パンの保存は冷凍で! おいしさをキープするコツとテクニック

パンの保存は冷凍で! おいしさをキープするコツとテクニック

食べきれなかったパンをおいしく保存したいなら、冷凍保存がオススメです。上手に冷凍し、おいしく解凍するコツや、更にワンランクUPさせるテクニックを紹介!


こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

高温多湿の季節はもちろんですが、1年を通して食べ物の保存方法について悩むことってありますよね。食品によって常温、冷蔵、冷凍のどれが一番保存に適しているのか違ったり、状況や用途によって変わることもあります。

賞味期限が短いけれど一度に食べ切れなかったり、割安でたくさん購入してしまったり、小さい子を連れて頻繁に買い物に行くのは大変だったりすると、すぐに消費できなくても大丈夫な保存方法があると、とても助かります。

軽食やおやつにあると重宝するパンは、常備しておきたい食品のひとつ。焼き立てはおいしいですが、時間の経過とともに味や食感は劣化してしまいます。賞味期限もそこまで長くなく、気がついたらカビが発生! なんてことも。

そうならないためにも、パンのおいしさをキープできる、適した方法で保存できるといいですよね。

パンを冷凍保存するメリット

パンの保存に適した方法は、常温か冷凍。常温での保存期間は短く、乾燥などもあり、どんどん味や香りは落ちてしまいます。そこですぐに食べない分は、早目に冷凍保存することをオススメします。

おいしさをキープ

パンを冷蔵庫で保管している方もいるかもしれませんが、実は冷蔵保存が一番パンのおいしさを損なってしまうのでおすすめできません。

パンの主成分であるデンプンは、冷蔵庫の温度だと劣化しやすい上に、冷蔵庫内はとても乾燥します。そのため、味が落ちてしまうんです。

そこで、パンは味が落ちる前に、早めに冷凍してしまうことで、デンプンの劣化をストップさせておいしさをキープ。さらに乾燥やニオイ移りを防ぐ方法で冷凍すると◎。

長期保存ができる

冷凍保存の大きなメリットは何と言っても保存期間が延びること。数日しかなかった賞味期限が2週間~1ヶ月程度保存できるようになります。食べたいときに冷蔵庫から出して解凍すればいいので、頻繁に購入しに行ったりしなくてもいいということは、とても助かります。ムダになることも減り、フードロスや買いすぎ防止にも。

上手に冷凍保存するコツ

① 冷凍・解凍しやすいサイズにする

カットしてある食パンや食べ切れる大きさのパンはそのままでもいいですが、バゲットなどの長いパンや大きなパンは、冷凍や解凍のしやすい大きさにカットします。これをしておかないと、解凍するのに時間がかかってしまいます。

再冷凍すると味は一気に落ちてしまうため、1度解凍したら食べ切らなくてはいけません。カットするときは解凍してから食べることを想定して、食べやすい大きさや形、量を考えてください。

何かを挟んで食べることが多いベーグルなどは、横半分にスライスすると、解凍もスムーズで使いやすいです。

② 空気を遮断

冷凍はパンの味を劣化させる温度は防げますが、乾燥やニオイ移りはそのままでは防ぐことはできません。おいしく保存するためには、空気の遮断をしっかりすることがとっても重要です。ラップできっちり包んでからフリーザーバッグに入れ、空気をできるだけ抜いて、口を閉じてから冷凍庫へ。

ラップで包むときは1枚1枚、1個1個包みますが、薄いパンなど1食で2枚食べるような量ならまとめて一緒に包んでも大丈夫です。

③ 急冷凍

時間をかけて温度を下げると、途中でデンプンの劣化温度になっている時間も長くなってしまいます。できるだけおいしさをキープしたいなら、急冷凍するようにしましょう。金属バットの上に置いて冷凍庫に入れると、温度が早く低くなるのでオススメ。アルミホイルでパンを包む方法もあります。

どんなパンが冷凍できる?

