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おひとりさまでもOK? この1年、ひとりで「お出かけ・レジャー」に行った人の割合

#トレンドニュース

エボル

クロス・マーケティングはこのほど、20~69歳の男女2,500人を対象に「おひとりさま消費に関する調査(2022年)」を実施。ひとりの時間や外食・外出行動についての実態、意識などを聴取しました。

今回は「お出かけ・レジャー編」として、直近1年間の外出行動、外出先、ひとりで外出することの良さや困ること、ひとりで行きたい場所などを分析しています。

※同調査では、ひとりの時間を外でどのように過ごしているかという点に着目し、その消費行動を「おひとりさま消費」と表しています。

直近1年間のお出かけ・レジャー

提示した28ジャンルのお出かけ・レジャー先のなかで、この1年間にお出かけ・レジャーに行った人は69%、ひとりで行った経験のある人は42%でした。

複数人との行動も含むお出かけ先は、「ショッピングモール・アウトレットモール」「一泊以上の国内旅行」「百貨店・デパート」「映画館」「温泉・スパ・サウナ・温浴施設」が上位となりました。

ひとりで行った割合

各お出かけ先に行った経験のある人に、ひとりで出かけた割合を確認しました。

男性は「ネットカフェ・マンガ喫茶」「公営競技場」「映画館」「ハイキング・登山コース」「百貨店・デパート」で5割以上、それ以外のお出かけ先でも“ひとりで出かけた”割合が高くなっています。

一方、女性で5割を超えるのは「百貨店・デパート」「ネットカフェ・マンガ喫茶」。男性より女性で“ひとりで出かけた”割合が高いのは「デパート・百貨店」でした。

この1年間で“ひとりで出かけた”経験者に良さを聞いたところ、「自分のペースでいられる」が最も多く、次いで「自由を味わえる」「スケジュール変更がしやすい」「ストレス解消になる」でした。

また、「自分のペースでいられる」「スケジュール変更がしやすい」は、女性において実感している人が多いという結果が得られました。

ひとりで出かけるには抵抗感のある場所や困ること

「遊園地・テーマパーク」「ボーリング場」「果物狩り・味覚狩り」「海外旅行」「プール・海水浴場」「スキー場」などが“ひとりで出かける”には抵抗感がある場所としてあがりました。女性はどのお出かけ先でもひとりで行くことへの抵抗感が高いことがわかります。

ひとりでお出かけするときに困ることは「話し相手がいなくてつまらない」「孤独感・寂しさを感じる」「体験を共有できる相手がいない」など。特に女性では「防犯面に不安がある」人が目立っています。

次に、ひとりでお出かけやレジャーに行くとしたら、どのようなところが良いか聴取しました。

女性は安全な場所やひとり利用と複数人利用で料金差のないところなど、「ひとりでも不安や割高に感じないところ」、趣味を満喫できる「気兼ねなく自分のペースで楽しめるところ」、「干渉されずにのんびり過ごせるところ」「ひとりでも誰かと会話や交流ができるところ」が良いという声があがりました。

調査概要

調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2022年11月28日~11月29日
有効回答数:本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

URL:https://www.cross-m.co.jp/report/life/20221222alone/

(エボル)

※この記事は2023年01月18日に公開されたものです

エボル

ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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