ETVOSから2025年SS新作コスメが登場! 人気アイバームと毛穴ケア美容液がリニューアル
2025年1月8日、エトヴォスから2025SSコレクションが発売されます。テーマは「Nacre Euphoria」。真珠層のオーロラのゆらめく色と光をイメージした多幸感あふれるメイクを楽しめる新作コスメを、メディア向けに開催された新商品発表会でチェックしてきました!
人気のアイバームがリニューアル! やわらかな印象をつくるメイクアイテム
メイクを春仕様にがらっと変えてくれるのはやはりアイパレット。人気の「ミネラルクラッシィシャドー(4,620円)」から、限定色1色と定番新色1色が発売されます。
限定色の「シェルフルール」は、ひとつひとつの色が重なり、真珠層がゆらめくような穏やかな色の調和を感じることのできるパステル系のパレット。ピーチベージュ、ペールオレンジ、シアーパープル、グレイッシュブラウンの4色でさまざまなメイクパターンを楽しめます。
定番色に仲間入りする「ステディベージュ」は、トレンドのミュート系カラー。やわらかな色合いが目元の立体感を引き立ててくれる王道のピンクブラウンです。パール感が控えめのマットな仕上がりで、肌なじみが良く抜け感を演出。ユーザーからの声に応えた、エトヴォスとして初めての「カルミン」不使用のパレットです。
2018年に登場して以来、つややかな仕上がりが支持されているアイバームがリニューアルを果たします。
新「ミネラルアイバーム(2,750円)」では伸びが良くべたつかない質感のオイルと、うるおいを抱え込んで凹凸にフィットするオイルの2種を組み合わせ、敏感な目元にもやさしいうるおいは残しながら、フィット感をさらにアップデート。新しい美容成分も2種加わり、さらに高いスキンケア効果を実現させました。
べーシックメイクを洗練させるヌーディカラーの4色が定番色として、まばゆい光沢を放つクリアカラー2色とひと塗りで存在感を出す高発色カラーの2色が限定色として、合計8色で登場。カラー名は下記のとおりです。
<定番色>
・ピンクフィズ:従来品人気No.1カラー。スキントーンになじむ大人のピンクベージュ。
・シャンパンアイボリー:ミルキーな明るさをもたらし、ハイライトにも使えるシャンパンゴールド・
・ローズクォーツ:宝石のようにきらめくクリスタルピンク。
・サーモンベージュ:ぬくもりを感じさせるペールトーンのオレンジベージュ。
<限定色>
・パールゴールド:大きなパールが主役級の輝きを放つグリッターゴールド。
・ウォームライラック:透明感をもたらす、ぬくもりを秘めたクリアなペールローズ。
・シナモンオレンジ:スタイリッシュさとかわいさが漂うアーバンオレンジ。
・ロージーカシス:スモーキーなトーンで色香と甘さを感じさせるボルドー。
血色感を生むメインカラーと透明感を引き出すハイライトカラーのコンビネーションが立体的な表情をつくりだす「ミネラルプレストチーク(4,180円)」に定番新色「シェリーコーラル」が登場!
全4種となったカラー展開の中で最も淡く、明るいナチュラルなカラーです。見た目よりもやさしく色づき、ハイライトカラーのパールでみずみずしいツヤ肌に。
繊細な唇に上質なうるおいとシアーな色づきを与える美容液ルージュ「ミネラルシアールージュ(3,520円)」には、限定色「ブラウニープラム」が発売されます。淡いトーンのアイカラー、チークと組み合わせると、熟れた実のような赤がメイクのポイントに。くすみを払い、じゅわっとにじむような血色感を演出します。
敏感肌に寄り添う新作スキンケア。人気の美容液下地には待望のピンクカラーが追加
2025年2月5日には、スキンケアとベースメイクの新製品が発売されます。ニキビ・肌荒れケアの「バランシング」ラインでは、ニキビケアのスポッツ美容液がリニューアル。「バランシングVCクリアエッセンス(3,300円)」は、新たにアゼライン酸誘導体(整肌成分)とベニノキ種子エキス(保湿成分)を配合して、大人ニキビの起点となる角質肥厚を防ぎます。
アゼライン酸は毛穴やニキビ、過剰な皮脂が気になる人に人気ですが、敏感肌でなかなか手が出せないという人も多い成分。「バランシングVCクリアエッセンス」ではアゼライン酸誘導体を3%配合し、敏感肌でも使いやすくしています。ブランドこだわりの「ヒト型セラミド」などの保湿成分で乾燥対策も可能です。
一般的にセラミドが配合されたアイテムは白濁したものが多いところ、独自の技術でメイクの上からでも使いやすい透明ジェルに。スポット使いでも、全顔使いでも、メイクの上からのケアにも使えるアイテムです。
シミ、くすみがあらわれやすい敏感肌の特性に着目した「ホワイトニングクリア」ラインからは、敏感肌の日照時リスクに隙なくケアする薬用美白(※)美容液UV下地「薬用 UVホワイトニングクリアセラム(4,400円)」を発売。
シミ・くすみの初期反応に着目し、活性酸素除去の効果があるメマツヨイグサ抽出液を配合。SPF35 PA+++のUVカット効果で日中の紫外線ダメージから敏感な肌を守ります。「薬用 ホワイトニングクリアローション」「薬用 ホワイトニングクリアセラムW」と併せれば、朝・昼・夜、隙なく美白(※)ケアがかないますよ。
※メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。
2020年の誕生以来、多くのコスメ賞を受賞している人気アイテム「ミネラルインナートリートメントベース(4,950円)」には新色「ピンクベージュ」が発売! 2023年のホリデーコフレに限定で登場したピンクカラーが、ユーザーからの好評を受けてついに定番色となります。
肌のトーンを明るく、自然な血色感をプラスしてくれるピンク系カラー。ふわっとやわらかい肌印象をかなえてくれます。
発表会ではメイクデモを実施。アイカラーの使い方を伝授!
