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当たってるかも。日本の働く女性の6割以上が「自分に自信がない」

#おしごとニュース

フォルサ

「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」を目指すHAPPY WOMAN実行委員会は、エーザイと2020年より行っている「働く女性の意識・行動実態調査」2022年度版を発表しました。

HAPPY WOMAN実行委員会が主催している「国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA 2022」の各セミナーにおいて、「アンコンシャスバイアス」と「自己肯定感の低さ」というキーワードが発言の中で多数見られたとのこと。委員会は、この課題解決が今後の日本における女性のエンパワーメントとジェンダー平等社会実現に向けて重要な要素であると考え、今回の調査を実施しました。

自信がないものは容姿関連がTOP3に

まず、20代以上の有職者女性に調査したところ、自分に「自信あり」と答えたのは36%。実に女性の62%が「自信がない」と答える結果となりました。20代以上有職男性の「自信なし」計53%に比べても、女性の方が自信がない人が多い結果となり、日本人女性特有の肯定感の低さが浮き彫りになりました。

次に、「自信のあるもの」について尋ねると、「あてはまるものがない」が35%で最も多い結果に。「自信がないもの」については「スタイル」が47%、「顔の作り」が40%、「肌」が39%となっています。容姿以外にも「ポジティブ・元気」が30%の回答率に。

一方で、「現在感じている健康や身体の悩み」について聞いてみると、「精神的・肉体的な疲れ(イライラ、疲れが取れないなど)」と「運動不足による耐力/気力低下」が上位となりました。

また、「肌に自信がある」「ポジティブ・元気に自信がある」人は、自分への自信や幸福感などの「自己肯定感」が女性全体よりも22%~23%高い事も分かりました。

さらに、全対象に自分は幸せであると思うか聞いたところ、「非常にそう思う」「そう思う」「ややそう思う」は合わせて66%に。「自分に自信がある」と答えた女性に限定してみると、94%となっています。

今回の結果から、自信のある人は幸せだと思う比率も高いことが分かりました。HAPPY WOMANとチョコラBBは「本調査結果を元に、 自己肯定感アップにつながるセミナー開催など、少しでも自分を好きになる女性が増え、すべての人が幸せに生きていける社会づくりに向けた企画を推進していきたい」と述べています。

調査概要

調査時期: 2022年4月
調査手法:Web調査
調査エリア:全国

対象者: 1)20~59歳の女性/有職者(パート含む)
スクリーニング調査:3,165名 本調査:2,000名:20代/30代/40代/50代 各500名(年代別均等割付)
2)20~59歳の男性/有職者(パート含む) スクリーニング調査:510名(自然回収)
詳細URL:https://happywoman.online/pressrelease/20220623/

(フォルサ)

※この記事は2022年06月30日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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