ベビーワセリンおすすめ6選！顔、リップにも使える安心の商品は？

ワセリンは、石油を精製してつくられた保護剤。皮膚をコーティングすることで、肌の水分が失われることを防ぎます。

小児科で処方されることも多く、保護剤としてメジャーな薬です。副作用が出る可能性はゼロではありませんが、基本的には安全性が高いとされます。ただ、まれにかぶれなどの副作用が出ることも。このような場合は使用を中止し、症状がひどいときは医療機関を受診しましょう。

ワセリンについては、以下の関連記事も参考にしてください。

▶【医師監修】赤ちゃんの肌にワセリンはどう使う？ 正しい使い方と選び方のポイント

ベビーワセリンの中には、通販やドラッグストアで購入できるものもあります。購入する際の選び方を押さえておきましょう。

ワセリンの精製度は種類によって異なり、精製度が高いものは不純物が少ないため肌への負担も少なく、赤ちゃん用のワセリン製品も高精製度のワセリンが使用されていることが多いです。

精製度が高く不純物がより少ないのは「白色ワセリン」。それよりも精製度が低いものは「黄色ワセリン」と呼ばれます。赤ちゃんは肌がデリケートですから、純度が高く肌への負担が少ない白色ワセリンを選びましょう。ワセリンの色で判断できるほか、商品の成分表欄に「白色ワセリン」と記載されているものもあります。

赤ちゃんが使うことを前提につくられているベビーワセリンですが、中には香料や防腐剤などの添加物が使われているものも。使用されている添加物が多くなると、赤ちゃんの肌に合わず肌トラブルが起きるリスクも高くなるので、成分表示を確認しましょう。

パッケージも、選ぶ際のひとつの判断材料になります。外出時も持ち歩き、こまめに肌ケアをしてあげたいなら、持ち運びしやすいチューブタイプがおすすめ。コンパクトサイズの商品もありますよ。

自宅用として使うなら、大容量でお得なボトルタイプもよいでしょう。毎日使うアイテムですから、コスパも重視したいところです。

赤ちゃんのどの部位をケアしたいか、使い方によって、最適な商品も変わってきます。

唇や口まわりのケアなら、さらっとしたテクスチャでべたつきのないものがおすすめ。口まわりがべたつくと赤ちゃんも特に不快に感じてしまいます。

目のまわりに使う場合は、選び方も慎重に。肌の中でも目のまわりの部分はよりデリケートです。肌へのやさしさを重視して選び、医師や薬剤師に目のまわりの使用は問題ないか確認してから使ってください。

「使用感がよい」「安心して使える」など、口コミでも人気の高いおすすめのベビーワセリンを厳選。購入する商品に迷ったらこちらから選んでみてはいかがでしょうか。

無香料、無着色、パラベンフリーと、赤ちゃんの肌への負担を極力減らしたベビーワセリンです。成分は白色ワセリンのみで不純物が少なく、新生児の赤ちゃんから安心して使える商品。持ち運びしやすいチューブの形状も人気です。キャップが本体から外れないので、キャップを無くす心配もありません。

こちらは、同じく健栄製薬から販売されているベビーワセリンのリップ版。乾燥や食べもの、よだれなどで荒れやすい赤ちゃんの唇ケアにおすすめです。チューブの先が斜めカットになっていて少量を出しやすくなっています。

添加物を使用していない100％のワセリン。低刺激で新生児の赤ちゃんから大人まで幅広く使用できます。べたつかずのびのよいテクスチャも好評。お得なセット販売もありますよ。

赤ちゃんだけでなく敏感肌の大人にも愛用されている、評判のよい商品。白色ワセリンで添加物も不使用です。チューブタイプですが100gと大容量で高コスパなのでご家庭用としてもおすすめです。

500gとたっぷり入って安価、コスパのよいワセリンです。赤ちゃんの肌ケアのほか、大人でも悩む人が多い手足のヒビやあかぎれ、肌荒れなどにも効果が期待できます。

テクスチャを重視したいならこちらのワセリンがおすすめ。べたつかずよく伸び、使いやすいと好評です。使い心地がさっぱりしているので暑い時期でも快適。さっと出して使いやすいポンプ式です。

ベビーワセリンは赤ちゃんの肌に直接塗るものですから、選び方も慎重に。成分や肌への負担などしっかり確認してから使用してくださいね。赤ちゃん用につくられているとはいえ、すべての赤ちゃんの肌に合うとは限りません。肌荒れの症状が出ているときは、医療機関を受診しましょう。