ベビーフードのおかゆのおすすめ11選!初めての離乳食にも便利
忙しい赤ちゃん育児に役立つベビーフード。おかゆのベビーフードは5ヶ月~など初めての離乳食にも使用できるものもあり大変便利です。ただ、あまりにたくさんの商品があり、どれがよいのかわからないという声も。そこで今回は、市販のおかゆのベビーフードの選び方やおすすめ商品をご紹介していきます。
初めての離乳食にも!ベビーフードのおかゆ
ベビー用品店やドラッグストアで購入できるベビーフード。野菜ペーストやスープなどさまざまな種類のベビーフードが売られていますが、なかでもおかゆのベビーフードは初めての離乳食にも取り入れられる便利な商品です。
「ベビーフード=レトルト」というイメージもあり、「初めての離乳食からベビーフードはちょっと……」と感じるパパ・ママもいるかもしれませんが、0歳児の育児は授乳におむつ替えにと毎日大忙し。離乳食をベビーフードに頼って心に余裕を持たせるのも、まったく悪いことではありません。そもそもベビーフードは赤ちゃんの食事や安全面を考慮してつくられているため、安心して食べさせることができます。
選び方にだけ注意すれば、多忙な育児の大きなサポート役になってくれますよ。
ベビーフードのおかゆはどう選ぶ?
ベビーフードのおかゆは、赤ちゃんの月齢やシーンに合わせて適したものを選びましょう。具体的な選び方について、以下で解説します。
月齢に合わせて選ぶ
ベビーフードを購入する際に必ずチェックしたいのが、対象の月齢。離乳食の進め方はそれぞれの赤ちゃんに合わせながらですから、月齢はあくまで目安ですが、離乳食の段階によって適したおかゆは異なります。しっかり確認しましょう。
5~6ヶ月向けのベビーフードおかゆ
離乳食の開始は生後5~6ヶ月ごろが目安とされ、おかゆから始めます。離乳食初期のおかゆは、おかゆをすりつぶした「つぶしがゆ」。粒のない、とろみのあるポタージュ状やヨーグルト状のおかゆになります。ベビーフードのおかゆは、「5~6ヶ月」と対象年齢が記載されているものを選びましょう。瓶詰タイプやパウチパックタイプ、水で溶かすタイプなどがあります。
7~8ヶ月向けのベビーフードおかゆ
7~8ヶ月の離乳食中期になると食べることにも少しずつ慣れ、粒のあるおかゆも食べられるようになります。この時期に食べさせるおかゆは、5倍がゆ(水:お米=5:1)。食べられる食材も増えてきて、ベビーフードのおかゆも野菜やお魚、お肉が入ったものなどバリエーションが広がります。
9~11ヶ月向けのベビーフードおかゆ
9~11ヶ月の離乳食後期は5倍がゆ~やわらかめに炊いた軟飯に。お米の粒は歯茎でつぶせるくらいの固さが目安です。この時期になると離乳食も1日3回食になっていくので、ベビーフードのおかゆも、プレーンのほか、野菜やお肉がまざったおじや風のものなど取り入れる種類を増やし、メニューにメリハリをつけていきましょう。
12~18ヶ月のベビーフードおかゆ
離乳食完了期となる12~18ヶ月は、軟飯から少しずつ大人と同じ固さのごはんに移行していきます。食べられるおかずも増えます。まだまだ薄味が基本ではありますが、色々な食材と味付けで食体験を広げていく時期。ベビーフードのおかゆ(ごはん)もプレーンなものは少なくなり、そぼろごはんやカレーライスなど大人と同じようなメニューのものが増えてきます。
シーンに合わせて選ぶ
瓶詰やパウチなどパックの種類も豊富なベビーフードおかゆ。食べさせるシーンに合わせて選べばより便利に活用できますよ。
自宅用にはパウチパックや溶かすタイプ
お湯で温めるパウチパックのベビーフードおかゆやお湯で溶かすタイプのベビーフードおかゆは、基本的に自宅用とするのがおすすめ。外出先でお湯を沸かすのは難しいものですし、器も必要になります。日持ちするので、自宅用にストックしておくとよいでしょう。
瓶詰タイプやカップタイプが外出先での離乳食に便利
開ければすぐに食べさせられる瓶詰タイプやカップタイプのベビーフードおかゆは、器もいらず外出時の離乳食に最適です。ただ、食べさせるためのスプーンを忘れないように注意が必要。なかには使い捨てスプーンが付いているタイプもあり、より便利です。
<5~6ヶ月向け>おすすめベビーフードおかゆ
離乳食初期、5~6ヶ月の赤ちゃんを対象としたおかゆのベビーフードの中からおすすめの商品をピックアップ。初めての離乳食にもおすすめです。
