに上書きの心配もなし。言うことなしの高機能です。
今回、私が購入したのは購入しやすい価格のバックアップ商品ですが、自分に合うバックアップ商品を知って活用することが何よりも大事。
スマホをスッキリさせて終わりではなく、そのデータを取り出したいときにも、いつでも素早く取り出すことが出来るのが、スマホにつなぐだけでOKのこのバックアップ商品のいいところ。
まとめ
以前お聞きした事例では、たったひとつのバックアップ先のパソコンが壊れてしまい、高額を払って復旧したのだそう。バックアップ先がひとつだけでは、バックアップの意味がありませんよね。
機械はいずれ壊れます。SDカードやクラウドなど複数にバックアップを取り、これぞという写真だけはプリントして飾ったり、アルバムを作るのがオススメです。バックアップを確実に取っていれば、スマホ本体の容量はスッキリと空けることができます。
今回の記事が、大事な写真や連絡帳を大事にバックアップするヒントになれば嬉しいです。
※iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※AndroidTM は、Google Inc.の商標または登録商標です。