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片思い中のあなたへ贈る恋愛の名言10選

#Lily_magazin

片思いを頑張りたいと思っていたり、失恋に苦しんでいたり、さまざまな恋をしている人がいるはず。そんな片思い中の全ての人へ贈る名言を10個ピックアップ。偉人の言葉や映画のセリフなど、片思いをする人の背中を押す言葉たちを紹介します。

誰かを思うことは幸せで気持ちが満たされるもの。だけど片思いとなれば楽しいことばかりでなく、時には辛く苦しい気持ちになることもありますよね。

そんな時は著名人が残している恋愛の名言を読んで、自分を励ましましょう。

辛い片思いは多くの人が経験しているもの。自分と同じように切ない思いをした人の言葉を聞くことで、あなたの気持ちも救われるかもしれません。

この記事では著名人が残した片思いに関する名言を紹介していきます。

片思いに関する恋愛の名言10選

片思いの最中は小さなことで一喜一憂してしまいますよね。時には自信をなくして後ろ向きになることもあるでしょう。

そんな時に響く10個の名言を紹介します。偉人が残した言葉や、小説の一節、映画のセリフなどからピックアップしました。

太宰治「恋愛は、チャンスでないと思う。私はそれを、意志だと思う」

多くの女性と恋愛を重ねたことでも有名な文豪・太宰治。『チャンス』という短編の中でこんな言葉を残しています。

あなたが好きな人を思う気持ちは「チャンス=良い機会」にたまたま巡り合えた結果ではなく、多くの人の中から相手を選んだあなたの「意志」の結果なのでしょう。

片思いは辛く苦しいこともありますが、それでも好きな人を思う意志を持ったあなたは、もっと自分の気持ちを誇って良いのです。

車寅次郎「思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ」

映画『男はつらいよ』シリーズの主人公である寅さんは、映画の中でこんなセリフを口にしています。

寅さんは映画の中でさまざまなヒロインと恋に落ちますよね。そんな彼が多くの女性に愛されるのは、誰よりも愛情の深い人間であるからなのかもしれません。

あなたが好きな人をどれだけ思っていても何も行動しないのでは、愛していないのと同じ。結果はどうあれ、気持ちを少しでも伝える努力をすれば、きっと何かが少しずつ変わっていくはずです。

マザー・テレサ「大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたかです」

カトリック教会の聖人であるマザー・テレサが残した言葉です。

人は恋をするとどうしても相手に見返りを求めてしまいます。つい「私は好きな人にこれだけ尽くしたのに」と考えてしまうことはありませんか? その行動は、自分本位なものではなかったでしょうか。

大切なのはどれだけ相手のことを思って行動したかです。まっすぐに思って行動したことは、きっと相手にも伝わるはずですよ。

岡本太郎「愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。きみの体全体が愛の告白なのだ」

「芸術は爆発だ」の言葉で知られる芸術家の岡本太郎はこんな言葉も残しています。

思いを伝える告白では、つい「良い言葉を選びたい」「うまい言葉で表現したい」と形にこだわってしまうかもしれません。

だけど、あなたが感じたことを素直に伝えれば十分に思いは伝わるもの。告白の前にはぜひ心にとどめておきたい一言です。

フリードリヒ・ニーチェ「愛されたいという要求は、自惚れの最たるものである」

ドイツの哲学者であるニーチェはこのような言葉を残しています。

片思いをしていると、「どうして振り向いてくれないの?」と躍起になってしまうこともあります。その裏には「私はこんなに相手を思っているのに」という自己満足のような自惚れがあるのかもしれません。

誰しも好きな人には愛されたいという願望がありますが、その気持ちが大きくなりすぎないように気をつけて。

愛されたいと願うより、愛することを大切に相手と向き合いたいですね。

オードリー・ヘップバーン「愛されるより、愛することの方が大切だと思います」

ハリウッドの黄金期を代表する女優オードリー・ヘップバーンが残した言葉です。

多くの人に愛されたオードリーだからこそ、人は愛されるより愛する気持ちの方が大切だと痛感していたのでしょう。

あなたは片思いで苦しい感情の渦中にいるかもしれませんが、それだけ誰かを愛せることはすごく幸せなことでもあるのです。

トマス・アクィナス「誰かを愛することは、その人に幸福になってもらいたいと願うことである」

13世紀のイタリアの哲学者トマス・アクィナスの言葉とされるものです。

誰かを好きになると「もっとこうしてほしい」といろんな欲求を感じるものですが、それは依存に近い感情なのかもしれません。本来の愛とは相手の幸せを願うことだと、彼は伝えています。

もしも好きな人が振り向いてくれなかったとしても、恨んだり悔んだりするのではなく、素直に心から相手の幸せを願いたいものです。

レフ・トルストイ「深く愛することのできる者のみが、また大きな苦痛をも味わうことができるのだ」

ロシアの小説家であるレフ・トルストイはこのような言葉を残しています。

恋をするとどうしようもなく傷ついて、悲しみに暮れることがあります。それは好きな人のことをそれだけ深く愛していた証拠とも言えるでしょう。その気持ちは、豊かな傷みと言えるかもしれません。

愛情が深ければ深いほど、傷も深くなるもの。大きな苦痛を感じるほど人を愛した経験は、きっと今後あなたの支えになるはずです。

芥川龍之介「われわれを恋愛から救うのは、理性よりもむしろ多忙である」

小説『鼻』や『羅生門』で知られる文豪・芥川龍之介は『侏儒(じゅじゅ)の言葉』の中でこんな一節を残しています。

報われない恋を続けていると、みじめで悲しい気持ちばかりにとらわれてしまうことがあります。どうにか自分を奮い立たせようと試みても、気持ちをコントロールすることはなかなか難しいものですよね。

そんな時は無理やりにでも予定を詰め込んで忙しく過ごすことがおすすめです。仕事でも友人との約束でもいいでしょう。

好きな人のことを考える時間がないほど忙しく過ごすうちに、少しずつあなたの気持ちも軽くなるはずです。

アルフレッド・テニスン「恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである」

1800年代のイギリスの詩人であるアルフレッド・テニスンの言葉です。

恋を失う経験はひどく悲しいものですが、間違いなくあなたを成長させてくれるきっかけにもなります。深く傷ついたことがある人は、他人の気持ちが分かる人間になれるでしょう。

いつかまた恋をした時に、きっとあなたは相手を思いやる気持ちを誰よりも大切にできるはず。その片思いが失恋に終わったとしても、とても意義あるものだったのです。

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