推し活女子のリアル。7割以上が「推しと恋人になりたい訳ではない」と回答
バチェラーデートは「推し活」している女性425人を対象とした「推し活女性の“恋活”への意識/実態について」のアンケート調査の結果を発表しました。
まず、推しと恋人になりたいか聞いたところ、37.4%が「そう思わない」、33.6%が「あまりそう思わない」と回答。合わせて71.0%が推しと恋人になりたいわけではない考えであることが分かりました。
具体的な理由としては、「純粋に頑張ってる姿を応援したいだけ」「考えるだけで畏れ多い」「恋愛感情を持ち出すのは愚問」など。
次に、推し活をしながら恋活をしたいか尋ねると、45.7%が「そう思う」、22.0%が「ややそう思う」と回答。合わせて67.7%が推し活と恋活の両立に前向きである結果となりました。具体的な理由としては、「推しは見てるだけでいいから恋愛は別でしたい」などの意見が集まっています。
また、「どちらとも言えない」と回答した人からは、「推し活で忙しく、恋愛したいが時間がなかなか取れない」などの意見がありました。
続いて、推しと恋人それぞれに求めるものについて質問してみました。推しが恋人よりも多く求められる結果となったのは、「かっこよさ/ルックス」「癒しをくれる」「夢を持っている」でした。
具体的には「現実では見ないような綺麗な顔を見ていたい」「彼氏にイケメンを求めない代わりに、推しには求めたい」「頑張ってる姿に一番惹かれる」などの意見が寄せられています。
一方で、恋人には内面の要素である「誠実さ」「男らしさ」が求められ、具体的には「推しは可愛いが彼氏は男らしくしっかりしててほしい」「彼氏は性格いい人がいい」などの意見がありました。
同程度に回答があったのは「尊敬できる」「面白さ/ユーモア」。具体的には「推しも彼氏も尊敬できる要素はあってほしい」「面白い人じゃないと好きにならない」などの意見が寄せられました。
「推しと恋人になりたい訳ではない」と回答した人に対し、推している有名人と、仮に恋人になれるとしたらなりたい有名人をそれぞれ調査しました。
推している有名人1位は「ジョングク(BTS)」、恋人になりたい有名人1位は「平野紫耀(King&Prince)」となりました。また、「目黒蓮(SnowMan)」はどちらにもランクインする結果となっています。
また、推しがいることを恋人に言いにくいという人は合わせて42.3%でした。一方で、バチェラーデート男性ユーザー1088人を対象とした調査では、9割以上が推しがいても許せるという結果となっています。
調査概要
『推し活と恋活』に関する調査/推しがいる20代~30代の女性425名/2月6日~9日
『推し活女性』に関する調査/バチェラーデート男性ユーザーの20代~40代の男性1088名/2月3日~6日
(フォルサ)
※この記事は2023年02月28日に公開されたものです