愛のあるセックスとは? 5つの条件や愛のないセックスとの違い
愛のあるセックスとは、具体的にどんな行為? 5つの特徴を解説し、愛のないセックスとの違いを分析します。さらに、愛のあるセックスを実現する方法も紹介します。
恋人とのセックスに満足していますか? もし喪失感や虚無感を感じていたら「愛のあるセックス」ができていないのかもしれません。
そもそも愛のあるセックスとは、一体どんな体の重ね方なのでしょうか。
今回は、そんな愛のあるセックスの特徴や方法を解説します。
愛のあるセックスの特徴
愛のあるセックスとは、カップルがお互いの愛情を感じ合えるセックスのことです。愛のあるセックスをすることで、男女共に充足感を得られるようになります。
ではどのようなセックスであれば、愛のあるセックスと言えるのでしょうか。具体的な特徴についてお伝えしていきます。
(1)セックスの前にスキンシップがある
愛のあるセックスには、十分なスキンシップが欠かせません。スキンシップは2人の気持ちを高め、ロマンティックな雰囲気を作ることにつながります。
スキンシップの方法はいろいろありますが、恋人つなぎをしたり、キスをしたり、肩を寄せ合ったり、見つめ合ったり、抱き合ったりなどが代表的です。
突然セックスに突入するよりも心が満たされ、スキンシップを通してだんだんと甘い雰囲気になっていきます。
(2) 丁寧で優しい前戯
ひたすらキスをしてみたり、ベッドの上で抱き合ったり、手や口で愛撫を行ったり。愛のあるセックスは、前戯が丁寧で優しいという特徴もあるでしょう。
特に女性は十分に前戯を行うことによって性器が愛液で濡れ、痛みが生じにくくなるという意味合いもあります。
すぐに挿入せず、お互いの体を労りながら知っていく時間こそが前戯。
その前戯を省かず、相手を思って丁寧に優しく行えるようであれば、2人の間には確かな愛が存在することでしょう。
(3)相手への「確認」という思いやりがある
愛のあるセックスには、さまざまな行為に対する確認と同意があります。この「性的同意」はかなり重要です。
快楽を求めるがままに自分本位な行動をするのではなく、常に相手への思いやりをベースに行動するのが愛あるセックスでしょう。「触って平気?」「痛くない?」「大丈夫?」「つらくない?」など、自然と相手を気遣う言葉が増えるのも特徴です。
こんなに確認をしたら「嫌がられてしまうのでは?」と不安になる人もいると思いますが、そこに思いやりがあるなら大丈夫。自分を気遣っての言葉だと分かれば、それを疎ましく感じる人はあまりいないはずです。
一方、愛のないセックスでは、相手よりも自分が優先。自分が気持ち良くなりたいと一番に考えるようなセックスです。従って、嫌がっても行為をやめてくれなかったり、便宜上の言葉をかけてきたりするようでは、そこに愛があるとは言えないかもしれません。
(4)目と目が合う
セックス中に目が合うのも愛のあるセックスの特徴です。
愛しているパートナーだからこそ、「今の表情を見たい」「喜んでいるか確認したい」「つらい思いをしていないか確かめたい」と思うはずです。そのため、目が自然と合うのです。
また、意図的に目と目を合わせて、愛を確かめたいという気持ちもあるでしょう。
反対に愛のないセックスでは、誰とセックスをしても変わりません。結果として、お互いがわざわざ顔を見たり、目を合わせたりする必要はないと考えてしまうでしょう。
(5)ピロートークがある
ピロートークに限らずですが、事後の時間共有があるかどうかもポイントです。
愛のあるセックスでは、終わった後も余韻に浸って愛を確かめ合う時間があります。事後、2人で過ごす幸福感に包まれていれば、それは愛のあるセックスができた証です。
もしパートナーがあなたの声を無視してすぐにシャワーを浴びに行ったり、そそくさと帰る素振りを見せたりするのであれば、愛が薄れているゆえの行動かもしれません。