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ノーマスクでメイクもアップデート! 今春おすすめ韓国コスメ3選

【特集】ノーマスク生活のお肌のはなし。

haru

5月から新型コロナウイルスが5類となり、マスク着用も個人の判断に任せられると発表されました。かれこれ3年も付け続けてきたマスクは、最初こそ煩わしいものでしたが、いつしか当たり前に。今や「スッピンでも堂々とお出かけ」「メイクは目元オンリー」なんて人も増え、ノーマスク生活の再来に怯えている……なんて人も少なくないのでは? いよいよマスクという仮面を外す日本女性が、お肌のために何をすべきか真剣に考えるこの特集。今回は、大人の韓国コスメライターharuさんに「韓国のメイク事情とおすすめコスメ」を教えていただきました!

2023年3月から、ついに日本でも「ノーマスク解禁」のときがやってきました。
しかし、3年ものマスク生活でメイクをする機会が減り、手持ちのコスメはコロナ禍以前のまま……という方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、日本よりも一足早くマスクの着用義務が解除された韓国のメイク事情とともに、これから日本でも大活躍してくれそうなおすすめの新作韓国コスメをご紹介します。

ノーマスクで変わった? 韓国のメイク・コスメ事情

長く続いたコロナ禍で必需品となっていたマスクですが、韓国では日本よりも早く、昨年9月下旬から屋外での着用が自由に、さらに今年1月下旬からは屋内でも着用義務が解除されました。

コロナ禍当初は、マスクによる摩擦がメイクにおける大きな課題となり、ベースメイクもリップなどのポイントアイテムも“擦れに強い”“落ちにくい”が重要なキーワードに。

韓国においてもマットタイプのクッションファンデーションやリップティントに注目が集まりました。

しかしマスク生活が長引くとともに新たな肌悩みが増えたことで、メイクはナチュラル志向に。マスクを外す機会が増えた今年も、華やかすぎない自然体なメイクが主流となっています。

特に目元のアイシャドウは、ざくざくとした大粒グリッターよりも少し粒感を抑えたパールやグリッターが増え、色味も透明感のある淡いライトカラーが中心に。

リップは表面がさらっとして色移りしにくいマット系よりも、唇本来の色に+αのツヤ感を与えるリップティントやリップバームが続々と登場。

ベースメイクはコロナ禍で進化した崩れにくさはそのままに、質感はマットにもツヤにも偏りすぎない、薄づきで素肌のようなセミマット〜ナチュラルなツヤ感のアイテムが増加しています。

この変化は韓国だけのものではなく、日本でも新作コスメは透明感・ナチュラル感を意識したものが次々と登場。世代を問わず自然体なメイクが今年のトレンドとなりそうです。

この春、要チェック! ノーマスク時代におすすめな韓国コスメ3選

それではここから、昨年下旬〜今年上旬に発売された最旬トレンドの韓国コスメ3つをご紹介します。これからマスクを外す機会の増える日本でも大活躍してくれそうなアイテムがそろっているので要チェックです!

HOLIKA HOLIKA(ホリカホリカ)の新色アイシャドウは透明感抜群のライトカラー

HOLIKA HOLIKAの人気アイシャドウ「マイフェイブ アイシャドウパレット」からは、今年2月に新色が登場。2023年春夏の「ライクシェルコレクション」のアイテムとして、以下の2種類のパレットが展開されています。

07 SHELL IN THE SEA(写真左)、08 SHELL ON THE BEACH(写真右)

「07 SHELL IN THE SEA」はブルベさんにぴったりなラベンダー・モーヴ系の色味、「08 SHELL ON THE BEACH」はイエベさんにぴったりのコーラル系の色味。どちらも明るくやさしいライトカラーで、質感はマットもグリッターも楽しむことができます。

最近は韓国でもイエベ・ブルベといったパーソナルカラーの考え方が一般的になってきており、HOLIKA HOLIKAに限らず、アイシャドウパレットはブルベ向き・イエベ向きカラーの2種類を同時に発売するブランドが多くなっています。

rom&nd(ロムアンド)の新作リップバームは唇になじむうるツヤカラー

日本でも高い人気を誇るコスメブランド・rom&nd(ロムアンド)からは、昨年11月に新作の「グラスティングメルティングバーム」が発売となりました。こちらのアイテムは、日本でも今年3月からバラエティショップなどでの店舗販売がスタートしています。

カラーは全部で7色展開。ラインナップは以下のとおりです。

01 ココヌード:アプリコットベージュ
02 ラブリーピンク:ライトピンク
03 ソルベバーム:フレッシュコーラル
04 ヒッピーベリー:ピュアベリーレッド
05 ヌガーサンド:ヌガーブラウン
06 カヤフィグ:ロージーイチジク
07 モーヴホイップ:デイリークリームモーヴ

写真は「01 ココヌード」のカラー

スティックタイプのリップですが、肌に触れるととろけるようなテクスチャーで、もっちりとしたツヤ唇を演出。植物性オイルも配合されており、唇の潤いを保ちます。唇本来の色を引き立てる透明感のあるカラーで、血色の良い自然体なリップメイクに仕上がります。

韓国コスメのリップといえばティント、というイメージもありますが、最近はさまざまなブランドからこういったスティックバームタイプのアイテムも数多く展開されています。

CLIO(クリオ)の今春注目クッションは素肌感セミマット

韓国コスメの王道クッションファンデといえば、CLIO(クリオ)。中でも、昨年秋に登場した「キル カバー ザ ニュー ファンウェア クッション」がこの春も引き続き活躍してくれそうです。

最近のベースメイクでは、薄づきで素肌のようにナチュラルなセミマットタイプが人気となっており、この「ザ ニュー ファンウェア クッション」はそのトレンドを代表するアイテムといえます。

こちらは、春限定で発売された「のらにゃんコレクション」パッケージ。パフやクッション本体の猫の足あとデザインがとてもキュートです。

さらに日本向けには限定の桜パッケージでも展開されており、CLIOブランドとしてもこのザ ニュー ファンウェア クッションをこの春の主力アイテムとして打ち出していることがわかります。

最新韓国コスメで春のノーマスクメイクを楽しんで

今回は、マスクを外す機会が増えている韓国でのコスメトレンドと、ノーマスクメイクにおすすめのアイテムをご紹介しました。

自然体・ナチュラル感がトレンドの最新韓国コスメは、これまで以上に大人も普段使いしやすいアイテムが充実。これからマスクを外す機会が増える日本でも取り入れやすいコスメがたくさん登場しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

(文・写真:haru)

※この記事は2023年04月01日に公開されたものです

haru (ライター)

コスメライター/コスメコンシェルジュ、ラピス認定16タイプパーソナルカラーアナリスト、顔タイプアドバイザー資格を保有。韓国コスメを中心にコレクションしています。海外旅行も大好き。韓国にもよくひとり旅をしに行きます。

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