新商品発表会ではETVOSのオフィシャルメイクアップアーティスト・阿部真明さんによるメイクデモも行われ、「ミネラルクラッシィシャドー」「ミネラルアイバーム」限定色のおすすめの使い方が解説されました。
まずは「ミネラルクラッシィシャドー」限定色「シェルフルール」を使ったメイクから。自由にいろいろな楽しみ方ができるパレットであると紹介され、まずはパレット左上のラメカラーが上まぶた全体に広く塗られました。
同じく左上のラメカラーは下目頭にも。トーンアップカラーによりピュアさと透明感がプラスされます。ラメカラーは通常、仕上げにトッピングするように使うことが多いですが、しっかりと輝きを出したいときは最初に仕込むのが良いそうです。
次に右下のブラウンを上まぶたのキワから二重幅くらいまでぼかします。パールが入っているので広く入れても強すぎず、春らしい軽さが感じられるカラーです。
続いて、右上のメインカラーを使用。まぶたの中央を抜いて目頭と目尻側にのみぼかします。これにより最初に仕込んだパールが覗き、抜け感を出すことができるのだそう!
左下のマットなピンクベージュは締め色として使用。最後にマットをつけることで質感で目元を引き締めます。マットで締めるテクニックは締め色を使うと目がきつく見えてしまう方に特におすすめなんだとか!
同じ色を下目尻に入れていきます。濃淡の調整がしやすく、シーンによって異なるメイクを楽しめます。パレット左下のマットなカラーはノーズシャドウに使ってもOKとのこと。ピンクニュアンスのカラーなのでノーズシャドウを使うと顔が暗く見えてしまう人でも使いやすいはずです。
ピンク、オレンジ、ブラウンが重なり合い、多幸感あふれるメイクに仕上がりました。パールとマットの組み合わせが奥行きも演出してくれています。
次は「ミネラルアイバーム」を使用。限定色のボルドー「ロージーカシス」をブラシでまぶた全体に広げていきます。
もちろん指でもつけられますが、フィット力が上がったためブラシ塗りもおすすめなんだとか。エトヴォスの「ダブルエンドブラシ」はバームにも使えますが、より薄く塗れるようになった「ミネラルアイバーム」を磨くようにブラシ塗りすることでツヤを強調できます。
ゆるくなくなったことで、目の下に入れても崩れにくくなりました。「ダブルエンドブラシ」の小さい方を使い、下まぶたにも「ロージーカシス」を入れていきます。
さらに、フィット感が増したことで重ね塗りもできるようになったと解説。今回は限定色「ウォームライラック」を上まぶたに重ねていきます。
「ウォームライラック」はハイライトにも使えるカラー。ニュアンスカラーにより通常のハイライトとは違った印象を楽しめる他、「ミネラルアイバーム」ならではの濡れ感をプラスできます。
最後に、「バランシングVCクリアエッセンス」をメイクの上からオン。時間が経って肌が乾燥すると毛穴が開いてしまいますが、こちらを日中に塗ることでうるおいを与え、毛穴ケアができます。
メイク直しをするときも一度保湿することでパウダーなどのノリが良くなるため、ぜひメイク直しの時に「バランシングVCクリアエッセンス」を使ってみてほしいと紹介されました。
「ミネラルアイバーム」により濡れた質感が美しいメイクが完成。目元だけではなくハイライトとしても使用することでさらに春らしいツヤを表現できます。
ゆれるきらめきと色の重なりで大人の春メイクを表現
エトヴォスの2025年春新作メイクアップコスメはゆれるようなきらめきとシアーな色の重なりで大人かわいい春メイクを楽しめます。また、2月発売の新スキンケアアイテムは、敏感肌でも臆することなく毛穴や美白にアプローチできる優秀コスメ。ファン待望の下地新色も見逃せません。
敏感肌の方はもちろん、普通肌の方にも使ってほしいアイテムが盛りだくさんのエトヴォス新作コスメ。メイクアイテムは2025年1月8日、スキンケア&ベースメイクアイテムは2月5日発売です。
(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2024年11月11日に公開されたものです