お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【難読】“よよ”ってなに?「予予」の正しい読み方

ななしまもえ(芸術系ライター)

本や資料で見かけることがあるけれど、正しい読み方や意味が分からずスルーしてしまっている言葉ってありませんか?

社会人として、知らないまま恥をかくような場面には遭遇したくないですよね。

今回考えるのは「予予」の読み方です。

さすがに“よよ”ではないよね? と思った方は、ぜひ答えをチェックしてみてくださいね。

「予予」の読み方は?

「予」は予定、猶予と読むので、“よ”という読み方はよくしますね。

しかし、二つを合わせて“よよ”とは読むのは、ちょっと聞いたことがないですよね。

気になる読み方の正解ですが……。これ、実は“かねがね”と読みます。

「予予」の意味と使い方

『デジタル大辞泉』によれば、「予予」の意味は以下のように解説されています。

かね‐がね【▽予▽予/兼ね兼ね】

[副]以前から。かねて。「おうわさは―承っておりました」

「予予、お話は伺っております」なんて、お仕事などで言ったことがある人もいるでしょう。漢字では「予予」と書くんですね。

読めない漢字はきっとまだまだたくさん

あなたは「予予」を正しく読むことはできましたか?

きっと世の中には、あなたが知らない言葉、漢字がまだまだたくさんあります。「予」にはかねて、前もってという意味合いがあるので、それを知っていたら「予予」の意味や読み方も想像できたかもしれませんね。

漢字で書く機会はほぼないかもしれませんが、言葉自体は意外と使う機会があると思います。漢字を覚えておくと、話のネタになるかもしれませんね。

(ななしまもえ)

※この記事は2023年01月28日に公開されたものです

ななしまもえ(芸術系ライター)

漢字の形の美しさに惚れ込む元ダンサー。漢字はダンスで表現できると信じている。サッカー好きで一時はレッズの追っかけをした経験もあり。おっとりしているが、サッカーの話になると早口で熱くなる。3代続く正真正銘の湘南ガール。

この著者の記事一覧 

SHARE