【キユーピー】おかゆ(だし仕立て)
こんぶだしで仕上げた離乳食初期にぴったりのおかゆ。持ち運びしやすいコンパクトサイズで、そのままで食べられるので、外出時の離乳食におすすめです。保存性が高く、まとめ買いしておくのもよいですよ。
【Amazon.co.jp 限定】赤ちゃんのためのお粥
余計なものはいれない、お米と水だけで仕上げたベビーフードおかゆの6個セット。お米のおいしさがそのまま感じられます。素材は、放射性物質などが含まれていないことを確認した有機栽培米。
【和光堂】手作り応援 国産コシヒカリの米がゆ
粉ミルクでもおなじみの和光堂から販売されている、お湯で溶かす粉末タイプのベビーフードおかゆです。粉末タイプのおかゆは水の量でおかゆのやわらかさを調整できて便利ですよ。国産コシヒカリを使用し、お米の風味も豊かです。
<7~8ヶ月向け>おすすめベビーフードおかゆ
離乳食中期、7~8ヶ月の赤ちゃん向けのベビーフードおかゆがこちら。お得な複数セットもあるのでまとめ買いもおすすめですよ。
【ピジョン】赤ちゃんのやわらかパックごはん
哺乳瓶でも人気のブランド・ピジョンから販売されているベビーフードのおかゆ。国産コシヒカリを使用し、7ヶ月頃からの赤ちゃんに合わせたやわらかさに仕上げられています。電子レンジで50秒温めるだけという手軽さ。もちろんお湯も不要です。添加物不使用、国産原料のみの安心なおかゆです。
【キユーピー】にこにこボックス おさかなセット
「白身魚のおかゆ」と「かれいと野菜の和風煮」がセットになった、バランスのとれたベビーフードです。カップタイプで電子レンジ調理が可能。カップはそのまま器として使えるので外出先のごはんにも便利です。
【manma】四季の離乳食
にんじんやさつまいもなどを取り入れたおじやの6個セット。そのまま食べたり、おかゆにかけたり、スープのベースにしたりと多彩な使い方ができます。使用しているのは有機米や無農薬野菜。農家さんが心を込めてつくった素材が活かされています。
<9~11ヶ月向け>おすすめベビーフードおかゆ
食べられる素材が広がってくる9~11ヶ月の離乳食後期。ベビーフードのおかゆも彩り豊かになってきますよ。栄養バランスを考えてチョイスしてくださいね。
【キユーピー】にこにこボックス もぐもぐ和風弁当
栄養バランスばっちり、鮭のおかゆと肉じゃがの和風お弁当ボックスです。素材の風味を生かした薄味で、赤ちゃんもスムーズに食べ進めてくれるでしょう。卵や乳製品など代表的な7品目のアレルゲン食材は不使用です。
【和光堂】グーグーキッチン ツナときのこのリゾット
食べやすくほぐしたツナと国産のきのこを使ったリゾットは、お米も入っているのでおかゆ代わりの主食としてもばっちり。パウチパックでそのままでも温めてもおいしく食べられますよ。国産野菜のにんじんとかぼちゃも入っていて彩りもよいですね。
【和光堂】栄養マルシェ 鮭とほうれん草の雑炊弁当
こちらも和光堂から、「鮭とほうれん草の雑炊」と「茶わんむし」のセットです。魚とお野菜が入ったおかゆで食べ応え抜群。そのままでもレンジで加熱してもOK。使い捨てスプーン付きなので外出時もこれだけあれば離乳食を済ませられます。
<12~18ヶ月向け>おすすめベビーフードおかゆ
大人の食事に近いものが食べられるようになってくる離乳食完了期。メニューを考えるのもより楽しくなりますね。バラエティ豊かなメニューにするのにも、ベビーフードが役立ちます。
【キユーピー】ベビーフード にこにこボックス まろやか和風ランチ 12ヵ月頃から 主食とおかずのセット
「すき焼き風煮物」は牛肉と豆腐、野菜を一緒に煮込み、素材の味を生かすため薄味仕上げになっています。マグロとにんじんを炊き込んだ「まぐろの炊き込みご飯」がセットになって、栄養バランスばっちりなセット。
【Earthink】無添加 ベビーフード
国産の有機素材、天然素材の使用、食品添加物の無添加にこだわった、有機JAS認定のベビーフードです。4種類の炊き込みごはんとおかずが瓶詰になっています。安心できる、赤ちゃんがよく食べると口コミでも評判の商品です。
まとめ
さっと用意ができて手間がかからないベビーフードのおかゆは、育児中のパパ・ママの強い味方。普段はおかゆを手作りするという家庭でも、いざというときのために買い置きしておくと便利ですよ。月齢が上がればベビーフードおかゆの種類も増え、毎日の献立もより多彩になります。