ライフスタイル ライフスタイル
2021年08月08日 16:35 更新

【実録】毒親、確執、お金……実家とのトラブル、闇エピソード集

「義実家とのトラブル」はよく耳にしますが、意外に多いのが実家とのトラブル。仲が悪いのは嫁姑だけとは限りません。実の親子だからこそ、遠慮がなかったり、子どものころからの確執が尾を引いていたり、想像以上に根深いものがあります。今回は、実家との間に起こってしまったトラブルについてご紹介します。

実家 トラブル
(イラスト:まちこ @achiachiachico

実家とトラブルになったことはありますか?

実家 トラブル

約2割の人が実家とトラブルになってしまった経験あり。詳しいエピソードを聞いてみると、お金に関することのほかに、子ども関連のことや介護のことなど、他人事とは思えないエピソードもちらほら……。

実際にどのようなことがあったのか、詳しいエピソードをみていきましょう。

子どものことで揉めました

出産前後、みなさんは実家からどんなサポートを受けましたか? ママたちに聞いてみたところ、あれこれ口うるさくアドバイスをしたがる母親を遠ざけようとしたら余計にトラブルになった、という投稿が多く見受けられました。ママたちが嫌がる理由としては、「風呂上りは白湯や果汁を飲ませる」「風邪をひかないよう厚着させる」「自分が使った箸で子どもに食べさせる」といった親の世代で当たり前だった“育児の常識”がアップデートされていないことも原因のひとつなのでしょうか。

お金のことで揉めたくないけど……

人間関係のトラブルの大きな原因であるお金。実家との関係も、お金の問題が起こると途端に険悪になりかねません。なかには、「勝手に名前を使われて、ローンを抱えるはめになった」という人も。

「関係ありません!」と見捨ててしまえれば楽になるのですが、相手は血のつながった親。簡単に捨てられないから、揉めてしまうんですよね……。稼いだお金は、子どもの将来のために蓄えておきたいのに……。

老後はどうするつもり?

日本人の平均寿命は年々延びていき、人生100年時代に突入しようとしています。昔より、ずーっと老後が長くなっているのです。

若いころのように働くこともできず、年金は十分もらえるかどうかもわからないうえ、寿命が延びれば、介護の問題も出てくるわけです。正直、リタイア後の生活はバラ色とは言えず、子ども世代は不安が増すばかり。もちろん、自分の親だから手助けはできるだけするつもりだけど、散財せずに老後のためにお金を取っておいてほしいのが本音だったりもします。

わかって! こっちも忙しいの!

暇を持て余した実家の両親に困っている人、多いみたいです。こっちは共働きで忙しいのに、なかなか現役世代の感覚をわかってもらえないのがトラブルの原因。自分たちも若いころは子育てや仕事で忙しかったはずなんですが、過ぎてしまうとその苦労も忘れてしまうのもなんですね。

「自分は絶対に、そんな迷惑な老親にはなりたくない!」と思っているけど、そんな風に思ったことも忘れてしまうのか……。連絡なしで突然遊びにくるのだけは勘弁して!

もともと仲が悪いんです

「え? そんなことで?」と他人は思うかもしれませんが、親子トラブルの原因はちょっとした出来事。結局、長年積もりに積もった確執が、なんてことないすれ違いをきっかけに爆発してしまうんでしょうね。お互い遠慮しながら付き合っている分、義実家との関係のほうがまだうまくいっている家庭も多いのかもしれません。

まとめ

実家とのトラブルは、遠慮がない分激しく、深刻になりがち。きれいさっぱり縁を切れるのなら、苦労はありません。そしてトラブルを起こすタイプの親ほど、たびたび連絡してきたり、距離を詰めてきたりするのが困った点です。でも、いつかはやってくる永遠の別れのときを思うと、複雑な心境です……。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年3月31日~4月7日
調査人数:141人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-