チャイルドシートでの首カックン防止方法は？おすすめネックピローも紹介

チャイルドシートで赤ちゃんが眠ってしまったときの首カックン、気になるパパ・ママは多いのではないでしょうか。

赤ちゃんはその小さな体に対し頭が大きく、特に眠って力が入っていないときは頭がカックンと前に倒れやすくなります。そこに車の振動が加わると、カックンカックンと激しく揺れてしまうことも。

あまりに激しく首の揺れが続くと、当然首に負担になりかねません。また、激しい首の揺れで頭をぶつけてしまう危険性もあります。

そんなことが起こらないよう、チャイルドシートの首カックンの防止対策はしっかりしてあげましょう。

ケガにつながる可能性もある、チャイルドシートでの赤ちゃんの首カックン。すぐにとり入れられる防止策をご紹介します。

赤ちゃんの首がカックンと横に傾いてしまったときは、タオルを折りたたんで首の間に挟んであげると、首がゆらゆら不安定に揺れるのを防ぐことができます。普段から持ち歩いているタオルを使ってさっと対策ができるので手軽で経済的です。

ただ、タオルが赤ちゃんの鼻や口をふさいでしまわないよう、よくよく注意する必要があります。

少し成長したお子さんなら、大きめのクッションでも対策できます。タオルと同様に、クッションを横に添えてあげましょう。お子さんの体を安定的に支えることができます。また、クッションを抱きかかえる形で寝かせれば、前に傾いた首がクッションで固定されるため、大きくカックンと傾いて衝撃を受けることも避けられますよ。

チャイルドシートでの首カックンを防止するアイテムとして、チャイルドシート用のネックピローも販売されています。クッションやタオルは赤ちゃん・子どもの動きによってずれ落ちてしまうこともありますが、首や頭にはめこむネックピローはずれ落ちることも少なく、しっかり固定できるのがメリット。

新生児でも使えるものから幼児用のものまで種類も豊富です。購入時には必ず対象年齢を確認しましょう。

しっかり首を固定して、チャイルドシートでの首カックンを防止してくれるネックピロー。その中で、口コミでも人気の高いおすすめ商品をピックアップしました。

首まわりをしっかり囲み固定してくれるU字型のネックピロー。装着方法を変えることで、新生児期から幼児期まで長く使えます。素材にはメッシュや肌ざわりのよいパイル地を使用しています。

こちらは、赤ちゃんの頭を左右から挟み込むことで固定するネックピロー。赤ちゃんの頭の大きさに合わせて調整できるので、成長に合わせ長く使用できます。オーガニックコットン100％と敏感肌の赤ちゃんにもやさしい素材でつくられています。

かわいらしいリボン型のデザインが人気です。赤ちゃんの頭をはめこむとゾウの耳にも見えますよ。生地は肌ざわりのよいコットン100％です。丸洗いできるので衛生面も気にせず使えます。ダマスク柄以外にも色んなタイプがラインアップされています。

こちらのネックピローは、ベルトでチャイルドシートで固定することができるタイプ。そのためズレたりすることなく、しっかり子どもの頭を守ってくれます。ほとんどのチャイルドシート・ジュニアシートに取り付け可能。1歳半～使用できます。

子どもが大好きな絵本・はらぺこあおむしがベックピローになって登場。カラフルでデザイン性に優れているので、贈り物でも喜ばれそうですね。対象年齢は12ヶ月～。かわいいですが新生児や月齢の小さい赤ちゃんには使えないので注意。

人間工学に基づいた設計で赤ちゃん・子どもの快適さを追求。首の後ろを細くすることで不快感を減らし、頭を支えるクッション部分にはしっかりと厚みを持たせています。素材は吸水性・速乾性に優れ、通気性も抜群。抗菌機能が備わっているのもうれしいポイントです。

必要なときに膨らませて使用できるポンプ式のネックピロー。口で息を吹き込む必要なく、ポンプを押すだけなのでラクチンです。空気を抜けばコンパクトに収納できるので持ち運びに適しています。自家用車だけでなく、飛行機やバスでの移動時にも活躍することでしょう。対象年齢が4歳～なので、赤ちゃんには使えない点に注意。

チャイルドシートに座っているとはいえ、揺れるたびに首がカックンカックン動くと、赤ちゃんも快適に過ごせません。ネックピローなどを利用して、赤ちゃんの首・頭を車の揺れから守ってあげましょう。ネックピローを選ぶ際は、対象年齢をしっかりチェックしてくださいね。