サイコロゲームが知育に役立つ!おすすめサイコロと選び方
すごろくなどで手にするサイコロ。小さな頃から慣れ親しみやすいアイテムですよね。サイコロを使ったゲームは数字を覚えるのにも役立ち、知育にぴったり。普段から子どもとの遊びにとり入れたいサイコロですが、実はさまざまな種類があるのをご存じでしょうか? 今回は、サイコロゲームがもっと楽しくなるユニークなサイコロをご紹介します。
知育にぴったり!楽しいサイコロゲーム
数を覚えたり、計算したり。サイコロを使った遊びは子どもの知育に最適。さらに、ゲームの中では、「順番を守る」など、ルールやマナーも学ぶことができます。ぜひ子どもとの遊びに、サイコロゲームを取り入れてみましょう。幼児でも遊べる簡単で楽しいサイコロゲームをご紹介します。
サイコロゲーム(1)どっちが大きい?
<遊び方>
(1)子どもと大人で1回ずつサイコロを振る
(2)出た目の数が大きいほうが勝ち
ごく単純ですが、数の大きさが楽しく学べるので、数を覚え始める3~4歳くらいのお子さんにぴったり。サイコロ1つでできるのも手軽ですね。サイコロが2つあれば、同時に振って、目の数を見比べるのもよいでしょう。単純でも、勝ったお子さんは大喜びしますよ。
サイコロゲーム(2)奇数偶数当てゲーム
<遊び方>
(1)サイコロを振る前に、次に出る目が奇数か偶数かをそれぞれ予想する
(2)サイコロを振り、予想が当たったほうが勝ち
奇数偶数を学べるサイコロゲームです。数字の「大きい」「小さい」をマスターした子どもの、次のステップとしていかがでしょうか。サイコロを2個以上用意して、目の数の合計が奇数か偶数かを当てるという、もう一段レベルアップしたバージョンもおすすめです。
サイコロゲーム(3)セブンアップ
<遊び方>
(1)2個のサイコロとチップ(チップの代わりになるものならなんでもよい)をたくさん用意する
(2)参加者にそれぞれ21枚のチップを配り、あまりを中央に置く
(3)じゃんけんで勝った人から時計回りに順番に2個のサイコロを振る
(4)2個のサイコロの目の合計が7だったら中央のチップから7枚もらえる。合計が7以外だったら7との差の分の数のチップを中央に戻す
(5)最初に手元のチップが0になった人が負け
数の足し引きを学べるサイコロゲーム。小学校低学年くらいのお子さまにおすすめです。自分のチップの計算や相手が出した目の計算など、短時間でいくつも計算するので、暗算の練習にも最適ですよ。
サイコロの種類を変えてゲームをもっと楽しく!
サイコロといえば、1~6の数が各面に描かれた6面体のサイコロがメジャー。ですが、実はサイコロにはさまざまな種類があり、6より少ない2面体のサイコロや、ほぼ球体で細かく数字が彫られた100面体なんてサイコロもあります。
素材も多種多様。よく見られるのはプラスチック製ですが、金属製や木製、小さな子どもが遊ぶものでは布製のサイコロも。
こんなに種類があれば、ゲームで遊ぶだけでなく、サイコロ選びから楽しめそうですよね。
サイコロの選び方
ちょっと変わったサイコロで遊んでみたいけど、選び方がわからない……。そんな人のために、サイコロを選ぶ際の押さえておきたいポイントを紹介します。
目的にあったものを選ぶ
サイコロを買っても、遊びに使えないのでは、ただのインテリアになってしまいます。どのような遊びをするかを想定し、その遊び方にあったものを選びましょう。
例えば、上記で紹介した「セブンアップ」で遊ぶ場合、合計が7になることを狙うので、100面体や120面体など、大きい数字の目が多いサイコロは不向きですよね。一方、複数のサイコロの目の合計を出す遊びをする場合、100面体や120面体のサイコロは、3桁の数字の暗算の練習に役立ちます。
子どもの年齢や遊び方を考慮して選んでみてください。
素材で選ぶ
前述したように、サイコロの素材も種類豊富。もっともメジャーなものはプラスチック製ですが、木製や金属製、布製、ガラス製のものもあります。小さな子どもの場合、力加減がわからず思いっきり投げてしまうことも多いので、床に傷がつく可能性がある金属製や、欠ける可能性のあるガラス製は避けたほうがよいかもしれません。
