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【vol.6】ひとり暮らしで大切な「心と体のケア」

#一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック

華井由利奈さんの著書『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』(光文社)をお届けします!

「しんどいモード」のサインが出たら

とにかく寝る寝るにかぎる

体や心が疲れて「しんどい」と感じているときには、4つの兆しがあります。

1つ目は、「自分責めモード」。自分は何をやってもダメだという気持ちになり、1日のうちに何度か自分を責めてしまう状態です。

2つ目は、「頭の働き低速モード」。今まで簡単にできたことが、できなくなってしまう状態です。

3つ目は、「無力感モード」。1つ目、2つ目が悪化した状態です。将来になんの希望も持てなくなり、情けない自分を責め続けてしまいます。

4つ目は、「ネガティブ感情だだ漏れモード」。本人は疲れ果てていて、心穏やかに過ごしたいと思っているけれど、不安や怒り、嫉妬などに気持ちが支配されてしま
う状態です。

このような状態になったときは、自分が思っている以上に体が弱り、疲れています。「なんとかしなきゃ」と焦るのではなく「体が疲れてるんだ」と考えて、まずはトータルで1日8時間以上寝るよう心がけ、ゆっくりと体を休めましょう。

ひとり暮らしは自由を手に入れることができる反面、孤独と向き合わなければならない場面もあります。自分の感情をうまくコントロールして、なるべくストレスフリーで楽しく過ごせたら良いですね。

※本記事は『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』華井由利奈(光文社)より一部抜粋・編集しています

イラスト/OGA

『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』華井由利奈(光文社)

ひとり暮らしは「できて当たり前」ではありません。
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※この記事は2023年03月20日に公開されたものです

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