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#82 意中の男性に「結婚をイメージさせる」ためのフレーズとは?

#ラブスペル ~恋を叶える魔法のフレーズ~

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。

ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。

難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。

好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。

さあ、恋の魔法をかけてみない?

恋を叶える魔法のフレーズ

ラブスペルNo.82

「将来どういうところに住みたい?」

この言葉の効果

彼の人生設計の話をして、遠い未来まで関係を続かせます。

このラブスペルは、未来まで関係が続くように誘導する狙いがあります。このテーマについて話していると、自然と、その未来まで関係が続いている前提になるのですね。彼の脳をそちらに誘導できるわけです。

特に将来の住まいがテーマなので、より遠い未来を──そこまで関係が続くように──イメージさせられます。長い関係を暗示できるのです。

私たちは住む場所にあわせて、仕事や生活、体験、人間関係といった人生を形づくっていきます。

いわば住まいこそが、人生設計の土台になるわけです。つまり、このラブスペルを唱えることで“彼の未来すべて”に想像をめぐらせることができるのですね。

細かな点まで想像トークを広げて、どんなふうに働いて、どんなライフスタイルを貫いて、どんな気持ちや体験を味わうのか──まで語らせましょう。

もちろん貴女が、その未来にいあわせて「部屋に赤いソファおきません?」「仕事のあと海に潜りにいきましょ」「食後は暖炉を挟んでトランプしよう」と、参加することが重要です。

いつまでも貴女が側にいるのだと暗に感じさせるのです。

ラブスペルの使い方

デート中の楽しい話題として唱えましょう。

ある程度、他のラブスペルで、恋愛トークや深い話ができてから唱えること。同じ質問をしても、信頼関係を築いてからの方が、より深い効果を得られるからです。

国や、地域や、家の造り、駅から近いほうがいいのか、部屋の間取り、インテリア、職場との距離、隣人、ペットは飼うか、海の近くはどうか──など、会話をふくらませましょう。

現実離れした妄想トークとして楽しむこと。よくある雑談のようでいて深い効果があります。

未来まで続く関係を楽しんでください。

人生を楽しく乗りこえられる相棒

どんな会話でも言えますが、未来の話で大切なのは、ポジティブに語ることです。

「雨がふっても読書を楽しめるよね」というように。

貴女もご存じのように、人生はつらく厳しい。そんなことは彼も承知です。

だからこそ「この子といると人生を楽しく乗り越えられるんだろうな」と思わせられると強いのです。

彼が探しているのは、頼もしい相棒なのですから。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)

※この記事は2023年02月16日に公開されたものです

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い) (マジシャン・ライター・催眠心理療法士)

マジシャン&ライター&催眠心理療法士

心理、恋愛、コミュニケーション系を得意とする。多数執筆。なかでもDRESSの連載「読むだけでモテる恋愛小説・わたしは愛される実験をはじめた。」が多くのファンを集めている。

Twitterにて恋愛論やテクニックを発信中。
Twitter:@ASD_ELEGANT

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発売日:2022年10月6日 ※好評発売中
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