【専門家が実践】やってよかった! トイレのキレイを維持できる5つのコツ
家族が必ず毎日使うトイレ。一日に何度も人が出入りするので、キレイの維持が難しい場所ですよね。しかし、ちょっとしたコツさえ押さえれば、トイレもキレイな状態を維持することができます。今回はキレイなトイレを維持するコツを5つに絞って紹介します。
こんにちは。ライフオーガナイザー®の門傳(もんでん )奈々です。
キレイな状態のトイレは気持ちがいいですよね。ずっとキレイを維持するのが難しいイメージのトイレも、いくつかのポイントさえ押さえれば、ラクにキープすることができます。
今回は、毎日時間をかけて掃除をしなくても、キレイが続くためのコツとポイントを紹介します。
キレイの最低ラインを決める
トイレの中で掃除が必要な場所は、便器の内側外側、床周り。トイレ内に手洗い場がある場合は、手洗い場もそこに加わりますよね。その全部を一度にやるとなると、15分程度の時間がかかるのではないでしょうか? 掃除に時間がかかる場所を、毎日掃除をしたいとは思わないのが本音ですよね。
キレイをキープするには、我が家の「ここだけはキレイにしておきたい!」という最低ラインを設けておくことがポイント。その場所だけでも毎日掃除できるようにすることが大切です。
ちなみに我が家の場合は、『便器だけはキレイにする』と決めて、毎日シートで拭いています。そのほかの床や手洗い場などの掃除は、週に1回でOKとしています。
便座だけ掃除するので、時間も長くてせいぜい2分もあれば全体を拭き掃除することができますよ。
ついで掃除につながる! 掃除シートの出しっ放し
我が家のトイレ掃除のやり方ですが、便座の外側はトイレ掃除シートで拭き、内側はブラシで擦っています。便座の拭き掃除は毎日するので、トイレ掃除シートはあえて出しっぱなしにして目につきやすいようにしています。
トイレを掃除するのは主に私ですが、トイレ掃除シートを出しっぱなしにしておくと、家族も汚れが気になったときにさっと掃除してくれるので助かっています。
来客の際など、出しっ放しが気になる時は棚にしまっておけば大丈夫!
グッズは色と素材に気を配る
トイレにあるモノの色味がたくさんあると雑然とした印象になるので、トイレを掃除するブラシやスリッパ、タオルの色を白とグレーで統一しています。
また、素材にも気を配っています。トイレスリッパなどは丸洗いできるものを選び、汚れがつかないように気をつけることも忘れずに。
タオルは「トイレ専用」を作る
我が家では、トイレに置くタオルはトイレ専用にしてます。色味はグレーをチョイス。これを2枚用意しておき、毎日交換しています。
トイレのタオルとキッチンで使うタオル、浴室で使うタオルを分けておくのも、気持ちよく生活するためのコツのひとつです。
ペーパー類はビニールから出して収納
トイレットペーパーやティッシュボックス、トイレ掃除シートは、買ってきたらすぐにビニールを外して収納しています。すぐに使える状態にセットしておくのがオススメです。
この際に収納ボックスなどに収納にしておくと、棚の扉を開けた時の生活感が薄れ、整っている印象になります。収納ボックスがないという方は、写真のような紙製の買い物袋に入れてもいいでしょう。
トイレマット・便座カバーは使わない
トイレマットや便座カバーなどがあると、「マット(カバー)があるから、そこは汚れていないはず」と感じ、汚れに鈍感になります。マットやカバーを思い切って外してみるのもキレイを維持するポイントです。トイレマットなどを洗う手間や時間も省くことができますよ。
まとめ
トイレは汚れがつきやすいところです。ものは最低限の数に絞り、汚れてもすぐに掃除ができるようにしておきましょう。
・掃除用具はすぐに手に取れる場所におく
・トイレ用品の色と素材に気を配る
・タオルはトイレ専用を準備する
・トイレットペーパーは包装を外して収納する
・トイレマットは使わない
これら5つのコツの中で実践できるものからお試しください!