産んだらどんな生活になる? 新米ママのタイムスケジュール3タイプ
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みなさんは、産後はどういう暮らしになるのかについて、イメージはありますか? 「夜泣きや授乳で夜中も起きなきゃいけない」「日中も休む時間がない」などと聞いて、戦々恐々としているプレママも多いのでは。そこで今回は、実際のママさんたちはどういう生活を送っていたのかを明らかにすべく、3名のママに、産後1カ月の生活のタイムスケジュールをお聞きしました。「大変だったこと」や「もっとこうすればよかったと思うこと」など、ためになるお話ばかり! ぜひ参考にしてみてください。
1.夜泣きがとにかく多くて大変!
A子さん(5歳の男の子と2歳の女の子のママ)の場合
産後の体調
上の子を産んだあとは、産後生活を初めて経験するということもあって大変でした。生後2カ月までは、ひと晩中泣き通しのことも。私も寝不足でつらかった……。その頃までは実家にいて母がサポートしてくれていたので、昼間は少し休憩ができて体力を温存できましたが、それでも疲れは解消されないので、インターネットで夜泣き対策の記事をたくさん読みました。そうしたら、ある記事に、「赤ちゃんが泣くのは、環境が急に変わったことで赤ちゃん自身が驚いているから」と書いてあったんです。お母さんの温かいおなかのなかから外に出てきて、明るくてまぶしくて、そういうことに驚いているのかもしれない、と。なので、ある日の夜、「急に明るいところに出てきてびっくりしたね」と話しかけてみました。そしたら、その日はちょっと寝てくれて、日が経つにつれて夜泣きがだんだん落ち着いてきました。偶然の出来事かもしれないですけど、あのときはうれしかったです。
大変だったこと
夜泣きに加えて苦労したのは、息子がおっぱいを上手に飲めなかったことです。飲む量が少なく、あるときから低体重を指摘されるようになって……。ミルクも併用していたのですが、なかなか軌道に乗りませんでした。結果的には、シリコーン製の乳頭保護器を使い始めてからはうまく飲んでくれるようになったので助かりました。
でも、「ほかのママはおっぱいを上手に飲ませているはず。それなのに、私はどうしてこんなところでつまずいているんだろう」と、気が滅入りっぱなし。この生活が1年ぐらい続くんじゃないかと思うほど、後ろ向きでした。
「もっとこうすればよかった」と思うこと
当時は、育児書やネットの記事を読んで、「こうしなきゃいけないんだ」「理想のママじゃないといけないんだ」と思い込んでいた気がします。そうではなくて、もう少し肩の力を抜けばよかったんですよね。自分だけがうまくできていないんだと思いがちだったのですが、あとから周りの人に話を聞いてみると、同じようなことで悩んでいたママは結構多くて驚きました。産後は悩みがあって当然なので、いろんな人の話を聞いたり、友達や知り合いに気軽に相談をすればよかったと思っています。それだけでも気持ちはだいぶ楽になりますから。
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2.平日休みのパパの協力が大きかったけど、授乳に苦戦したB子さん(1歳の女の子のママ)の場合
産後の体調
私の主人は職業柄、当直の日があって、その翌日はお昼頃に帰宅できるので、その日はずっとサポートしてくれていました。主人がいない日は、電車で1時間の場所に住んでいる母が応援に来てくれていたので、サポート面は充実していました。ただ、授乳に苦労して……。娘が、飲みながらすぐに寝てしまうんです。でも、私は胸が張りやすいタイプなので、娘が飲まないと胸が痛くなって、それが原因で乳腺炎を2回発症して、38度ぐらいの熱が出ましたね。それから、娘が浅くくわえがちなので胸に傷ができやすくて。痛いし、うまく飲んでくれないし、どうすればいいかわからなかったです。夫はあのときのことを振り返って、「たぶん産後うつになっていたよ」と言っています。たしかに、あの頃は勝手に涙が出てきて、ずっと泣いていましたから……。
「もっとこうすればよかった」と思うこと
産院で最初に教えてもらうことの通りにしなきゃと思わなくてもよかったなと、今となっては思います。産院で聞く話や、ネットや育児本の記事はあくまでも理想というか、王道のケース。赤ちゃんはひとりひとり個性が違うので、その通りにいかないことがあって当たり前なんですよね。それよりも、リアルに子育てをしているママさんたちの体験談を知るほうがよかったのかなと思います。生後2、3カ月とか小さい時期こそ、いろいろなタイプのママさんと交流するといいですね。コロナの関係上、オンラインでもいいからコミュニケーションを取って、ささいな質問や相談をすることで、視野を広げられるとママの気持ちは楽になると思います。
利用した産後サポート
娘が5、6カ月ぐらいの頃から、産後ヨガに行き始めました。ヨガをすることで気持ちも体調も安定したので、もっと早くから利用すればよかったなと思います。また、授乳のことで悩んだ時期は週1ペースで母乳外来に通っていました。
