
中イキの感覚とは? 経験者の割合と中イキする方法も解説
中イキしたいけれどどうすればいいのか分からない。そもそも、中イキしたことがある人はどれぐらいいるの? そんなふうに疑問に思う人も多いでしょう。今回は中イキについて100人の女性にアンケート調査を行ってみました。
「中イキしたことがあるか・ないか」は気になりつつも、なかなか人に聞ける質問ではないですよね。実際にどれくらいの女性が中イキを経験しているのでしょうか。
今回は、100人の女性に中イキに関するアンケートを行いました。アンケートの結果と併せて、中イキが難しい理由や中イキしやすくなる方法も解説します。
中イキしたことある?
今回は100人の女性を対象に、中イキに関するアンケートを実施しました。気になる回答を見てみましょう。
Q.中イキしたことがある?
はい(36.0%)
いいえ(64.0%)
※有効回答数100件
中イキをしたことがある女性は約4割
100人のうち、中イキの経験がある女性は約4割でした。一方、中イキしたことがないと回答した女性は全体の約6割。中イキをしたことがある人の方が少ないようです。
参考記事はこちら▼

セックスでイッたことがある人はどれぐらいいるのかアンケート調査を実施。イク方法についても併せて解説します。
中イキとはどんな感覚?
では、中イキとはどんな感覚なのでしょうか。
未経験の人は、非常に興味を惹かれるはずです。また経験者も「これは本当に中イキなのか」と、自分と周囲の感覚に差がないか気になったことはないでしょうか。
ここからは、よく例えられる中イキに関する表現を挙げていきます。
(1)大きな波を乗り越える感覚
快感を波に例えるような女性の話を聞くことは多くあります。
イクまでに快感の小さな波が何度も押し寄せ、最終的に大きな波がやってきて、それを乗り越えるような感覚という表現が中イキに近いかもしれません。
(2)頭が真っ白になる感覚
中イキをした直後、何も考えられなくなる女性もいるようです。言うなれば頭が真っ白になる状態。
羞恥心などあれこれ余計なことは忘れ、快感に集中するような感覚でしょう。
中イキした直後も、しばらく頭が真っ白で、ぼーっとした感覚が続くかもしれません。
(3)全身が痙攣するような感覚
快感で全身が震えるような感覚も、中イキを表すのにぴったりでしょう。意図的ではなく、勝手に体が震えるような痙攣が起こる場合があります。
痙攣と共に喘ぎ声が抑えられない女性もいるでしょう。自分の頭とは別に、体が動いているような感覚です。
(4)電流が走るような感覚
ビリビリとした電流が全身を駆け巡るような感覚と表現されることもあります。つまり、快感を電流に例えた表現。
実際の電流のように痛いわけではなく、快感の刺激が体中に広がる感覚をイメージしてみてください。
(5)天に昇るような感覚
オーガズムは、「昇天」と表現されることもあります。つまり、天にも昇るような感覚だということ。
中イキ直後は全身や頭の中がぽわぽわとし、まるで天国にいるように幸せな感覚を味わえるでしょう。
結局中イキとは何か?
中イキは「膣イキ」とも呼ばれ、簡単に説明すると膣内の性感帯が刺激されてイクことを指します。
膣の中には、Gスポットやポルチオという性感帯があります。それらや膣全体が刺激されることで快感につながり、オーガズムが得られるのです。
中イキすると性器が収縮したり、中には汗をかいたり涙を流したりする人もいるようです。前述の感覚の通り、全身が痙攣したりすることもあるでしょう。

中イキとは何か、産婦人科医の宋美玄さんがさらに詳しく解説します。
▶次のページでは、中イキできない理由と中イキしやすくなる方法を分析します。