大きさで選ぶ
サイコロは小ぶりなものが多いですが、中には小さな子どもが両手で持つくらいの大きさの布製のサイコロなどもあります。小ぶりなものは収納に困りませんが、投げたひょうしに部屋の隅に転がってしまい、行方不明になってしまうのも、よくあるケース。また、小さいサイコロは、赤ちゃんがいる家庭では誤飲に注意が必要です。
デザインで選ぶ
一般的なサイコロは白地に黒で目が描かれているものですが、デザイン性に優れたおしゃれなサイコロもあります。神秘的な模様が施されているものからメタルチックなものまで、好みに合わせて選んでみては。美しいデザインのサイコロは、インテリアのひとつにもなりますよ。
子どもも喜ぶ!おすすめサイコロ10選
おもちゃ屋や100均に行ってもメジャーなサイコロしか置いてない。そんなときは、Amazonなど通販でサイコロを探してみましょう。子どもが喜ぶ、楽しいサイコロがたくさん見つかりますよ。今回は、特におすすめのサイコロをピックアップします。
【HonesThing】trpg ダイス 7個
4面、6面、8面、10面 、12面、20面と、多種類の多面体サイコロがセットになった商品。これだけ面の種類が豊富だと、遊び方も広がりますね。カラーも紫、橙、緑、黄など豊富なので、お好みのものを選んでください。
【ALTAS+】木製サイコロ
あたたかみを感じる木製のサイコロ。天然の木材でつくられており、手触りも心地よいですよ。小学生の子どもが楽しめるサイコロゲームの説明書もついているので、新しいゲームにもチャレンジできます。
【ジグ(JiG)】 コロコロサイコロ
誤飲が心配な赤ちゃんがいるご家庭におすすめの、少し大きめのサイコロです。大きさは縦20×横20×高20cm。素材はやわらかい発砲スチロールでできているので、小さなお子さんが思いきり投げても、床や壁を傷つけません。
アクリル製カウントダイス
2桁から3桁の数字が描かれたサイコロ。すごろくには不向きかもしれませんが、計算ゲームで遊べば、3桁の足し算、引き算にも強くなるでしょう。小学校低学年のお子さまにいかがでしょうか。
ビニールジャンボサイコロ
大人でも両手でなければ持つのが難しいほどの大きさですが、ビニール製で軽いので、子どもでもラクラク投げられますよ。パーティなどで使っても盛り上がりそうですね。
【naissant】木製サイコロ 3個セット
こちらはなんと無地の木製六面体さサイコロ。子どもが自由に文字や絵を描けるようになっています。世界でたったひとつのサイコロができあがりますよ。
【イメージミッション木鏡社】ダイス 120面ダイス
子どもも大人も驚くこと間違いなしの、120面体サイコロです。120も面があるにも関わらず、出目の確率が均等になるよう設計されています。このサイコロを使ってどのように遊ぼうか、と子どもと一緒に考えてみるのも楽しそうですね。
【AUSPDICE】DNDダイスセット
まるで宝石のような美しさが特徴のこちらは、完全手作りのデザイナーズサイコロ。1つ1つ丁寧に研磨され、手触りもなめらかです。見た目に美しいので、プレゼントやインテリアにもおすすめですよ。
【Generic】ジャンボスポンジサイコロ
赤ちゃんの初めてのサイコロにもおすすめ。かわいい動物の絵が描かれた布製です。数字だけでなく、動物の名前を覚えるのにも役立ちますね。
【ラーニングリソーシズ】英語教材 英会話サイコロ
六面体の各面に、英語で質問がかかれており、出た面の質問に回答して遊びます。楽しく英会話を学ぶのにぴったりですね。子どもの考える力、伝える力、英語で話す力を引き出します。
まとめ
シンプルなサイコロでも、遊び方は無限大。オリジナルのサイコロゲームを考えてみても楽しいですね。家族やお友だちとのコミュニケーションにも、サイコロゲームは最適です。ぜひ、お子さまと楽しんでみてください。