背面座位とは? 体位を分かりやすいイラストで解説!
背面座位とは、セックスにおける体位の1つ。では、具体的にどのような体位なのでしょうか? 恋愛コラムニストの関由佳さんに、やり方やコツをイラストつきで解説してもらいます。
セックスの体位には、たくさんの種類があります。「体の位置が変わるだけ」と思いきや、体位が違うだけで、感じ方や気分も大きく変化するもの。今回は、背面座位について解説します。
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背面座位とはどんな体位?
背面座位とは、座っている男性の上に女性が背を向けて座り、挿入する体位。ベッドだけでなく、ソファーや椅子など腰を掛けられる場所ならどこでもできる、取り入れやすい体位です。
ちなみに、背面座位は別名「座りバック」とも呼ばれます。厳密にはどちらもほぼ同じ意味ですが、今回は椅子に座って挿入する体位を「背面座位」、床に座って交わる体勢を「座りバック」としています。
背面座位は、奥まで深く挿入できる体位。女性が脚や腰を使って動くので、自分で好きな場所を狙って刺激できます。
そんな背面座位をするシーンとしておすすめなのが、バスルームです。彼を椅子に座らせて洗いながらイチャイチャして、そのまま彼の上に座ってしまいましょう! いつものお風呂タイムが非日常的な楽しみに変わるはずです。
どんな時におすすめ?
女性主導で楽しみたい時
難易度
★★★☆☆
背面座位のやり方
では、実際に背面座位の方法を確認してみましょう。ポイントは、女性の脚の開き方です。
背面座位の手順
背面座位の手順は以下の通りです。
STEP1:男性が椅子に座った状態で挿入
まずは男性がベッドの端やソファーなどの腰掛けられるところに座ります。女性は男性に背中を向け、椅子へ座るように重なって挿入します。
いきなり挿入するのが難しい時は、一度男性に脚を閉じてもらい、男性の上に座ってみましょう。この時、男性器をお尻で押しつぶさないよう、若干手前に座ります。
その後、少しキスやハグを楽しみつつ男性に少しずつ脚を開いてもらい、男性器を持ってゆっくり腟へ挿入してみてください。
STEP2:ピストン開始
奥まで挿入できたら、女性は男性の太ももに手を添えて体を支えながら、脚と腰を使ってピストンします。
少し前傾姿勢になってお尻を男性の腰へ当てるようにすると、動きやすいでしょう。
背面座位をする時のポイント
背面座位では、女性の脚の位置によって微妙に挿入の感覚が変わります。
脚を閉じて男性の脚の間に入って挿入する場合は、中の密着度が高め。Gスポットやポルチオをじっくり刺激できるでしょう。
ただ、この状態だと男性は動きにくいため、女性がメインで動く必要があります。
一方、女性が男性の太ももをまたぐように乗り、脚を開いた状態でつながると、形勢逆転! 男性が膝と太ももの力を使ってピストンしやすくなります。
また、脚を全開にするとかなりエロティックで大胆なポーズになるので、鏡の前でプレイすると盛り上がるはず。女性は落ちないよう、男性の脚につかまり、つま先を床につけて体を支えましょう。
このように、背面座位をするならぜひ女性の脚を動かしていろいろ試しながら、取り組みやすい姿勢を探してみてください。
▶次のページでは、背面座位の注意点を解説します。