電動バウンサーって必要?手動にはないメリットとおすすめの選び方、人気商品紹介
必要な場所に移動でき、どこでもさっと赤ちゃんを寝かせられるバウンサーは、育児のお助けアイテム。バウンサーの中には、電動でバウンサーをやさしく揺らし赤ちゃんをあやしてくれる「電動バウンサー」もあります。今回は、そんな電動バウンサーの必要性や選び方、おすすめ商品をご紹介します。
バウンサーを買うなら、やっぱり手動より電動がいい?
電動バウンサーの購入を検討する際、やっぱり考えてしまうのは「電動と手動どちらがよい?」「電動機能って必要?」という点ですよね。実際に赤ちゃん育児を経験したパパ・ママのアンケートや電動バウンサーのメリットから、電動バウンサーの必要性を考えていきましょう。
Q.バウンサーは電動か手動か、どちらにしましたか?
バウンサーを利用したパパ・ママにアンケートした結果、電動バウンサーを選んだ割合は31%。手動バウンサーは倍以上の69%ですから、圧倒的に手動バウンサーの方が多いことがわかります。
電動バウンサーは電動機能がついている分、手動よりも値段が高いのが一般的。金額面から、手動を選ぶ家庭が多いのかもしれません。
電動バウンサーをおすすめするケース
値段だけで選ぶなら手動バウンサーですが、値段以上に電動バウンサーに価値を感じられるケースもあります。以下のようなケースでは、電動バウンサーがおすすめです。
大人ひとりで赤ちゃんの面倒を見ることが多い
手動バウンサーはその名のとおり手で動かす必要があるため、赤ちゃんを揺れであやすには大人が横について揺らさなければなりません。赤ちゃんの面倒を見る大人がひとりのときは、つきっきりになってしまいます。電動バウンサーであれば、自動で揺れるバウンサーの横についていながら、家事や仕事を進めることもできるでしょう。
上の子も手がかかる家庭の下の子用に
将来第二子・第三子を考えているご家庭も、電動バウンサーがおすすめ。上の子の面倒を見ながら赤ちゃんのバウンサーを揺らし続けるのは大変ですし、上の子がまだ小さければ、ふたり同時にあやさなければならないこともあるでしょう。下の赤ちゃんだけでも電動バウンサーであやすことができればだいぶラクになります。
ただし、長く使う分、メンテナンスにもしっかり注意を払いたいですね。
使うときの注意点
バウンサーを使用中に赤ちゃんが窒息するといった事故がアメリカなどで起きています。シートベルトをきちんと締めて、バウンサー内で赤ちゃんがうつ伏せにならないように注意することがとても大切です。
電動バウンサーの選び方
電動バウンサーは、商品によって機能や特徴が異なります。ベストな商品を選ぶには、どのような点をチェックして選べばよいのでしょうか。
対象年齢・耐荷重をチェック
電動バウンサーには、新生児から使用できるものもあれば、生後3ヶ月~などを対象年齢としているものもあります。事故を防止し安全に使用するためにも、対象年齢・耐荷重は必ずチェックを。赤ちゃんの月齢・体重に見合ったものを選びましょう。
サイズをチェック
家のどの場所に電動バウンサーを置く可能性があるかを考え、スペースに合ったサイズのものを選びましょう。第二子・第三子も計画しているなら、次に使うまでの収納場所も考える必要があります。折り畳んでコンパクトにしまえるタイプは、収納スペースも抑えられて便利。
部屋の移動や持ち運びが想定されるのであれば、大きさだけでなく重さやキャスターの有無もチェックしましょう。
お手入れのしやすさをチェック
赤ちゃんが寝たり食事をしたりするバウンサーは、よだれやミルクで汚れることも少なくありません。お手入れのしやすさも重要です。
カバーが外せて丸洗いできるものなら衛生も保ちやすいですよ。カバーの取り外しのしやすさ、装着のしやすさも確認しましょう。
口コミでも高評価のおすすめ電動バウンサー
ある程度質量がある電動バウンサーは通販で購入するのもおすすめ。通販サイトの口コミでも高評価の人気商品をピックアップします。
【フィッシャープライス】インファント・トドラーロッカー バウンサー
リラックス振動機能つきで赤ちゃんも快適に過ごせる電動バウンサー。シートクッションは洗濯機で丸洗いできます。ねんね時期はバウンサーとして使用し、成長したらリクライニングを上げてチェアとしても使用可能。電動バウンサーにしては安い価格も魅力です。
【4moms】mamaroo4.0 プラッシュ 電動バウンサー
「ママルー」はママのあやす動作を再現した電動バウンサー。5つの考え抜かれたモーションで、赤ちゃんをやさしくあやします。揺れだけでなく、赤ちゃんが落ち着く内臓音も搭載。大人だけでなく赤ちゃんにもうれしい商品です。
【Joie】バウンサー ドリーマー
2種の振動のほか、メロディや鳥のさえずり音も内蔵。赤ちゃんを心地よい眠りに誘います。揺れるおもちゃは赤ちゃんの好奇心を引き出し、起きているときもご機嫌に。スリムに折り畳めるので収納や持ち運びに便利です。
【コンビ】ホワイトレーベル ネムリラ AUTO SWING BEDi Long シェル EG
1歳頃まではスウィングベッドとして、1~4歳頃まではチェアとして使える2wayタイプです。足元のステップが伸ばせるので、赤ちゃんが大きくなってもゆったり快適。長く使用できるコスパ面でも魅力的な電動バウンサーです。
【Aprica】ハイロー ユラリズム オート ライト
ベビーカーでも人気のアップリカから販売されている電動バウンサー。早いリズム・ゆっくりリズムとシーンに合わせてリズムを調整できます。シートとパッドは洗濯機で丸洗い可能。キャスターつきで部屋間の移動もラクラク、高さ調節ができるのでリビングでも使いやすいですね。新生児マット、股ベルトカバー、肩ベルトカバー付き。
【Feemom】メロディー内蔵電動スイング 電動バウンサー
左右に揺れるバウンサー。スウィング幅は5段階に調節できます。また、背もたれは2段階の角度に調節可能、15曲のメロディ内蔵と便利な機能も満載。シートは取り外して洗うことができますよ。
まとめ
電動バウンサーとひとくちに言ってもその機能や特徴はさまざま。いつまで使用するか、重視したい機能はなにかをしっかり考えて選ぶと失敗も少ないですよ。パパ・ママにとって便利な、そして赤ちゃんにとって快適な電動バウンサーを選びましょう。