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3.実家が遠方で、産後サポートを利用したC子さんの場合(1歳の男の子のママ)
産後の体調
母乳育児で3時間に1回は授乳をしていて、夜中もそのペースだったので、私自身は睡眠のリズムがつかめずに寝不足でした。夫は夜7時とか8時ぐらいには仕事から帰れていたので、夫の帰宅後に2時間ほど仮眠を取ったりして乗り切っていましたが、それでも寝不足でイライラして、夫に当たることもありました。夫の家事のやり方が気にくわなかったり、子どもの抱き方が危なっかしくて気になったり。今思えば全然大したことではないのですが、敏感になっていたんですね。それでイライラしていたら、夫から「ふたりで育てなくちゃいけないないんだから、家族みんながよくなる方法を考えよう」と、前を向くように諭されて(笑)。いい夫だと思います。
大変だったこと
コロナ禍で人に会いづらくて、両親にも会えない状況で。オンラインでしか誰かと会話することができないのはしんどいなあと思いました。以前であれば、ひとりでちょっとお茶をするとか普通にできていたことができない。それから、子どもが生まれて間もない頃は、お散歩をするにしても15分とか30分ぐらいが限度で、しかも涼しい時間じゃないとダメとか。気晴らしが自由にできずに、さらに人にも会えないというのは若干ストレスを感じました。そんななか、生後3カ月ぐらいのときに、知り合いが家に遊びに来てくれたことがあって。そのときの私の表情を見て、夫が「そんなに楽しそうな表情を久しぶりに見たよ。これからは、たまには人を呼んだら?」と言ったんです。そう言われてみて、私やっぱり意外とストレスが溜まっていたのかもと実感しました。
利用した産後サポート
私が住んでいる地域では産後サポートに対する補助金が出るので、私が出産した病院では、子どもが4カ月ぐらいまでであれば、とても素敵なサポートを3,000円で受けられました。朝から夕方ぐらいまでの半日ほどのコースで、母子は別室か同室のどちらかを選べて、お母さんがゆっくりしたい場合は別室で眠ることができます。そして、おいしいカフェ風のランチがあって、ジャグジーみたいなお風呂にも入れるんです。睡眠不足を解消して、家事をせずにゆっくりできて、作ってもらったごはんを食べられるというサポート。しかも、助産師さんがいるので、授乳の時間になったら子どもを連れてきてくれるんです。それ以外のオムツ替えや寝かしつけは助産師さんがやってくれる。この時間には本当に救われましたね。計3回利用しました。こういうサービスは、いろいろな地域でやっているみたいなので、ぜひたくさんのママさんに体験してほしいです。自分自身がすごく楽になるし、そういうママの様子を見た赤ちゃんは、「ママが楽しんで育児をしてくれている」と感じると思います。ひとりで抱え込まずに、いろいろな人やサービスに甘えて、楽しく育児ができるといいですよね。
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【まとめ】産後の生活をイメージして、今から夫婦間で話し合っておこう
産後の生活を今のうちから想像するのって、なかなか難しいですよね。でも、「実家は遠いのか近いのか」「夫が家にいる時間は長いのか短いのか」など、今の自分たちの状況をベースに、夫婦の役割分担やママの休息の確保、利用できる産後サポートなどを話し合っておくと、産後の生活はぐんとスムーズに運ぶと思います。決して自分ひとりでがんばりすぎず、周りに頼って当たり前! くらいの気持ちで産後ライフを楽しんで。そのほうが、ママもパパも赤ちゃんも、みんながハッピーになれますよ♪
自分らしい家族の愛のカタチがみるかるサイト『コモドライフ』
音楽の発想標語で「気楽に」という意味をもつ「comodo(コモド)」をタイトルに冠する『コモドライフ』は、妊婦さん向けの情報が満載のサイト。「急ぎすぎず、中くらいの速さで、気楽に、自分らしい家族の愛のカタチを見つけられる」というコンセプトのもと、妊婦さんだけでなく、その家族にとってもうれしい内容がほぼ毎日更新されています。助産師や産婦人科医、保育士などの専門家が監修する記事も豊富で、信頼性の高い情報サイト。不安なことがあるときは、ひとりで抱え込まずに、ぜひ『コモドライフ』をチェック!
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産前は、とにかく赤ちゃんが産まれてくることが楽しみで、ワクワク。産後のことなんて、わからないし、何をすべきかもわからない。私もそんな父親でした。。。
コモドライフの取材で、出会った、とあるパパは産まれてからすぐに、チームで育児ができる体制になっていったというステキなパパ。その秘訣とはなんだったのでしょう? ぜひ、ご一読ください!(コモドライフ編集長 平田さん)
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