お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

まだ間に合う!!! 「ふるさと納税」で利用者の多いサイトや支払い方法とは?

#マネーニュース

エボル

エイチームライフデザインが運営する「イーデス」は、18歳以上の男女750名を対象に「ふるさと納税に関する意識調査」を実施しました。

ふるさと納税の利用率や、利用していない理由は?

ふるさと納税とは、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として創設された制度です。

都道府県・市区町村に対してふるさと納税(寄附)を行うと、ふるさと納税(寄附)額のうち2,000円を超える部分について、一定の上限まで、原則として所得税・個人住民税から全額が控除されます。

自分の生まれ故郷に限らず、どの自治体にでもふるさと納税を行うことができるのが特徴で、日本全国の自治体で特産物など数多くの種類の返礼品が用意されています。

今回の調査では、ふるさと納税に対する生活者の意識を調査。ふるさと納税の利用率や利用していない理由、ふるさと納税に期待したいことを明らかにしています。

約8割の人がこれまでふるさと納税をしたことがない!

ふるさと納税の利用率

最初に「これまでふるさと納税を利用したことがありますか?」と質問したところ、71.0%の人が「いいえ」と回答し、7.9%の人が「そもそもふるさと納税について知らない」と回答しました。

ふるさと納税で一番よく利用するサイトは「さとふる」

「ふるさと納税を利用したことがある」と回答した人へ「ふるさと納税で一番よく利用するサイト」について質問したところ、「さとふる」の利用率が38.6%で1位ということがわかりました。次いで、「楽天ふるさと納税」が34.8%となりました。

ふるさと納税で一番使われるのは「クレジットカード決済」

PayPayを代表とする「スマホ決済」は12.7%で2位

ふるさと納税の際に使用する決済方法を質問したところ、約4人に3人がクレジットカード決済を利用していることがわかりました。

一方で決済方法としてシェアを伸ばしている「スマホ決済」の利用率は12.7%という結果になりました。

2つの支払い方法が多い理由としては、決済することでポイントやマイルを貯めることができること、手数料をかけずに支払いができることが挙げられました。

利用しない理由1位は「仕組みや利用方法がわからないから」

5人に1人は「お得だとわかっているけれど面倒だから利用しない」

これまでふるさと納税を利用したことがない人に、「ふるさと納税を利用しない理由」を質問したところ、約4割が「仕組みや利用方法がわからないから」と回答しました。さらに、5人に1人が「お得だとわかっているけれど面倒だから利用しない」と回答。

「どのサイトを使えばいいかわからない」「確定申告をしなくてはならない」など、ハードルが高いと思われているようです。

ふるさと納税を利用した人の8割以上が「思ったよりもお得だった」

「返礼品の量が思ったよりも多かった」「ポイントが想像以上に貯まった」の声が多数

ふるさと納税を利用したことがある人に、「ふるさと納税を思っていたよりもお得だと感じたことはあるか」を質問したところ、8割以上が「思ったよりもお得だった」と回答しました。

お得だと思った理由の1位は「返礼品の量が思ったよりも多かった」で約半数、2位は「ポイントが想像以上に貯まった」で28.4%という結果になりました。

また、「住民税が下がることで毎月の手取りが増えた」と回答した人は約3%に留まり、収入の変化よりも返礼品やポイントがもらえることの方が嬉しいと思われていることが明らかになりました。

今後期待したいことは「返礼品の種類が増える」「品揃えが増える」こと

期待したいことは「特になし」も、約4割という結果に

ふるさと納税で今後期待したいことを質問したところ、全体数においてそれぞれで約2割の人が「返礼品の種類がもっと増える」「品揃えがもっと増える」ことと回答しました。

一方で、「特になし」と回答した人は、全体で約4割いて、中でもふるさと納税を利用したことがない人については約半数もいることが明らかになりました。

ふるさと納税を利用しない理由1位の「仕組みや利用方法が分からないから」という結果にもあるように、ふるさと納税について、誰しもが簡単に理解できる情報発信が求められています。

「プロバレーボール選手のスパイク体験」など、インパクトのある返礼品も多数

「ふるさと納税サイト内でインパクトがあると思った返礼品は何ですか?(受け取っていない返礼品も含む)」と質問したところ、「プロバレーボール選手のスパイク体験(大阪府枚方市)」など、リアルな声を聞くことができました。

※現在取り扱いのある返礼品については、各ふるさと納税関連サイトにて確認してください。

調査概要

調査期間:2022年11月14日~11月15日
調査機関:調査委託先 アイブリッジ(freeasy)
調査対象:全国の18歳以上の男女
サンプル数:750名
調査方法:インターネット調査
URL:https://www.a-tm.co.jp/top/survey/furusato-tax-20221212/

(エボル)

※この記事は2022年12月25日に公開されたものです

エボル

ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
https://e-vol.co.jp
https://pro-web.jp

この著者の記事一覧 

SHARE