背面騎乗位とは？　体位を分かりやすいイラストで解説！

セックスの体位には、たくさんの種類があります。「体の位置が変わるだけ」と思いきや、体位が違うだけで、感じ方や気分も大きく変化するもの。今回は、背面騎乗位について解説します。

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背面騎乗位とはどんな体位？

一般的な騎乗位は、お互い向き合う形で女性が仰向けになった男性へ乗る体位。今回解説する「背面騎乗位」は、同じ騎乗位でも女性が男性に背中を向けた状態で乗ります。

「騎乗位はよくプレイしても、背面騎乗位はあまりしたことがない……」というカップルは少なくないのでは⁉

セックスではどうしても顔を見合わせたり抱きついたりしたい気持ちが強くなるので、背面騎乗位の機会を逃しがち。でも実は、女性が感じやすい体位なのです。

通常の騎乗位と同じように女性が動きやすく、顔が見えない分、恥じらいを捨てて思いっきり乱れることができるからです。

また、あえて男性へ背を向けて快感に没頭する姿からは、エロティックな雰囲気が醸し出されます。そんな、「背中で魅せる」ことができる背面騎乗位を、この機会にぜひ習得しましょう！

背面騎乗位のやり方

では、実際に背面騎乗位の方法を確認しましょう。ポイントは、「隠れひとりエッチ」です。

背面騎乗位の手順

背面騎乗位の手順は以下の通りです。

STEP1：女性が男性にまたがって挿入

通常の騎乗位と同じく、まず男性が仰向けになります。女性は男性の顔に背を向けて、相手の腰辺りにまたがってしゃがみます。

そのまま挿入するのですが、通常の騎乗位とは少し角度が変わるのでゆっくり腰を沈めていきましょう。むやみに勢い良く挿入すると、男性器が膣壁へ強く当たりお互い痛みを感じてしまうかもしれません。

STEP2：ピストン開始

ピストンは女性主導で行います。体勢としては、膝を床につけても良いですし、いわゆるヤンキー座りのようにしゃがんでもOK。自身が心地良いと感じる方でプレイしましょう。

膝を床につける場合、腰を前後にスライドさせて動かします。腰を前に動かすほど男性器が膣の奥へと挿し込まれるので、奥が感じる人はかなりの快感を得られるはずです。

しゃがむ場合は、まず手を男性の太ももへ置き、競馬のジョッキーのように前かがみになります。そして、お尻で釘を打つように上下にピストンしましょう。かなり激しい動きになるので体力が必要ですが、快感も強めでしょう。

また、男性にとって性器への刺激はもちろん、体が当たる音や上下する女性のお尻から見える結合部は「刺激」そのもの。お互い顔は見えないですが、動きと快感で興奮度をシンクロできるはずです。

ちなみに、体位を変える時は背面座位がスムーズ。男性が上半身を起こすだけで背面座位になります。

背面騎乗位をする時のポイント

女性の前面が男性から見えない背面騎乗位は、女性にとって自由が利きやすい体位。

何をしているか、どんな表情をしているかが相手から分からないので、女性にとってはもはや無法地帯と言っても過言ではないでしょう。

ではそんな無法地帯で何をするのかというと、おすすめしたいのが「ひとりエッチ」です。

エッチな動画などで、騎乗位しながら自分の感じる所を自分で愛撫する女性を見たことがあるかもしれません。

しかし、実際にやろうとすると、ちょっぴり恥ずかしくなってしまう女性は少なくないはず。「パートナーに引かれたらどうしよう」なんて不安もあるでしょう。

そんな時、背面騎乗位だと男性から何をしているか見えないので、ひとりエッチが可能！　こっそり自分でバストや陰核を愛撫できてしまうんです。

自分で性感帯を愛撫できたら、普段中イキが難しい人でもチャンスがあるかもしれませんよね。

おすすめの体勢は

・床へ膝をついて
・少し恥骨を前に出して腟を締め
・腰を上下させる

というもの。この状態でこっそり陰核を愛撫すると、下半身に力が入りやすく、イキやすくなるでしょう。

▶次のページでは、背面騎乗位の注意点を解説します。