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2021年06月14日 09:37 更新

【赤ちゃんの日焼け止め】必要性とおすすめ人気商品10選を紹介

紫外線から肌を守るため、赤ちゃんにも日焼け止め対策は必要です。なぜ塗る必要があるのか、生後どのくらいで使用してもよいのかを解説。また赤ちゃんに適した日焼け止めの選び方、おすすめの日焼け止め商品を厳選して10点ご紹介します。購入する際の参考にしてみてください。

日焼け止めの役割

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日焼けは一見すると健康的に見えますが、日焼け止めを塗らずに紫外線を浴び続けると、肌へのトラブルを招くことになります。

日焼け止めを塗らずにいて、肌が赤くなり熱を帯びた状態になったことがある方もいるのではないでしょうか。ひどいときには水ぶくれになってしまう方もいます。これは軽度の火傷です。火傷と同等の日焼けが、肌に良いわけがありません。

そこで必要不可欠なのが日焼け止めです。紫外線が直接肌に当たらないように、肌に負荷をかけずバリアをしましょう。

赤ちゃんにはいつから日焼け止めを使用していいの?

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生後間もない赤ちゃんの肌は薄く、とてもデリケート。ですから、赤ちゃんの肌に合った日焼け止めを選び、塗ってケアしてあげることが重要です。

日焼け止めは、生後すぐの赤ちゃんに使えるものもあれば、商品によっては推奨年齢が1歳を過ぎてからというものもあります。購入時には商品の注意事項をよく読んで確認をしましょう。

デリケートな赤ちゃんの肌に大人用の日焼け止めは刺激が強すぎるので、赤ちゃんには赤ちゃん用の日焼け止めを使ってください。

外出時には帽子も被せて、紫外線対策をしっかりとしてあげてくださいね。

赤ちゃんへの正しい日焼け止めの使い方とは?

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日焼け止めを手に取り、薄く伸ばしたものを赤ちゃんの肌に塗るようにしましょう。その際は、優しく包み込むようにするのがポイント。

目や口の周りは極力避けた方が良いです。髪の生え際や耳のあたりは塗り忘れが多いので気を付けてください。

日差しの強さが気になる日は、2~3時間おきに塗ることで肌へのバリアが強くなります。

赤ちゃんに適した日焼け止めの選び方

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では、デリケートな肌の赤ちゃんには、どのような日焼け止めが適しているのでしょうか。

赤ちゃんのための日焼け止めを選ぶ際に、おさえておきたい3つのポイントがあります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

配合成分は安全かどうかの確認を!

赤ちゃん用の日焼け止めは、界面活性剤や合成着色料、合成香料、防腐剤など、アレルギーを引き起こす可能性のある物質が含まれているものは避けましょう。

具体的に避けた方がよい成分は以下のものになります。

・合成界面活性剤
・窒素化合物
・防腐剤
・合成ポリマー

これらの成分は、赤ちゃん用に作られた日焼け止めには使用されていないことが多いですが、購入する前には必ず、商品に配合されている成分について確認をすることが重要です。

低刺激なもの

赤ちゃんの肌の厚みは大人の半分ほどの薄さともいわれています。紫外線を通しやすく、乾燥などの肌トラブルも起こしがちです。なので、赤ちゃんの肌には刺激が強すぎる大人用の日焼け止めを塗ることはおすすめしません。

また、紫外線吸収剤が含まれている日焼け止めは、赤ちゃんの肌には不向きといえます。なぜなら紫外線吸収剤というのは、絶対に肌を焼きたくないという人向けなので、防御力がかなり強いのです。日焼けは防いでくれますが、それだけ肌への負担も大きくなります。

低刺激な日焼け止めでよく使われているのは紫外線散乱剤です。紫外線散乱剤とは、紫外線を跳ね返す物質です。メリットは肌への負担が少ないことと、日焼け止め効果の持続力がよいことです。

しかしデメリットもあります。それは、塗り心地があまりよくないこと。紫外線散乱剤は白い粉末状なので伸びにくく、厚く塗ってしまうと白っぽく浮いてきてしまうこともあります。

ただし、塗り方にさえ気を付ければ、デリケートな肌の赤ちゃんには優しいため、紫外線散乱剤が配合された日焼け止めを選んだ方がよいでしょう。

お湯で落とせるタイプのもの

いくら赤ちゃん用に作られた安全な成分を選んでいるとはいえ、毎日のように肌に塗るので少なからず肌に負担はかかります。

日焼け止めを落とすとき、専用のクレンジングを使わないと落ちないものや、石けん・ボディーソープでゴシゴシ洗いをしなければ落ちないタイプは、デリケートな赤ちゃんの肌には不向きです。少しの石けん・ボディーソープを用い、お湯で落とせるタイプがおすすめ。

できるだけ肌に負担がかからないように落とせるタイプを選びたいものです。

赤ちゃんにおすすめの日焼け止め

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最後に、赤ちゃんの肌に使っても安心な商品を10点ご紹介します。

