窓の月（まどのつき）とは？　イラストで体位を解説【四十八手】

いつもお決まりの体位ばかりしていると、なんだかマンネリを感じてしまうこともありますよね。

そんな時、参考にしたいのが四十八手。今回は、窓の月（まどのつき）という体位を紹介します。

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窓の月（まどのつき）とは？

「窓の月」とは、横向きで寝ている女性の後ろに男性が寄り添って交わる体位。いわゆる背面側位です。男女共に寝姿勢を取れるので、リラックスしながら楽しめます。

挿入は少し難しいですが、慣れればゆっくりと入っている感触を楽しめる大人向けの体位です。激しいセックスに疲れてきたら、窓の月を試すと良いかもしれません。

ちなみに「窓の月」の名は、「同じ方向を向いて交わるカップルが窓から月を眺める」というシチュエーションに由来すると考えられています。なんとも風流で、大人の余裕を感じますね。

窓の月のやり方

それではさっそく、窓の月のやり方を解説します。ポイントは、スローな挿入です。

窓の月の手順

窓の月の手順には2パターンあります。パターン1の方が挿入しやすいので、慣れるまではこの方法を取ると良いでしょう。

パターン1：バックから移行

まずは通常のバックと同じように女性が四つん這いになり、その後ろから男性が膝立ちで挿入します。

そこから女性がゆっくり手足を伸ばし、うつ伏せになりましょう。男性は相手の動きに合わせて体勢を変え、女性の上へ重なって寝バックの状態になります。

あとは2人同時に右か左へ体を起こして横向きになれば、窓の月の完成です。

体位を2段階で変えるため遠回りすることになりますが、最初のバックと次の寝バックでそれぞれピストンを楽しめるので、お得な方法ともいえます。

最初に激しめのプレイを味わった後に窓の月でスローな挿入を堪能すれば、メリハリのあるセックスを楽しめますよ！

パターン2：横向きに寝た状態で挿入

まずは女性が横向きに寝て、その後ろからくっつくように男性も横たわります。次に女性が上側の脚を少し上げ、男性が後ろから挿入すれば窓の月の完成。

女性のお尻が出っ張っている分やや挿入しにくいので、2人で調整し少しでも入れやすい角度を見つけましょう。

窓の月をする時のポイント

窓の月をする時は、以下のポイントについて意識してみてください。

（1）スローな動きを楽しむ

窓の月は挿入が浅く、少々抜けやすい体位です。そのため、あまり激しく動かさず、あえてスローな動きを楽しみましょう。

挿入後、男性は腰を突き上げるように動かし、女性はあまり動かず受け止める姿勢をキープすると抜けにくいです。

そのままゆっくり動いてじんわりした挿入感を味わえば、いつもとはまた違う快感を楽しめるはず。

どうしても大きく動きたい時は、男性が女性の上側の脚を抱えて持ち上げると、少し激しめでエロティックな動きができます。

（2）男性が女性を愛撫する

男性は、女性をハグするように手を回して愛撫してみてください。

こうしてピストンだけでない複合的な刺激を与えることで、緩やかながらもドキドキするセックスを堪能できるでしょう。

一方、女性は男性に背を向けているので、相手への愛撫があまりできません。

後ろ手で男性の体をさすったり、自分の体に触れる男性の手を握ったりといったささやかなアプローチをして、スキンシップを楽しむのがおすすめです。

▶次のページでは、窓の月の注意点を解説します。