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待ってるだけではNG? 「出会いがない」に対してどうすべきか既婚者に聞いてみた

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タメニーが運営する結婚相談所「パートナーエージェント」は、20〜44歳の男女2,400人に対して、「恋活や婚活での出会い」に関するアンケート調査を実施しました。

現在「パートナーエージェント」では、恋活・婚活におけるコミュニケーション促進等の観点から、愛知淑徳大学グローバル・コミュニケーション学部・友池梨紗助教と共同研究を進めています。今回の調査は、その一環として実施されました。

待っているだけでは、理想の相手にめぐり合うことは難しい

「出会いがない」の「出会い」が指すものは、学校や職場、趣味の場など、日常生活の中で偶然生じる「自然な出会い」であり、友人に紹介を頼んだりマッチングアプリに登録したりすることで自ら作り出す「積極的な出会い」ではありません。

しかし、とりわけ学校や職場での恋愛を通しての結婚の割合が減少傾向にある現代では、自ら積極的に他者とコミュニケーションを図り、自ら「出会い」を作り出すことが求められます。

そこで同社では研究の一環として、今回は20~44歳の既に結婚している男女のうち「恋活や婚活をしたことがある」と回答した110人を対象に、現在の結婚相手との出会いのきっかけについて調査しました。

恋活婚活経験がある既婚者の半数以上が、恋活婚活サービスを利用して「夫や妻と出会った」

結婚相手と出会ったきっかけについて110人に聞いたところ、82.7%が「恋活や婚活で出会った」と回答。回答した人の内訳を調べると、最も多かった出会いのきっかけは「友人または知人の紹介」(39.7%)でした。

また、恋活婚活サービスが出会いのきっかけと回答した人は、合計で50.5%という結果に。2010年頃から、日本でもマッチングアプリの利用者は徐々に増加しています。コロナ禍を経てさらにその需要は増しているため、今後さらに恋活婚活サービスがきっかけとなる人は増えていくのかもしれません。

友人や知人の紹介ならひとまず安心して会うことができる

先ほどの設問で聞いた結婚相手と出会うきっかけになった恋活や婚活方法について、その方法やサービスのどんなポイントが交際につながったと思うか聞いてみました。

最も多かった「友人または知人の紹介」では、知っている誰かを通じての紹介なら安心して出会うことができるという意見が多く見られました。また、ある程度知っている仲であればこそ、自分と相性の合いそうな相手を紹介してもらえるといった利点があるようです。

マッチングアプリではその手軽さに加えて、恋愛や結婚を目的とした出会いのため、その先に進みやすいというメリットが大きいようです。

初めての恋活、婚活では結婚を想定していた人が半数近く

恋活や婚活とはいえ、気軽に会ったり出掛けたりできる友人を探す目的など、実際に交際したり結婚したりまでは想定していない人も中にはいるでしょう。初めて恋活や婚活をしたときに、相手とはどこまでの関係を望んでいたかについて聞きました。

「1年以内に結婚を想定」していた人は20.9%、「3年以内に結婚を想定」していた人は25.5%、あわせて46.4%が3年以内の結婚を想定していたことがわかりました。

「結婚は考えていないけれど真剣な交際」を考えていた人は26.4%、食事をし、遊びに行く程度の「カジュアルな交際」を考えていた人は13.6%でした。

4人に1人が「マッチングアプリ」は自分には合わなかった

反対に、自分には合わなかったと思う恋活・婚活方法について聞きました。

1位は「マッチングアプリ」で25.5%、2位は「友人または知人の紹介」で20.9%、3位は「合コン」で17.3%でした。実際に結婚相手と出会えた恋活・婚活方法の1位「友人または知人の紹介」と2位「マッチングアプリ」がそれぞれ上位にランクインした結果となっています。

マッチングアプリでは、メッセージのやりとりが面倒だったという回答が圧倒的に多く見られました。こまめにやりとりをすることが苦手な人には向いていないのかもしれません。

友人または知人の紹介では、相手と合わなかったとき、上手くいかなかったときに断ることが難しいという意見がありました。

合コンや婚活パーティー、街コンなどでは、一度に複数の人に会ったり盛り上がったりすることが苦手な人にとって疲れてしまうことがあるようです。

どんな方法でも、自分に合ったサービスを利用して恋活や婚活をすることが大切と言えるかもしれません。

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査対象:20〜44歳既婚男女2,400名
調査機関:自社調査

<調査1>
集計期間:2022年7月21日~22日
有効回答数(サンプル数):2,400名

<調査2>
集計期間:2022年8月8日~9日
有効回答数(サンプル数):110名
※各項目の数値は小数第二位を四捨五入しているため、各項目の合計が100%とならない場合があります。

(エボル)

※この記事は2022年10月31日に公開されたものです

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ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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