愛のあるセックスとは? 5つの条件や愛のないセックスとの違い
愛のないセックスの特徴
続いて、愛のないセックスの特徴についても紹介します。セックスの前や最中、事後の相手の言動に不安を感じることはないでしょうか?
気持ちではなく、体でのみつながるセックスになってしまっている、という自覚がある人もいるかもしれません。
今のセックスがこれらに当てはまっていないか、併せてチェックしてみてください。
(1)セックスの時間が短い
セックスの時間が短いと感じたら、それは愛が薄れてきているのかもしれません。もちろん時間だけで量れるものではありませんが、可能性があるということです。
パートナーのことが大切であれば、ゆっくり丁寧に時間をかけて気持ち良くなってもらいたいと思うはずです。前戯があり、終わった後もピロートークで愛を確かめ合うでしょう。
しかし、自分だけが気持ち良くなって、短い時間で終わるセックスは、愛があるとは言えません。つまり、時間の短いセックスは、片方が不完全燃焼で終わっている可能性が高いのです。
お互いが満足しているか、時間をかけて確かめ合うセックスができているでしょうか?

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(2)キスが少ない
セックス中にキスが少なかったり、キスを嫌がったりするようなら、愛のないセックスをしている可能性があります。
キスは愛を感じる大事なスキンシップです。愛している人からキスをされたらうれしいはずですよね。そんなキスの機会が少なかったり、避けたりしている場合は、2人の間に愛がなくなってきているのかもしれません。
セックスは好きじゃなくてもできるけど、キスは愛がないとできないと思っている人もいるようです。
(3)嫌だと言ってもやめてくれない
人間の体は敏感で、繊細です。セックスは気持ちがいいことだけではなく、時には不快感を伴ったり、痛みを感じたりする瞬間もあるでしょう。どんなに思いやりがあっても、それが発生してしまうことだってあります。
ここで大切なのはコミュニケーションが取れているかどうか。
「そこは触らないでほしい」「ちょっと痛いかも」など、言いにくいことを伝えた時、どんな反応を見せるかで愛の有無が確認できます。
嫌がっても「大丈夫だよ」と強引に行為を続けるのであれば、そこに愛があるとは言い難いでしょう。
(4)嫌だと言えない
先ほど「嫌だと言ってもやめてくれない」というパターンを紹介しましたが、それよりももっと前段階の話。本当の気持ちをさらけ出せないセックスも見直したいものです。
恋愛や恋人の数だけ、セックスのパターンは存在します。アブノーマルな行為を楽しむ人や、撮影をしながら気持ちを盛り上げている人の話なども聞きますよね。
従って、「こんなセックスは愛がない!」と言い切るのは難しいもの。2人がそこに価値を感じていたり、快感や楽しさを抱いていたりするならば、十分愛はあるのです。
ただし、「本当は嫌だと思っているのに言い出せない」というケースは注意が必要です。相手の性癖を否定することにもなり、なかなか言えないという気持ちも分かります。
しかし、それであなたやパートナーの心は本当に満たされるでしょうか。つまり、本心を言えないセックスは、残念ながら十分な愛があるとは言えません。
(5)避妊をしない
お互いに妊娠を望まない場合、避妊をしないのは愛のあるセックスとは言えません。
もし「将来、結婚を考えているから」という理由だとしても、パートナーに不安を与えるセックスに愛はないと断言できます。セックスをする上での最低限のマナーです。
避妊と言うと「男性がするもの」というイメージを持つ人も多いかもしれませんが、その責任はお互いにあります。
2人できちんと話し合い、体を大切にし合えるセックスができて初めて、愛のあるセックスという条件が満たされるでしょう。