77%がPMSの症状を実感。20~40代の女性5,961名に生理のリアルを聞いてみた
35年以上にわたり女性のお肌と向き合い、 美容皮膚科学を研究してきたデータを基にスキンケア商品を展開するアラヴィスはこのほど、「PMS(月経前症候群)時に実感する症状」に関するアンケートを実施しました。
20代は8割以上がPMS時に何かしらの症状を実感
20歳〜49歳の女性にPMS(月経前症候群)時の症状について聞いたところ、20代の女性は81.5%が何かしらの症状を自覚していることがわかりました。
20代、30代、40代では年代が上がるにつれて「症状はない」と回答する人の比率が増えるものの、全年代の平均で見ても、77%の女性はPMS(月経前症候群)時に何かしらの症状を実感しているという回答でした。
全年代で見るとPMS時の症状は「感情の起伏」がもっとも多い
20歳〜49歳の女性にPMS(月経前症候群)時にどんな症状を実感するのか聞いたところ、全年代では1位が「感情の起伏」、2位が「倦怠感」、3位が「肌荒れ(ニキビ)」となりました。
20代の女性では、もっとも多い悩みは「肌荒れ(ニキビ)」
PMS(月経前症候群)時に実感される症状を年代別に見ていくと、20代では「肌荒れ(ニキビ)」がもっとも多く、47.5%とおよそ2人に1人が自覚症状として悩んでいることがわかりました。
7割以上の人が30歳までに何かしらの症状を実感
次にPMS(月経前症候群)時の症状を実感しはじめた年齢を聞いたところ、もっとも多いのが「20歳以下」で29%。30歳までには7割以上がPMS(月経前症候群)時の症状を実感しています。
8割以上が、7日以内にPMS時の症状が改善
PMS(月経前症候群)時の症状を実感している期間は、もっとも多い回答が「1日~3日」で47%、次いで「4日~7日」が40%となりました。8割以上が7日以内にPMS(月経前症候群)時の症状が改善されるという回答です。
調査結果まとめ
今回の調査により、77%もの女性がPMS(月経前症候群)時に何かしらの症状を自覚していることがわかりました。
中でも20代では「肌荒れ(ニキビ)」がもっとも多く、およそ2人に1人がPMS(月経前症候群)時の肌荒れに悩んでいるという結果です。
PMS時はホルモンバランスの変動により皮脂の分泌量が増加したり、肌のバリア機能が低下したりします。そのため、外部からの刺激を受けやすくなり、ニキビやくすみ・肌荒れ・ほてりといった肌トラブルが起こりやすくなるのです。
特に肌が敏感なこの時期は、普段のスキンケアでさえ刺激になり、知らないうちに肌を攻撃してしまっている可能性すらあります。
PMS(月経前症候群)時には低刺激の化粧品を選ぶなど、その時の肌のコンディションに合わせて、スキンケアを使い分けることが、肌トラブルの解決策になるかもしれません。
調査概要
調査対象:20歳〜49歳の女性
調査期間:2022年12月12日~12月16日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:5,961人
該当記事:https://aravis.co.jp/column/news/20230328/
引用元:株式会社アラヴィス(https://aravis.co.jp)調査
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※この記事は2023年05月10日に公開されたものです