#49 好きな人と「次のデートの約束ができる」フレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.49
「今年中にやりたいことってあります?」
この言葉の効果
彼と未来におよぶ、長続きする関係を引き寄せることができます。
このラブスペルは“未来の話”をするのがポイント。
相手がやりたいと言ったことに関わる行き先を提案することでデートに誘いやすくなる他、「ひとまずイメージしやすい年内まで関係が続くように誘導できる」ことになります。
やりたいことや行きたい場所の話にかこつけて未来の話をして、あなたとの未来のイメージを育てるのです。存分に、その未来まで関係が続いている前提で会話しましょう。
例えば、家族や友人となら、数カ月後のイベントや、来年の旅行の話もできますよね。同じ感覚です。
そして貴女も、その未来の話に入りこむことが──イメージを共有することが──いちばん重要です。さもないと彼がひとりきりで、その場所に行きたくなるだけですから。
二人の未来を想像させればさせるほど、彼の脳は、その未来まで貴女と関係が続くのを当然だと感じはじめるのです。
ラブスペルの使い方
次の約束を取りつけたい時に唱えましょう。
デートの中盤以降に、軽い雑談のように唱えること。その場の空気にあわせて「行きたい場所」「行きたいお店」「行ってみたいところ」などに変更もできます。
映画館、カメラを買う、美術館、スキー、少し遠いカフェ、友人に勧められたレストラン、など返答があるでしょう。
そのイメージをふくらませながら「その足で公園も行きたいよね」「デザートも注文したいね」「帰ってきたらヘトヘトになってそうじゃない?」なんて妄想に参加しましょう。
デート中に、次のデートプラン候補を話しておくこと
初対面であれ、デート中であれ、やりたいことや、行きたい場所の話はするようにしましょう。
貴女が語るのでも、彼に語らせるのでもかまいません。その日のうちに「本当に行こうか」と誘えますし、後日「話してた場所にいきましょう」と誘うこともできます。
デートの目標は、次のデートにこぎつけること。次のデートにむけて伏線をはりましょう。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2022年06月23日に公開されたものです