デリケートな赤ちゃんの肌に優しい成分で、きちんと肌にバリアをしてくれ、なおかつ落としやすいタイプの日焼け止めを選びました。購入する際の参考にしてみてくださいね。

※価格は変更になっている可能性があります。

MAM&BABY『日焼け止めミルク』

MAM&BABY『日焼け止めミルク』
¥ 4,580 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

皮膚科医と共同開発した紫外線防御剤不使用の日焼け止め。天然成分のみの配合なので新生児のうちから使うことができます。長時間の使用でも肌への負担は少なく、また、クレンジングや洗い流すことはしなくてもOK。保湿クリームとしても使用が可能な優れた製品です。

anone baby『トータルアウトドアUV』

anone baby『トータルアウトドアUV』
¥ 2,618 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

低刺激にこだわって作られた、赤ちゃんの肌に優しい保湿ミルクタイプの日焼け止め。肌への負担を極力減らすため、99%天然由来成分を使用。もちろん、界面活性剤や合成着色料、合成香料などのアレルギー物質は使われていません。生後すぐの赤ちゃんにも使えます。

MAMA BUTTER『UVケアミルク』

MAMA BUTTER『UVケアミルク』
¥ 1,645 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

MAMA BUTTERは、赤ちゃんや肌の弱い人向けに特化したスキンケアブランド。保湿力、浸透力に優れた高品質な天然シアバターが配合されています。普段使っているボディーソープで落とせるのがうれしいポイント。

無添加工房OKADA『岡田UVミルク』

無添加工房OKADA『岡田UVミルク』
¥ 4,870 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

体に害があるとされる添加物は一切使用していない日焼け止め。また、植物エキスのみで作られているので、デリケートな肌の赤ちゃんにも毎日使用することができます。さらに普段使いのボディーソープでも簡単に洗い流すことが可能です。

アトピタ『ベビー保湿UVクリーム』

アトピタ『ベビー保湿UVクリーム』
¥ 884 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

デリケートな肌の赤ちゃんや、乾燥肌や敏感肌で悩んでいる大人にも好評な保湿UVクリーム。ウォーターベースだから角質層に水分補給をし、うるおいを与えてくれます。肌にバリアをしてくれるため肌荒れ防止に効果的。さらに、落とすときはゴシゴシこする必要はなく、少しのボディーソープで手早く洗い流せます。無香料なのもよいですね。持ち運びしやすいコンパクトサイズです。

ママはぐ『日焼け止めミルク』

ママはぐ『日焼け止めミルク』
¥ 697 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

ミルクタイプの日焼け止めですが、べたつかず、サラッと肌に馴染みやすい点が特徴的。また、使いやすいポンプタイプなので使い勝手がよいです。コスパが良いのもうれしいポイントでしょう。

Lecura『ベビーUVミルク』

Lecura『ベビーUVミルク』
¥ 760 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

敏感肌・乾燥肌への思いやりが感じられる天然保湿成分を配合した日焼け止め。ノンケミカル(紫外線吸収剤無添加)で、肌に負担がかかる合成ポリマーやシリコン、アルコールも不使用だから、赤ちゃんの肌にも安心して使うことができます。伸びがよく、石けん・ボディーソープで楽々洗い流すことが可能。

メンソレータムサンプレイ『サンプレイベビーミルク』

メンソレータムサンプレイ『サンプレイベビーミルク』
¥ 730 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

ノンケミカル(紫外線吸収剤無添加)で、敏感肌の人に優しい日焼け止めです。伸びがよくサラッとした付け心地。無香料なので臭いも気になりません。他の日焼け止めと比較しても効能は同等レベルなのに低価格な点がうれしいポイントです。

ナチュラルサイエンス『ママ&キッズUVライトベール』

ナチュラルサイエンス『ママ&キッズUVライトベール』
¥ 2,640 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

生後すぐの赤ちゃんにも使える低刺激性の日焼け止め。乳液タイプですが伸びがよく、べたつきにくくてサラッとした塗り心地です。普段使いの石けんやボディーソープで簡単に洗い流せます。

アシュケア『薬用 UVプロテクトミッションクリア』

アシュケア『薬用 UVプロテクトミッションクリア』
¥ 2,200 (2021/06/14時点)
(2021/6/9時点)

8種類の天然植物成分配合だから、保湿に優れ、紫外線から肌を守ってくれる日焼け止め。また、肌のきめを整えてくれる効果が期待できます。ウォータープルーフタイプなので、汗や水でも落ちにくく、汗かきの赤ちゃんに適しています。少量でも伸びがよいので長持ち。

まとめ

赤ちゃんの日焼け止めについてご紹介しました。

紫外線を浴び続けると肌には相当な負担がかかり、皮膚がんや目を傷める危険性も。対策を講じていないことで将来的にはシミとなって表れる可能性もあります。そもそも日焼けは火傷と同じですので、デリケートな赤ちゃんの肌は特に、バリアしてあげたいですね。

これからの季節、紫外線量が増えてきます。赤ちゃんに適した日焼け止めを選び、対策をしてあげてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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