荷物が多い人必見! 専門家おすすめの「バッグインバッグ」整理法
普段持ち歩くバッグの中身はどんなものが入っていますか? いろいろなものを入れていて、バッグの中をゴソゴソと探すことがあるなら、バッグインバッグを使ってみるといいかもしれません。
こんにちは、マスターライフオーガナイザー®︎のはやさかひろみです。
普段みなさんは、持ち歩くバッグの中をどのように整理したり収納しているでしょうか? 私は主にトートバッグを使っていますが、バッグの中はバッグインバッグを使って整理をしています。
「片付け」というと家の中のことをイメージしがちですが、一番身近なバッグや財布などの片づけこそストレスフリーへの近道なんです!
そんなバッグの収納グッズである、バッグインバッグについてお伝えします。
バッグインバッグを使うメリット
①ものが迷子にならない
バッグに直接持ち物を入れておくと、持ち歩いているうちに中身がごちゃついてしまいます。
でもバッグインバッグを使うと、いつも決めた場所に同じものを立てて入れておくことができます。ものを取り出したいときはバッグの中をごそごそと探さずに、自分の決めた場所に直接手を伸ばせば欲しいものが収納されているので、使いやすく戻しやすい状態がキープできるんです。
②バッグの中身が把握しやすい
出かけた先で、買ったものやもらったものなどをバッグに入れていくと、どんどん中身が増えてしまい、何が入っているかわからなくなってしまった……。そんな経験はありませんか?
せっかく整理のために、バッグインバッグを使っているのに、うまく機能しなかったらもったいないですよね。
そこで、バッグインバッグの中は、いつも持ち歩いているものはバッグインバッグの内側、その日買ったりもらったりしたものはバッグインバッグの外側に入れる……などのように「ものを入れる場所を決めておく」のがオススメです。
そうすると、いつも持ち歩いているものと、その日買ったりもらったりしたものとの区別がつきやすいので、帰宅後はバッグインバッグの外側のものを取り出して整理すればOK。
一日の終わりにサッと短時間で整理することができ、翌日もバッグを気持ちよく使えます。
③バッグを変えるときに楽
ファッションに合わせていろいろなバッグを持ち変えたいと思っても、面倒くさくてそのままでいいや、と同じものを使い続けていないでしょうか?
バッグの中身をバッグインバッグに入れておけば、違うバッグに変えたいときはそのバッグインバッグを入れ替えるだけ! その日のファッションに合わせて、スムーズにコーディネートしたバッグを持つことができます。
バッグインバッグの選び方
①ハリのある素材
主に布製のものが多いバッグインバッグですが、最近ではさまざまなデザインや素材のものが売られています。
私がバッグインバッグを選ぶときは、ハリのあるしっかりした素材を選ぶようにしています。どんなに素敵なデザインでも、ハリがなくやわらかい素材でできているとものを出し入れしにくくなってしまうことがあるからです。
②自立する形
持ち歩くバッグによってどんな形のバッグインバッグを使うか選ぶかは変わってきますが、トート型のバッグをよく使う私は、バッグインバッグが自立する形のものを選んでいます。
バッグの中で安定せず倒れたりしましてしまうとごちゃつきの原因になりますが、しっかり自立するものを選ぶことで、バッグの中で仕切り代わりにもなり使いやすくなります。
③過度な装飾のないもの
バッグインバッグはほとんどバッグの中に入れたままにしていることが多いので、かわいいデザインや過度な装飾がついたものよりも、シンプルで装飾も少ないものを選んでいます。
持ち手がついたバッグインバッグもありますが、装飾や持ち手は物の出し入れの際に引っかかってしまう場合がありあるので、バッグインバッグだけを持ち歩くことがないなら、持ち手のないものを選んでもいいかもしれませんね。
バッグインバッグの中身は?
私がバッグの中にいつも持ち歩いているものは
・財布
・手帳
・スマホ
・エコバック
・ハンカチ、ティッシュ
・ウェットティッシュ
・名刺入れ
・マスク
・予備のメガネ
・筆記用具
・リップクリーム
などです。
この持ち物を「よく出し入れするもの」と「あまり出し入れしないもの」に分けます。そしてよく出し入れするものは見やすく出し入れしやすいように収納します。
よく出し入れするのは
・財布
・手帳
・スマホ
・エコバッグ
・ハンカチ、ティッシュ
・ウェットティッシュ
その他のものはよく出し入れするわけではなく、使うときのために持っておきたいものです。
あまり出し入れしないものはポーチなどにまとめて入れておくことで、ものがバラバラにならずにカバンの中がすっきり使いやすくなります。
ものは重なってしまうと見つけられなくなったり出し入れしづらくなるので、バッグインバッグを使いできるだけ立てて収納しておくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
片付けは、よく使う小さなスペースから行うと続けやすいと言われています。まずは普段持ち歩いているバッグの中身から。バッグインバッグを使ってストレスのないバッグにしてみませんか?