冷凍OKのパン

パンもいろいろな種類がありますが、食パン、バゲット、ロールパンなどはもちろん、ドライフルーツやナッツが入っているもの、ウインナーなハム、チーズなどが使われているお惣菜系、ジャムやチョコ、メロンパン、少なめのクリームが使われているようなスイーツ系のパンも冷凍保存することができます。

冷凍NGのパン

では冷凍保存に向かないパンはどういったパンかというと、生野菜や果物、たっぷりのクリームなどを使用したパンです。基本的に、冷凍できる食材かどうかが判断ポイントになりますが、解凍すると水分が出て、食感や味が損なわれるような食材が入ったパンは冷凍には不向き。

クリームなども分離してしまったりするのでおすすめできませんが、完全に解凍しないで半解凍や凍ったままアイス感覚で食べる場合(シューアイスみたいな感じで)はOK。

冷凍パンの解凍方法

自然解凍

解凍は自然解凍でOKです。再冷凍しないように、食べる分だけ袋から出して解凍するようにします。パンは自然解凍しただけでもふんわりとした食感が戻りますが、保存期間の長さによって多少のパサつきが出ることもあります。

お惣菜系などは解凍時に細菌が増加しないよう特に気をつけ、冷蔵庫で解凍するといいですね。

トースト

オススメなのはトーストすること。自然解凍してから焼くほうが焼きムラもなく、上手に焼けます。表面はカリッと、中はふんわりとして焼き立てパンのおいしさに。時間がないときは、凍ったまま焼くこともできます。

ワンランクUPのトーストテク

基本的な解凍方法は自然解凍とトーストでいいのですが、厚みのあるパンは凍ったまま焼くと中が解凍できていないという事態も。冷凍時に解凍しやすさを考えて、薄くカットしておくといいのですが、ロールパンなどはカットしないで丸ごとのままにしておきたいものもあります。

厚みがあれば解凍するのにも時間がかかりますが、待っていられないときには電子レンジの解凍モードを活用したり、短時間だけ温めて半解凍する方法も。

ラップで包んだまま電子レンジで15~20秒程度加熱。完全に解凍しないくらいにするのがポイント。電子レンジでアツアツになるまで温めると、乾燥して固くなってしまうので気をつけて。

半解凍すると、ナイフの刃も入るので、カットもできるようになっています。カットする場合は、この時点ですると更に解凍時間が短縮。丸ごとそのまま使う場合も、中は半解凍できているので、そのまま焼いても焼きムラができにくくなります。

カリッとした食感が命のバゲットは、トーストする前にサッと水にくぐらせるとカリカリさが増します。

もっちり食べたいベーグルは、焼く前に水分を霧吹きでたすともっちり感がプラス。

自然解凍しただけでもおいしいけれど、クロワッサン本来のサクサクっとした食感とバターの香りを堪能したいなら、やっぱりトーストするのがオススメ。焼いてすぐはバターが溶けてしっとりしているのですが、2分程度待つと落ち着いてサクサク食感に。冷凍したクロワッサンでもバリッサクッという音が聞けますよ♪

元々焼いてあるパンを再度焼くので、トースト時に焦げる心配も。特に甘いパンは焦げやすいので注意。

アルミホイルで包むと焦げ防止ができ、包むことで熱もしっかり中まで入ってふっくら仕上がります。厚みのあるパンが上手く焼けないときにも試してみてください。

まとめ

パンに適した保存方法は常温か冷凍です。

冷凍保存すると、パンのおいしさを保ちつつ、長く保存できるのがメリットです。食べ切れない量があるときは、できるだけ早く冷凍することによって、食べたいときに食べたい分だけ解凍して味わうことができます。

基本的に冷凍方法は同じですが、冷凍・解凍しやすいサイズや形にし、乾燥やニオイ移りしないように空気をしっかり遮断すること、できるだけ急冷凍することで、おいしさをキープできます。解凍するときはパンの種類や食べる方法、好みによって更においしくなるテクニックを試してみてくださいね♪

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

この記事のライター

男の子3人、女の子1人の母。
自宅にてフラワーケーキ、キャラ弁教室を主宰。
料理、クラフト作り、ラッピングなどものつくりが大好きです。
生活に役立つ情報を発信したいと思います♪

ブログ:https://ameblo.jp/sanpiyomama/

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