離乳食の初期〜きゅうりのレシピ5選【管理栄養士監修】

#離乳食 #奥野由先生 #谷岡友梨先生 #管理栄養士監修記事

離乳初期（5〜6ヶ月）ごろからの赤ちゃんが食べられる、きゅうりを使った離乳食レシピをご紹介します。すりおろしたきゅうりと相性のよい食材は何でしょうか？意外にバナナの甘さとも合いますよ。

きゅうりがゆ
すりおろしきゅうりうどん
豆腐ときゅうりのペースト
ベビーポテトサラダ
バナナきゅうり
まとめ

この記事の執筆者

谷岡友梨先生（管理栄養士/離乳食アドバイザー）

保育園の栄養士として離乳食、アレルギー食、幼児食の調理・献立作成等の経験を経て、離乳食アドバイザーを取得。現在はママ、パパの離乳食についての相談、離乳食レシピ執筆等に携わっている。2021年生まれの娘を持つ母。
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この記事の監修者

奥野由先生（管理栄養士/母子栄養指導士）

前職は加工食品の研究開発職。自身の出産を機に離乳食アドバイザーを取得し、活動を開始する。ベビーフードの開発および監修の他、大阪府高槻市にて離乳食教室開催、育児広場での相談会などを実施。食品科学、調理学をベースに手軽で美味しいレシピの考案に尽力している。
◆離乳食教室 FooMiLab HP

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きゅうりがゆ

■材料（1回量）
・10倍がゆ（すりつぶし）　30g
・きゅうり　10g

■作り方
① きゅうりは皮をむいてすりおろし、耐熱容器に入れてふんわりとラップをして、電子レンジ（500W）で20秒加熱
② 10倍がゆに①をのせる

きゅうりは加熱すると独特の青臭さが減りますよ♪

すりおろしきゅうりうどん

■材料（1回量）
・うどん　20g
・きゅうり　10g
・だし汁　大さじ1

■作り方
① うどんは1cmの長さに切って茹で、すりつぶす
② きゅうりは皮をむいてすりおろし、だし汁と一緒に耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、電子レンジ（500W）で20秒加熱
③ ①の上に②をのせる

きゅうりは水分が多いので、うどんと一緒につるっと飲み込みやすいです。

豆腐ときゅうりのペースト

■材料（1回量）
・豆腐　10g
・きゅうり　10g

■作り方
① 豆腐を耐熱容器に入れて電子レンジ（500W）で20～30秒加熱し、すりつぶす
② きゅうりは皮をむいてすりおろし、耐熱容器に入れてふんわりとラップをして電子レンジ（500W）で20秒加熱
③ ②に①を乗せる

白和えのような感覚で、きゅうりと豆腐を和えながら食べさせてあげてくださいね。

ベビーポテトサラダ

■材料（1回量）
・じゃがいも　10g
・ヨーグルト（全脂無糖のもの）　小さじ1
・きゅうり　10g

■作り方
① じゃがいもはよく茹でたら、ヨーグルトを加えてすりつぶす
② きゅうりは皮をむいてすりおろし、耐熱容器に入れてふんわりとラップをして電子レンジ（500W）で20秒加熱
③ ①の上に②をのせる

大人のポテトサラダから材料を取り分けて作れます！
きゅうりは水分が多いので、食べる時にじゃがいもと混ぜてあげることでなめらかになります♪

バナナきゅうり

■材料（1回量）
・きゅうり　10g
・バナナ　10g

■作り方
① きゅうりは皮をむいてすりおろし、耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、電子レンジ（500W）で20秒加熱
② バナナは一口大に切り、すりつぶす
③ 皿に①と②を盛り付ける

バナナの甘味できゅうりの青臭さが減り、デザート感覚で食べられます！

まとめ

きゅうりは離乳初期から食べられます。赤ちゃんにとってはかたいので、初期には皮をむいてすりおろし、加熱してあげましょう。すりおろすときれいな緑色になるので、ほかの食材との組み合わせも楽しみながら、取り入れてみてくださいね。

なお、以下の記事では、きゅうりの離乳食の全般的なお話をしています。
▶生？加熱？きゅうりの離乳食を始める時のポイントとおすすめレシピ【管理栄養士監修】

（撮影・レシピ作成：谷岡友梨先生／監修：奥野由先生）