【vol.3】衣服のお手入れ方法

春と秋の衣替えで服を断捨離する

収納前のチェックで取捨選択を

衣服を断捨離するきっかけを強制的につくれるのが、春と秋の衣替えです。収納している服をいったんすべて出して入れ替えるというプロセスのなかで、普段は隠れていた不要な服を“見える化”することができます。

衣替えをするときは、1枚ずつ出して広げ、汚れや痛みがないか、次のシーズンの自分に必要かをチェックします。しまう前に洗ったりクリーニングに出したりするのを面倒に感じたら、不要な服かもしれません。

また、気に入っているけどヨレヨレだったり、シミや毛玉が目立って、着ていて（見ていて）気持ちがよくない服は、思い切って処分しましょう。

残すことを決めた服は、防虫剤と一緒に収納ボックスに入れ、天袋やクローゼットの奥へ。普段出し入れする衣服と別の場所に保管することで、かぎられた収納スペースを有効に使うことができます。

ちなみに、衣替えは天気のいい日にやるのがおすすめです。ホコリが出るので換気も忘れずに。

洗濯や衣替えも、1人だと面倒に感じてしまうことが多いですよね。でも、日ごろから少し気をつけておくだけで、清潔な身だしなみで過ごすことができます。今の時期、まずは衣替えからやってみてはいかがでしょうか。

※本記事は『一生役に立つ しんどくならない「ひとり暮らし」ハンドブック』華井由利奈（光文社）より一部抜粋・編集しています

イラスト／OGA

※この記事は2023年03月17日に公開されたものです