うわ、最悪っ! マッチングアプリで「ドタキャンされた」経験のある人の割合とは
婚活・恋活マッチングアプリ「Dine(ダイン)」を運営するMrk&Coは、10月30日の「マナーの日」に合わせて、「ドタキャン(当日キャンセル)」アンケート調査を実施しました。
マッチングアプリで「ドタキャンをされたことがある」人は男女ともに4割以上
11〜12月にかけては、忘年会やクリスマスデートなどの飲食店利用の増加に伴い、毎年ドタキャン問題が顕在化する時期でもあります。
過去にマッチングアプリで初めて会う相手とのデートの約束を「ドタキャンをされたことがある」と答えた人の割合は、男性42%、女性40%と全体の半数近くにも及ぶことがわかりました。
一方で「ドタキャンをしたことがある」人の割合は、男性が12%、女性が25%という結果に。前述の「ドタキャンをされたことがある」と答えた割合と比較して、「ドタキャンをしたことがある」と答えた割合が男女ともに少ない傾向でした。
この理由として「少数の人が複数回ドタキャンをしている」「ドタキャンをしたことを忘れている」などの仮説が考えられます。
ドタキャンをした理由は「仕事が長引いた」「体調不良」「面倒くさくなった」
ドタキャンをした理由について、男性は「仕事が長引いた/急な予定が入った」が1位。女性は「風邪や生理などの体調不良」が1位でした。
女性は生理などによるホルモンバランスの乱れにより体調不良を起こしやすいなどの背景から、男性と比較して「風邪や生理などの体調不良」との回答が多くなったと推察されます。
また、男女ともに「当日になって面倒くさくなった」や「事前のメッセージで会いたくなくなった」という理由が上位に位置していることは、友人や恋人などの親交のある人との約束では考えづらい特徴的な事象であると言えます。
一方で、相手が説明してきたドタキャンをした理由について聞いたところ、男女ともに5割近くの人が「理由を告げられていない」ことがわかりました。マッチングアプリの場合、きちんと相手にキャンセルの連絡を入れずに当日に音信不通となるケースも多いことから、理由不明が最多となったと推察されます。
理由を告げられたケースでは、男女どちらも「仕事が長引いた/急な予定が入った」が上位にランクイン。一方で「当日になって面倒くさくなった」などの割合は減っています。
約半数の女性が「ドタキャン時に嘘の理由を告げたことがある」
「ドタキャンをした理由を相手に説明する時、嘘の理由を告げたことがありますか?」という問いに「ある」と答えた人の割合は、男性が39%に対し、女性は51%。男性よりも、女性の方がドタキャンの際に嘘の理由を告げていることが多い結果となりました。
嘘をついた理由として、男女ともに「相手を傷つけないため」という声や「本当のことを言いづらいため」などの意見が多くありました。
また、女性からは「生理痛は男性に言いにくいため」というコメント、男性からは「プロフィールと違う容姿だったのでキャンセルした時に、本当の理由は言えなかった」といったコメントもみられました。
ドタキャンをした人とのデート再調整は「なし」が男性52%、女性61%
ドタキャンをしてきた人とのデートの再調整について聞いたところ、男女どちらも半数以上が「なし」と回答。
理由としては「ドタキャンをする人は信用できない」「縁がなかった」といった意見が多く、ドタキャンをした人に対するマイナスイメージは大きいようです。
一方で、約3割の男女は「条件付きであり」と回答。「納得できるキャンセル理由があれば」「きちんとした謝罪で誠意が伝われば」と考える人も少なからずいることがわかりました。
ドタキャンはあまり遭遇したくはありませんが、どうしてもキャンセルせざるを得ない時もあります。しかし、相手が飲食店の予約をしている場合もあるので、やはり誠実な対応をすることが大切かもしれません。
調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2022年9月9日~9月11日
調査機関:Mrk&Co
調査対象:婚活・恋活マッチングアプリ「Dine」を利用する男女
有効回答数:6,024人
(エボル)
※この記事は2022年11月10日に公開されたものです