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【Ep.5】ついにつかんだ主演。気持ちの制御を外せる?

#ドラ恋10考察

瑞姫

2022年11月から配信がスタートしたABEMAの『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』。“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?”をテーマに、若手俳優と女優がキスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながらその恋模様も追いかけるリアリティ番組です。今回は、恋愛コラムなどの執筆を手掛けるライターの瑞姫さんが、毎週の配信話を追いながらガチ考察します!

(C)AbemaTV, Inc.

前回の放送では、男性がペアを組みたい女性へプレゼントを渡してアプローチする様子を放送。結果、翔大さんはクレアさん、玲弥さんは梨里杏さんへの思いが通じて二組のペアが成立し、ペアが成立しなかった翔平さんは実憂さん、大翔さんは晴香さんとペアを組むことになりました。

今回は第三話のオーディションが開催され、二度目、三度目の共演となるペアがいる中で、主演をつかみ取るのは誰なのか、注目です。

これまでにない緊張感で挑むオーディション

第三話はヒグチアイさんが主題歌を書き下ろした『ネオンライトに呼ばれて』。彼氏を追って日本からNYにきた矢先に失恋してしまった女性が、ダイナーを舞台に繰り広げるラブストーリーです。

ラストは失恋の傷を癒してくれた男性店員と交わす、主人公の女性が憧れていた映画のようなキスシーンとなっています。

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オーディションはペア決めの翌日、リー・ストラスバーグ演劇映画学校にある“マリリン・モンローシアター”と呼ばれている小劇場で行われることに。

さらに、オーディションを審査するのは由水先生だけではなく、数々の映画に出演している学校の卒業生5名と演技指導のティム先生の合計7名の投票によって決まることが発表されます。

審査員は事前に英訳した台本を事前に読んでいるものの、日本語は分からない状態。その中で、“二人の関係性”を言葉に頼らずどのように演じるか、“言語の壁を超えた表現力”が鍵となります。

(C)AbemaTV, Inc.

普段は由水先生やスタッフの前だけでオーディションを行っているメンバーは、いつもと違った状況にかなりの緊張感をおぼえている様子。中にはオーディションでセリフを間違ってしまうメンバーもいました。

圧倒的な支持率で主演が決定

それぞれが台本を読み込み、同じ台本の中でもさまざまな表現でオリジナリティを出して演じていく中、選ばれたのは7票中5票と圧倒的な支持を集めた翔平さん×実憂さんペア。

(C)AbemaTV, Inc.

実憂さんは選ばれた瞬間涙を流し、審査員からは「二人で描いた感情の色彩は並外れていて本当に素晴らしかった」「二人の間に“嘘のないケミストリー”が起こっていた」と演技力を称賛する声が寄せられ、筆者の私もこれまでより磨きがかかったような実憂さんの演技に思わず引き込まれてしまいました。

また、残る2票を集めたのは大翔さん×晴香さんペア。投票した審査員からは「お互いを見つめ合って、そこで生まれていた関係は“本物”だった」「本当に鳥肌が立っているの、とても美しかったわ」との声が寄せられ、主人公の彼氏と、その浮気相手という役でドラマに出演することになりました。

(C)AbemaTV, Inc.

しかし、実憂さんにペアを申し込んだものの、断られた立場である大翔さん。「(実憂が)他の人と主演を獲っているのはここまで(心に)くるんだなと思いましたね」とショックが大きかったことを告白します。

さらに、実憂さん演じる主人公の恋人でありながらも浮気をし、傷つける立場の役に決まっていることに対しても「役も役だからやりたくないって気持ちはある」と本音が……。実憂さんへの想いの大きさを、他の人との主演が決まったことによってより痛感しているようでした。

自身の止められない気持ちと、これから目の当たりにする“自分以外の”他の男性とのハッピーエンドが、大翔さんを苦しめます。

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